Always Autumn

Letter from Perth

パースでのごみの出し方

2009-02-24 22:05:05 | この国とかパースのお話
   毎週火曜日は我が家が含まれる区画のごみ収集日。

      各家庭にこういう車輪付きのデカイごみ箱があって
      (ウチでは普段は裏庭のはじっこに置いてある)
      それを月曜日の夜に表通りに出しておくの。

         

      このごみ箱は、一年に一回払う地方自治体への税金の中の
      「ゴミ収集費」に含まれていて、一応タダで配給されます。

緑色のふたは一般ごみ用で、毎週火曜日に出します。

黄色のふたはリサイクルごみで、こちらは隔週の火曜日。

リサイクルのごみ箱には

新聞雑誌、その他印刷物、段ボール箱、ガラス瓶、缶、プラスチック
(リサイクルに適すタイプのみ。容器に番号で指定されています)など
全部一緒くたに入れてOK。

新聞紙も束ねなくて良いのです。

   今回、ごたごた入ったリサイクルゴミ箱の中身はこんな感じ(笑)
   
   新聞紙を入れる前と入れた後です(言わなくてもわかるって?
 
  
   
古着などは、専門のリサイクルShopに持って行ったり
ガソリンスタンドなどに置かれたリサイクル物収集箱に入れたり。

量が多い場合、大きな物の場合は電話をすれば引き取りに来てくれる団体もあります


さて、ごみ箱は前の晩に家の前の歩道際に置きます。

私は時々『あれ、今週はリサイクルだったかな、どうだったかな』って
悩む時がありますが、そんな時は真向かいのお宅を基準にして決めます。

真向かいのお宅のご隠居夫婦は絶対に間違えないので(笑)

そして朝、収集車がやって来ます。

以下の写真は去年のうちに撮ったものですが、まぁ細かいことは無しね

おまけにごみ箱はお隣の家の物なんですが、これにはわけが

あまり堂々と、前からごみトラックの写真を撮るのは恥ずかしいので
庭の方から写真を撮ることにしましたが、我が家のごみ箱は塀に隠れてしまう。

そこで、お隣のごみ箱にモデルになって頂いたというわけです、ハイ


     ごみトラックが到着し、脇から出る2本の腕が箱をつかみます。

             
       
     ちょっと拡大してみるとこんな感じ。

                   ガシッ!

             

      ところがこの時、運転手さんが下りて来てぎょぎょっ!

             

写真を撮っていたことがばれて、怒られるんじゃないかと思い

家の中にすっ飛んで逃げたのですがヒエーーッ!!!

…別に何も言われませんでした

何かね、お隣さんは大工さんで、自宅の改装を大々的にやっていて
コンクリート片なんかをぽいぽいしちゃたらしく、さすがのトラックも

ごみ箱が重くて持ち上がらなかったらしい

いやはや、ドキドキしちゃったよ


撮影はまた別の時に再開。

次、がしっとなった後はどうなるかというと

あの腕がごみ箱を掴んだままぐい~~んっと持ち上げ
トラックの中に、中身をガバチョと入れるわけです。
                              
       これが今まさに、ゴミと別れる瞬間…

             

         はい、さようなら~
         
          あーーっ
          嫌だ、俺は行きたくねぇーーっ(By ごみ)

              

           

       今は亡き母が、昔始めてパースに来た時に
       一番最初に覚えた新しい英単語は何故か

       “Rubbish”(ラビッシュ=ごみ)でした

       そして亡父も、この“ラビッシュ・トラック”が大好きで
       パースに滞在中、毎週火曜日には前庭で、カメラを構えて
       トラックが来るのを楽しみにしていたものでした

   ごみの日に(笑)時々懐かしく両親を思い出しますゴミノヒニ…
                                     
   で…この“ラビッシュ・デー”が来るのが
  何だかやけに早いんじゃないか
と思うこの頃だったりね
   

         
          


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Australia's South-Westの旅 ~今度こそ完結編~

2009-02-22 14:32:32 | この国とかパースのお話
旦那のRさんと義母の二人旅のお話は、今度こそ最終回みたいです。


二人は名残りを惜しみながらペンバートンを出発。

パースに向けて北西に車を走らせました。

ここは途中の静かな田舎町、ナナップ(“Nannup”)です
紫の花は、何回かご紹介したジャカランダです。

ココも綺麗な町なのですよ~
ペンバートンからナナップへ来る途中の
どこまでも続くユーカリ林の道なんて、最高に好き




さて。
Rさんと義母さんはお昼を食べるために
バッセルトン(Busselton )というリゾート地にやって来ました。

人口約2万人の割と大きな町です。

インド洋沿いにあり、ここからパースまで北へ約220キロ。

ヨーロッパからの移民によって19世紀初頭から
開かれ始めた、西オーストラリア州では歴史が古い方の町です。

白い砂と、青いインド洋の綺麗なビーチが売り物



バッセルトンで多分一番有名なのが、この木の桟橋。

Busselton Jetty
です。

写真の真ん中、水平線に沿って見えておりますが…

ちょっと、長いでしょ



全長が2キロ近くあるこの桟橋は
南半球では最も長い木造の橋なのだそうです。

でもまぁ、南半球って聞こえは凄いけど
国の数がそんなに無いんじゃ…イエ、ベツニ

桟橋にはミニ列車も走っていますよ

現在は線路を修理中なのですが
のんびりオージーの国なので、ものっそい遅いです、直すのが


この可愛いお家は、インフォメーション・センター兼お土産屋さん。




Rさんとお義母さんの二人は、ビーチ近くのパブで
子羊肉(ラム)のローストセットをランチに食べたらしい

「それがさ、ものすっごく美味しかったんだ」と
興奮気味に言うのですが、食べ物の写真は、と聞けばやっぱり

「忘れた」とのことでした


こうしてRさんによる母親孝行の旅も終わり。

この後はどこへも寄らずに、一気にパースまで戻ったので
次の写真がこの旅行の撮り収めだったのですが…。

なんか。



ちょっとちょっとー…

なんか気になるのが写ってるんですけど

気が付いた方は…
って言うか、かなり目立つと思いますが

そう、こちらですっ





この方、一体何をしようとしているのでしょうねキニナルー!

この写真を撮った時には気がつかなかったと言うRさんは
後で自分が撮った写真を確認しながら

“What's a…”(「なんだこりゃぁ」)って、一人で大笑いしたらしい。

もちろん、お土産話をいろいろ聞きながら
この写真を見た私達も、大爆笑

ヘタすると、美談にもなりかねない
親孝行の旅、最後の写真がこれっていったい…

どうなんだろー


この辺境ブログへ遊びに来て下さる皆さん

長らくRさんの代理旅行記(笑)にお付き合い下さって
どうもありがとうございました



             さ~て、次のネタを探さなきゃ

















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Australia's South-Westの旅 ~完結編その1~

2009-02-18 22:02:02 | この国とかパースのお話
今日は旦那Rさんとお義母さんの二人旅の完結編その1(笑)です。

写真の提供は今回もRさんです。
                  
前編中編後編も一応ありますが、これらのページを
まだご覧になられていない方…
別に、そちらをご覧いただかなくても大丈夫ですから
      

旦那のRさんとお義母さんの二人旅も終りに近づき    
二人は森林の町ペンバートンに到着しました。
(このリンクは日本語サイトです。ありがたや~

途中の道でボヤ騒ぎ中の牧場。



これがボヤで済んだから良かったけれど
あのビクトリア州の山火事みたいになったら一大事でした…


ペンバートン(Pemberton)には
こんな背の高いユーカリ系の“カリー”の森が広がっています。

カリーは世界で3番目の背高のっぽの種だそうで。



この森にある↑グロウセスター・ツリー(Gloucester Tree)は
世界一背が高い“火の見櫓”の木と言われ
1970年代まで実際に使われておりました。

今は観光用として、登るための足場が木にそのまま残されています。

体力と心臓に自信のある方は、ぜひぜひこの木に登って
てっぺんの見晴らし台からの絶景を、ご覧いただきたいのですが…

高さ61m

高い所が苦手~な私には、とてもムリムリ~

4年前に家族でここへ来た時は、Rさんと息子っちが登りました

ちなみに今回のこの写真の人は
Rさんでもお義母さんでもありません(笑)



てっぺんの見晴らし台です↓





ペンバートンはとっても綺麗な、可愛い町

西オーストラリア州にある私のお気に入りの町の中でも
5本の指のうち3本の中に入るかも

いかにも田舎~な町のメインストリート

パースで11月に咲くジャカランダと言う紫の花(写真左端)が
ペンバートンでは1月に咲いていたそうです。

ここはやっぱり、涼しいんですよね~

(昨年11月にちょっとブログにUPした
ジャカランダの花の写真にリンクしておきました



Rさんとお義母さんが夕食に入ったレストランの入り口。



アレ…っ
KOBE BEEF(神戸ビーフ)だって

神戸“風”のビーフ、ここでも生産しているんですよー。

この看板の下の方、B.Y.OBring Your Own(Drink)の意味。

当店ではお酒を出すライセンスは持っていないので
飲みたかったら、自分で持って来なさいと
ぶっちゃけて言えばそんな感じです。

でも、お店の人にコルク栓を抜いてもらうための
corkageと言う手数料が取られるんだよ~。

娘っちがまだ8歳ぐらいの頃、B.Y.Oと書かれたどっかの店に入り

「なんでこの店の人は、BOYのスペルもわからないんだろ~」

…と言って、大爆笑したことがありました
(BOY持ち込みってかーっ


さてさて。コホン。

それでですね~~

ここで、Rさんとお義母さんが何を食べたか
気になる方がいらっしゃったら、まことに申し訳ないんですが

またこんな写真だけで



例によって、食べかけー
Rさんはどうも、食べ物の写真撮影は興味ないタイプらしい

実はこれですね、ニジマス(Rainbow Trout)のグリルなの。

ペンバートンは川の水が綺麗なので、ニジマスが釣れるのです。

私もこの町に来れば、このレストランで
必ずこれを注文しますが、おいしいですよ


その日のお宿。


 
ここね、お庭に温水プールや小さい子の遊び場
BBQ設備などもあって、家族連れに人気なのです。

夜は、ペンバートンの月が綺麗だったそうな




彼らの二人旅はあと1か所で終わるのに…

あまり長くしない方が良いかなと思って、キリの良い所で止めました。

なるべく近いうちに

“完結編その2、どこまで引っ張るこの旅行記事”(仮称)を
したいと思います
            
  
                   それでは、また~



























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普通なバレンタインの一日(笑)

2009-02-14 23:18:23 | Weblog
今日は何だかって日でしたが、仕事がOFFだった旦那(Rさん)を家に置いといて

私はお昼前から普通に、オージー友人と4歳児の超ちょろちょろ息子くんと一緒に
ちょいと大きめのショッピングセンターに、買い物に行っておりました(4歳児)

             

なんか、あちこちの店でチョコが特売だったり
ハート形の風船を売っていたりしていたのを見て
そう言えばRさん(旦那)にチョコを買った方が良かったかなと、今更思い始め

「チョコレートでも買おうかな~…」と友人に言えば

「好きなの?」と聞かれ

「いや、Rさんがね」と言ったら友人が

「あーっバレンタインね~ってやっと気が付く彼女も

そういうイベントに無関心な人でした


そのショッピングセンター内に、カジュアル服の店があるのですが

ここへ来る度に、お友達(ねこMちゃん)のにゃんこ“JJ”を思い出すのはなぜでしょう

            

そのショッピングセンター内のペイストリー店で
バイトをしている娘っ子が、今日は仕事が入っていたので
3時のおやつにケーキとコーヒーを注文しに行きました。

娘っ子は、最近コーヒーの淹れ方を習ったばかりですが
なんか一生懸命やってたよ~。

              お

              フタになにやらメモ書きが…

                “Latte 4 Mama”
                
                

              念のためですが“ママ4人分のラテ”って意味じゃなくてー

              Latte for Mamaです

    そう言えば、お店で娘が作るコーヒーを飲むのは初めてだな~と感激しつつ
    何かね、ラブを感じちゃって~オヤバカ!!!

            あ、ちなみにラテの中身はこんな感じ
           おいしかった~

                   


友人の息子君が買い物に飽きて、落ち着かなくなって来たので
今日の所はお開きになりました。


         最後に、娘っ子のお店でちゃんとケーキを買って帰りました。
         (おまけしてくんなかった


       
             家族皆で食べちゃった~

                     
  
                (特別出演のバラ:娘のカレシ君から娘への贈り物


            世界的な不景気や天候の異変など、暗いニュースが多いこの頃ですが
            愛はなんとかを救うと言いますから~

            Love you all 



では、また

        





            







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ビクトリア州の大火 その後

2009-02-11 20:30:40 | この国とかパースのお話
今日もビクトリア州の山火事のニュースを少し。

現在、まだまだくすぶっている火がこれ以上広がらないように
懸命な消火作業が続いているようです。

何でも東京都の1,5倍の広さが焼けたそうですね。

33万ヘクタールとか言われても、ピンと来なかったのですが
これだと感覚が掴めます。
ネットの日本語のニュースも参考になります。

今のところ犠牲者が181人だそうですが
森や川に避難しようとした人たちが、行方不明なので
最終的に犠牲者の数は300人前後にまで登るようです。


亡くなられた方々のご冥福をお祈りしたいと思います。

いろいろ悲しい話は多いけれど、それでも

家族や友人同士が涙の再会ができたとか
知らない人同士が火の中で夢中で助け合って
生き延びたりって言う感動の話も多く

とにかく残った人々が頑張って前に進めることができるようにと
寄付金や支援品が瞬く間に集まって来る様子に
なんだかまた、うるって来たり…。

あ、我が家もね、ほんのちょっとですが
寄付させていただきました。

こうして遠くから応援するしかないですが…。


先ほどのニュースでは
少し気になっていたコアラや動物たちの様子が出ていました。

燃えた森の一部が野生のコアラの居住区だったの。

そこで、一匹のコアラが見つかりましたが
その子は怪我をした上、脱水症状を起こしていて

救助隊の人がお水をあげたら、せっせと飲んで
安心したようにその人の手にしがみついて…

全身で嬉しい、って言っているようでした。

サムちゃんと名付けられた女の子のコアラちゃんは
数日もあれば完治するでしょう、とのことですが
小さな両手に撒かれた包帯が、痛々しいです。

このニュースを見て、可愛いのと悲しいのと
再び涙腺が決壊した私です。

手当を受けているコアラのサムちゃんの写真と動画はこちらです。

あと、ご参考までに…
火事の報道写真をリンクしておきました。

コレを見てもウッとなってしまう私です…


さて一方。

東のクイーンズランド州では
大雨による洪水で、物資を運ぶトラックが通る道が
遮断されていて、スーパーの棚も空っぽになってしまうと言う
大変な事態だったようですが

先ほどケアンズにお住まいのぴぎーちゃんのブログによりますと

道路が無事開通したとか

ぴぎーちゃん、良かったね
これでやっと安心してパクパク食べることができるね~



なんかこう、オーストラリアも
いつもどこかで、水害だの干害だのがあって大変。

たまにはオーストラリア全国的に、ちょうど良い気候って時が
あっても良いのではないかと、つくづく考えてしまうこの頃です



で…

今回はまだ気分がアレでしたが、この次こそ
例の旅行記完結編を

よろしくです~











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ビクトリア州の大火

2009-02-08 18:55:30 | この国とかパースのお話
今日は旦那Rさんとお義母さんの二人旅の完結編を
書こうと思いましたが

猛暑のビクトリア州(州都・メルボルン)で起きた
大火事のニュースを見ていたら、何だかショックで…。

今日は現地ではやっと気温が下がって、火が収まったそうですが
2月7日にメルボルン郊外で発生した火は
もの凄い短時間に、数か所の町、合わせて
4万ヘクタール以上の広範囲を焼きつくしたのです。

丸一日燃え続け、約650戸の家を焼き
75名(100名近い可能性も…)もの犠牲者を出してしまいました。

動物も木も、多くの命が灰となってしまって…
野生コアラが住む場所も近いのです。


もちろんここ、西オーストラリアからは東へ
3400キロ以上も離れた州のことなのですが
写真を見たらもう、胸が詰まってしまいました


                   


            (上2枚:News写真から)


悲しいのは、原因がたばこの火の不始末だったということです。
そんな小さな火が、こんな大惨事を引き起こしたなんて…。

この国はいつだって、こういった火事の危険と背中合わせなので
他人事とは思えないのです。

火は怖いよ…。

英語版ですが、メルボルン郊外のニュース記事と
写真はこちらです。
(このページから“HOME”ページに行くと
最新ニュースとビデオも見れます。)

そういえば、シドニー郊外も燃えているそうです。
犠牲者が出ませんように…。

今年はどうしたものだか
パースのお隣アデレードも、先月末あたり異例の猛暑で
45℃以上という、記録を塗り替えるほどの暑さだそうです。
(義母の出身地はアデレードなのですが
親戚からの連絡によると、みんな、ゆだっているらしい。)

パースはここ数日過ごしやすい日が続きましたが
また明後日あたりから、38℃~40℃の日々らしいです。

まあ、パースはたいがい暑い所ですが
しのぎやすいはずの州(例えばいつも涼しいタスマニア州)まで
40℃以上の日があったし。

かと思えば、ここからは正反対の東側
クイーンズランド州は水浸し。

地球の温暖化の影響なのかな。

自然の力には逆らえないから
頑張って耐え忍ぶしかないですね。

ガンバリマス…。


で、明日か明後日か明明後日か4日後か5日後か…
例の旅の完結編を書きたいと思います


【2月9日 追記】

15:30現在、森林火災の犠牲者が126名と発表されましたが
この先まだ増える可能性があるそうです。

救助隊にとっても危険すぎる区域に
ようやっと入りこめたようで
そこにも被害者が多くいるそうです。

火災は数か所で起き、上のたばこの火が原因になったのは
その一か所で(と言っても町が壊滅してしまったようですが)
他の場所の火がどのように始まったのかはまだ調査中だそうです。

ただ、これだけ暑いと、例えば落ちたガラスがレンズの役をして
火が出たりもすることもあるようですが
放火という可能性も考えられています。

火災が起きた当時、強風と40℃を超える気温が
火の勢いに拍車をかけ、住民が変だと思った時には
火の手が迫っていた、など生存者が話していましたが

やはり多くの人は、逃げ遅れてしまったり
車で避難中に煙で前が見えず、木に衝突したり…。

ラッド首相もビクトリア州知事さんも、声を詰まらせながら
この先の対応についてインタビューに答えていました。

どこの世界にも天災があって
日本だって地震や台風に脅かされる…

たった一瞬でこういう災害に巻き込まれることは
誰にでもありうるわけですよね。

一日一日、生きてることに感謝しながら
最後はやっぱ、良い人生だったな~って思えるように
楽しく頑張っていけたらなって…

なんか、しみじみ考えちゃっています。




























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Australia's South-Westの旅 ~後編~

2009-02-03 21:39:21 | この国とかパースのお話
旦那(Rさん)と義母の南へのドライブ、3日目のお話。

この前使った地図を、またご参考までにくっつけてみました。



Rさんと義母はアルバニーを出発し、海岸を西へ約50キロ。
パースからは南南東へ423キロの位置にある
Denmarkという町にやって来ました。

森と海と川があって、土も肥えているので果樹園や
牧場経営が盛んです。



実はここ、南地方の中で私のお気に入りの町の一つです。
すごくかわいい雰囲気の町なの

今回はあまり時間が無かったので
ささっと川と入り江を見ただけだって。

ドライブを続ける二人は、森の中の蜂蜜屋さん(?)に到着。

  

ここで、世にもおいしいHoneyアイスクリームを食べたらすぃ。


  

食べ物の写真を撮ることに情熱を感じないRさん。

この時は、私用にそろそろ
“食べ物の写真を何か撮るべきなんだろうなぁ~”と
突如思い出して、撮ったみたいです

だからってこのアイスクリームの写真…
肝心なクリーム部分がほとんど無いんですけどっ

…いかんいかん、いつも冷静沈着&大人しい私が
声を荒げてしまったわ

(で。誰ですか、そこで笑ってるのは


次の目的地のご紹介。

ここは、ただひたすら木がいっぱいな
Walpole(ウォルポール)と言う町です。

(この町をご紹介するために、英語版ですが
写真いっぱいなサイトを見つけたのでURLを貼ってみました。)

先ほどのDenmarkからさらに西へ約57キロ。
パースからは418キロ(約5時間強)の町です。

ここはGreat Southern地方では有名な
“the Valley of the Giants”(巨人の谷)と呼ばれる森があり

木々の間にかかる地上40m(一番高い所)、全長600mの橋
“ Tree Top Walk”
とても人気があるツーリストアトラクションです。



 

この森の木々「 Karri tree(カリーの木)」や
Tingle Tree(ティングルの木)」は、数多いユーカリ類の仲間。

とても背が高く、樹齢も100年から、長いもので400年ぐらいあるとか。

Tingle Tree             

 
                    
                この幹の空洞は昔々の山火事の焼け跡です。

でも、木は生きています。

中は焼けちゃったけど
厚い木皮の内側に、木が成長に必要とする成分が含まれていて
その部分は燃えなかったおかげで、成長を続けることができたとか…
自然が生きようとする力、強いな~

大きい穴だと、こんな感じになるみたい。


      
   木のでかポスターの前に
   本物の車のボンネット部分があって
記念撮影ができるようになっているらしいです。

お義母さんったら、ものっそいピンぼけ写真を撮ってくれました

でもそのおかげでRさんから
「これならMy Faceがわからないから、ブログに載せても良いよ」と
許可を得られました(笑)

Tingle Treeはユーカリ類の中では世界最古の種類だとか



これは寿命が来たか、山火事にやられたかして
ひっくり返った木の根っこ

Rさんが好きらしい森の中の一枚↓




ウォルポールを離れ
次なる目的地Pemberton(ぺンバートン)を目指します。

途中の見晴らし台から一枚。



ペンバートンも私が大好きな森林の町。

ん~~。
でもこの記事、長くなっちゃったな…

仕方ない。

この次の“完結編”で終わらせましょかねスンマセーン

今日のおまけとして、森の近くでRさんが聞いて
慌てて録音した“Kookaburra”(笑いカワセミ)の笑い声
―彼らにとっては普通の鳴き声
を、お送りしたいと思います。

辺りが暗く良い画像が撮れなかったそうなので、音声だけで。

笑いカワセミの中でもかなりな笑い上戸か
箸が転げても可笑しい年頃の鳥だったようです

うまくいくかな~。



【2月4日付け足し】

で、問題のクカバラの声。
最初はリンクを貼ってみたのですが、ちゃんとできなかったと思うので
別の方法でやってみることにします。

ちょいとはずしますのでスイマセン…



                        それでは、また




























































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