Always Autumn

Letter from Perth

元気でね~!! (;∇;)ノ

2011-03-31 22:36:00 | ファミリーアクティビティ

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昨日、A美が日本に向けて、パースを旅立ちました



パース国際空港は、成田空港の十分の一ぐらいの大きさかも   


チェックインに並ぶA美

昔は、この行列に旅行者以外は入っては行けなかったけど、最近OKになったらしい。
仲良しのC君が一緒に並んでてくれました
  

無事にチェックイン終了…

刻一刻、お別れの時が近づいてきます

スーツケースを預けた後

C君や、見送りに来てくれたA美のお友達のリーナちゃんも一緒にDOME COFFEEでひとやすみ
(昨日はハリーは大学だったので、見送りに来れませんでした

  

左は私のチャイラテ、右はカレシ君の“ゴールドラッシュ”という飲み物

写真を撮って、おしゃべりして…

ふと、A美が私の母が愛用していたネックレスを身につけていてくれたことに気がつきました

それを見たら、なんだかほろりとなっちゃった
あ、いや、持っていかれるのが悲しいんじゃないんですよ


そういえば、さっき預けたスーツケースは父が愛用していた物。

突如、感じた大きな暖かい安心感
父や母が天国から孫娘の飛翔を見守っていてくれるような気がして…

あとはもう、コーヒー屋さんで涙ぼろぼろー


そして時間が来ました。

皆で記念写真撮ったりハグハグしたり、お~たむ母は化粧が崩れてタイヘンサ・・・
 

A美、行くとなったらしゃっしゃかしゃっしゃか、出国ゲート向かってまっしぐら。

たった一度だけ、振り返って。

あとは前に進むだけ



定刻通り、離陸したA美の飛行機が我が家の上空を飛んで行きました


昨晩、乗り換えのシンガポールで、ネットにログインしてきたA美。

飛行機の乗り換えを一人でしたことが無いので、かなりナーバスだったようだけど

広くてゲートまで行くのがちょっと大変という以外はノープロブレム。

機内食はおいしかったこと、もっと食べたくてお腹がすいた~ってことと
飛行機の中で「容疑者Xの献身」の映画を見たと報告してくれました。

ちょっとちょっとその映画、私も見てみたいんだけど

やっぱ一緒に行けば良かった



そして近況です

A美は無事に日本に到着しました。

どなたかの携帯をお借りしたようなので、ちょこっとだけのメッセをして来ましたが
これから1年間住むことになるアパートは、快適そうな様子。

携帯電話の購入や国民健康保健加入、銀行口座の開設などは
月曜日に、向こうの大学のスタッフの方が手伝ってくださるそうです。

よろしくお願いいたします。

早くA美と、どんどん連絡できるようになれたらいいなー



そういうことで、まずは第一関門、突破。

一安心の我が家なのでした。

がんばれ、A美




そうだ、そろそろ旅行の話に戻らなきゃ



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苦肉の策

2011-03-29 23:15:00 | なんかクッキング

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いよいよ明日は娘のA美、日本に向けて旅立ちの日

ここ数日、A美が好きな料理を無理やり連投して、ちょっとしたはなむけモードが飛び交う我が家です。


昨日は一念発起、不得手領域に属するスイーーツに挑戦をしてみました。

お料理上手の友人にロールケーキとチーズケーキの作り方を教えて欲しいと頼み込んだら

ご本人のブログで作り方を紹介してくれたので、それを見ながらがんばってみました!

レシピはこちら「チーズケーキとロールケーキ」

がっ

なんか…

出来上がったものが全然ちがーーう!!!ンデスケド・・・
 

ロールケーキはどうしたんだっ、どこへ行った
 

実は、ケーキ生地に入るはずのメレンゲが泡立たず(私は役立たず
もういいやとばかりに入れて焼いてみたら、やっぱりぺしょーんとなってしまい

ロール本体のスポンジになれなかったのですアア、アワレ・・・

遊びに来ていたA美の友人が「多分、お砂糖を少しずつ分けて入れなかったからじゃないかなー」と…。

ちゃんと分けて入れたつもりだったんだけど…

でも言われてみれば2回目、かなりザバッとお砂糖を入れてしまった記憶が


仕方ない、とにかく食べられそうな形にしてみようと、苦心の果てに出来上がったのがこれでした
それでも味は良かったらしいホッ・・・

ハリーいわく:「これをロールケーキにするつもりだったと言わなきゃ、こういうもんだと思って食べたよ」


A美が来年、留学期間を終えて帰って来るまでに
ふんわりくるくるのロールケーキを作れるように、自主トレに入ります

友よ…ちゃんとできなくてすまんかったのぉ~


*★*―――――――――――*★*―――――――――――*★*―――――――――――*★*

今夜は“A美、元気で行ってらっしゃい”のしばしお別れ晩餐。

皆で、梅酒でカンパイ

「何かオージーっぽい物を食べたい」と言ったので

LAMBCHOP(ラムチョップ)、A美が好きなポテトベイク、サラダにしてみました。


自己流ラムチョップは、塩コショウとパプリカの粉を振りかけて焼いて、仕上げに
Worcestershire sauce(ウスターシャソース)をじゅわじゅわっと

このソースは日本のウスターソースとは違って、さらさらしています。



さーて、もう一回最後の荷物確認を手伝ってきます。

A美のスーツケース、ふたが閉まるのかな~~~



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Sculpture by the Sea at Cottesloe Beach 2011 ~海辺の彫刻展~

2011-03-27 18:43:00 | Sculpture by the Sea

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コテスロー・ビーチで3月7日~3月22日の間に開催された、恒例の
“Sculpture by the Sea”「海辺の彫刻展」
先日、Rさんと見に行って来ました。

オーストラリア国内ではボンダイ・ビーチの彫刻展が有名ですが、西でもあるんですよー

パースで人気のコテスロー・ビーチを展示場として、地元や世界各地のアーティストさんたち約60名の
いろいろな楽しいオブジェが展示されていてとても楽しいイベントです。

近年の宣伝効果があって、今年は人ごみがものすごくてびっくりでした。

駐車スペースを探す間に、私は先に海岸でオブジェの写真を撮り始めましたが
すぐに車を置けたRさん、携帯を家に忘れて来た上、だいたいこの辺にいるよというのもいい加減に覚えていたので
お互いどこにいるかわからず、しばらく別々に全然違う場所を見物していました


二人で撮った写真を混ぜたので多くなります、すみません


People's Choice:皆のお気に入り賞に輝いた作品

私のお気に入りは、こちらの折り紙オブジェ。
ナショナル・オーストラリア・バンクから奨学金を受賞した作品です。


制作者は確か、若いオージーの女性だったかと。

真っ白な折り紙がこれだけ飾られると壮観。
日本を思い出してまたしんみり、目頭が熱くなりました。


なんかかっこいいなー


ワイヤーのオブジェ


海を見つめるらくださん

扇風機オブジェ

アーティストさんって、発想が本当にすごいですよね。




ユーモラスなオブジェもたくさん
 

くつがいっぱい

郵便ポスト?



こちらはカラフルなくらげみたいでかわいい

こちらも人気があった巨人のオブジェです


寂しそうなバスケット Rさんが気に入っていました


夕焼け時、金色に光って綺麗なオブジェ 

夜は、銀色

これは最初、何なのかなと思いましたが、角度を変えて眺めてみると…


・・・キューブになったのでした
(写真、ちょっとキューブになり損ねましたが…


こちらも人気があって、写真を撮る人が後を絶たず。

周りをぐるぐる歩きながら、オブジェの中に映る景色を眺めて楽しみました。
 

夜はオブジェがいろいろ違う色を表してくれるので、面白いです

これは一見、なんでもないまっ黒けっけのプリズムのように見えますが・・・


カメラのフラッシュをたいたら現れたカラフルな虹色にびっくり



これもかっこいいなー



室内展示場もありました。

作品を購入することもできます。


OMG=Oh My God

そういえばオックスフォード辞書の改訂版に
OMG始め、LOL(“Laughing Out Loud" つまり《 笑》のこと)など
ネットで使われ始めた英語の略語が追加されたそうで。

ここ10~20年の時代の流れに乗ったのでしょうね。

ゴミは指定の場所に捨てるか、持ち帰りましょう。
でもこのゴミ箱はオブジェなので、ここにゴミを捨ててはいけません

ま、楽しいたそがれどきでした。

2009年3月にも、このイベントのことをご紹介したので、もしよろしければこちらもどうぞ。


それではまた今度


水曜日にA美が旅立ちます。
来週の今頃はもういないんだなーと思うと不思議な感じ。
お友達のみなさま、時々A美に声をかけてやってくださいましねー



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決断シリーズ(!?)ファイナルアンサー!

2011-03-24 22:34:56 | 娘と息子の勉強風景

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娘のA美が関西地方の大学へ留学間際という時に、「待った」がかかった件をちょこちょこ書いてきましたが

昨日の夕方までの時点で、「当大学は一切の責任を持ちません」と、突っ放された感じで悩みまくっていた私たち。

その後、大学の方針が変わったようで、昨日の夕方

留学は今まで通りでOKということ、保険も大丈夫です、と連絡をもらいました~

多分、国や州、大学としては現時点で関西方面に行くことは危険ではないと判断してくれたのでしょう。

状況が2転、3転したけれどやっと元に戻りました

パースのほかの大学からも、3~4人、京都や大阪に行くことが決まったようです

ここで、じゃあ良かった、安心して行けるよね

…って言うかと思ったら

放射能の話をあれやこれやネットで読みながら

「やっぱり、2学期から行こうかな…

この期に及んでぶつくさ言い出し始めたA美です

「なに、これだけ大学に交渉したりなんだりして、結局行かないっての

こっちはまるで、飛び立とうとしている飛行機のドアを出たり入ったりしている気分。

「そんなこと言ったって、放射能怖いもん

悶々とすることさらに数時間。

結局Rさんが

「とりあえず行ってみて、そっちでも何か問題が出てきたら帰って来ればいい。

問題が出てくる前に、夢を諦めるのは良くないと思う。」
と言ったらまたパッと気持ちが変わって

「よし、決めた、やっぱり行く

それがA美のファイナルアンサー、ついに留学することになりました←私


最初はカンタス直行便で成田に着いて、東京の兄のとこに顔を出して翌日、関西方面に向かうことになっていたけれど
災害が起きて状況が変化、東京へ寄ることは諦めました。

カンタスのチケットは払い戻しをしてくれることになったので、その手続きを取り
新たにシンガポール航空(シンガポール経由)で関西空港に向かう計画を立て、さっそく本日、切符の支払いをして来ました

A美ってば、一日間違えて予約を取っていたので焦りましたが、それもすべてOK。

決断したら、すっきりしたようです。

いよいよなんだなーーー

寂しくなるから、お友達に遊んでもらわねば


この前、ケアンズのぴぎーちゃんがコメントを下さって

私は猪突猛進のおひつじ座でございます。石橋を渡ってから、初めて石橋があったことに気づくタイプ」って書いておられて笑っちゃったのですけど

私はてんびん座、どの石橋を渡るべきか迷いまくっているうちに、チャンスを逃してしまうようなタイプですね

ではおとめ座なA美の場合、どんな石橋が導いてくれるのでしょうか。

私から見ると、A美はちょっぴり臆病だけど、こうと思ったことは他の迷惑を考えずひたすらやり通す感じ…

きっと、ちょっと壊れている石橋でも、誰かに「直しなさい」と命じて安全に渡っていくタイプじゃないかな


向こうで新しいお友達をたくさん作って、日本語を上達させて、文化に触れて…有意義な1年を過ごしてきて欲しいな。

気をつけて行ってらっしゃい



たたかい済んで、日が暮れて…明日は明日の風が吹く


3月20日、Cottesloe Beach(コテスロー・ビーチ)にて


ロットネスト島の向こうに沈む夕日。

インド洋を見つめながら日本に想いを馳せていたら、またちょっとウルっときてしまいました。



もうひとつ

◎◎◎◎さん、女の子のお孫ちゃんもう一人お誕生、おめでとうございます

赤ちゃんが幸せいっぱい、元気いっぱいに育ちますように。

この悲しい時期に、めでたい話は明日への力の元ととなりますよね

素敵なニュースでした





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Decisions,decisions…決断のとき

2011-03-23 12:13:14 | 娘と息子の勉強風景

東日本大震災の復興に向けて、何か少しでもお役に立てればと思い

当ブログの左サイドバーに、ポイント募金が行えるサイトをまとめたブログパーツを貼ってみました。

パースの日本領事館でも支援金を募っています。

http://www.perth.au.emb-japan.go.jp/News/23.03_tohoku_quake_donation.html

 

*★*―――――――――――*★*―――――――――――*★*―――――――――――*★*



昨日(22日)、パースの北部35キロ、Bullsbrookという 町にある

オーストラリア空軍基地:The Royal Australian Air Force's (RAAF) Base Pearce から日本の横田基地に向けて

2機の"Royal Australian Air Force C-17”機が飛び立ちました。

日本とアメリカからの要請を受け、福島原発での放水作業を支援するために

Water Cannon(高圧放水砲?)を搭載した消防車を運んで行くそうです。

Thank you,Australia!

記事はこちらからhttp://australianaviation.com.au/2011/03/raaf-c-17s-carry-water-cannon-system-to-japan/

 

 

"初めて体験したマイナス何度”の被災地で頑張って下さったオーストラリアの救助隊員が、昨日、帰国しました。
佐藤豪州大使も出迎えに駆けつけておられました。

ある隊員さん、小さなお子さんたちに「ダディー、ダディー」と抱きつかれながら

「あの状況下において、日本人はとても冷静で互いに思いやり助け合っていた。すばらしい国だ。

僕は日本が必要とするのなら何度でも行きますよ」って言ってくれて…。

お子さんたちも、お父さんがお仕事でいない寂しさをきっと我慢してがんばってくれたんだなと思い、ありがとうとテレビに向かってつぶやきました。

この隊員さん、オージー隊員皆さん、日本に力を貸してくださった世界中の救助隊に心から感謝。

被災地でがんばり続けている方々にいつの日か明るい笑顔が戻って

元気な日本を一日も早く世界に見てもらえる日が来ますように…精一杯の祈りをささげていきます。



*★*―――――――――――*★*―――――――――――*★*―――――――――――*★*


日本へ留学するために出国があと1週間に迫る娘のA美。


A美の大学は留学生に「日本への留学は現時点では不許可の方針」のように伝えていますが

外務省の記事をよく読むと、「東京より以北へ旅行することは、どうしてもの事情以外は控えるように」と書かれてあります。

A美が行くところは関西地方。

「どうしても」留学したいA美は、これから行く場所が被災地から逆方向に遠く離れている街なのだからと

大学の留学担当の方に説得のメールを書きました。

すると大学側からは大体、以下のような内容のお返事が届きました。

「あなたが現時点において日本に留学をしたいという希望は、当大学の方針に反します。

なおかつ留学を続行する場合は、当大学は一切責任を負えませんし、(大学が出してくださることになっていた)旅行保険も出せません。

そのことを了承するのなら、以下の場所に署名をして〇〇日まで提出してください」

さーーーどうする。


A美が諦めきれない理由のひとつに、留学への援助金を頂いたことにもありまして…
(州から頂いたのかな?どこからだったのか、母はあまりよくわからなくて)

それを頂くにもかなりがんばって勉強してきた、みたいな…。

せっかくの機会を無駄にしたくない、将来のためにも日本語スキルアップをがんばりたい。

でも放射能の危険性、軽くは見れない…。

To go or not to go...Decisions,decisions

てんびん座の私、こういう難しい決断はすごく苦手です

あ、いや、決めるのはA美ですけど。

Rさん、A美や大学の日本語学科の先生と相談をしながら決断せねばと思います

(今朝の空)

 

話が変わってこちらは、2月の家族旅行中にデンマークのお宿のキッチンで、ハリーとA美が作ってくれた

ボロネーズ"グランマ”(おばあちゃん)風


材料は、デンマーク市内のスーパーで買ったひき肉、冷凍たまねぎみじん切り、缶詰の野菜ミックス、缶詰のトマトスープ、部屋にあった塩コショウ。

この日、この店でスパゲティーを一袋80セント(約65円)で売っていたので、ついでに2~3買っておきました


よく義母がトマトスープを使って作るシンプルミートソースを多少アレンジして(缶詰の野菜を足して)、上手に再現して作ってくれました。

親ばかな私は、こっちのほうがおいしく感じま・・・


アンティパスト(antipasto:前菜)をちょこっと添えて

二人とも、どうもありがとね

とりあえず、デンマークを離れる日まで記事が進みました。

あの旅行の話はあともうちょっとで終わりますが、この次はパースの海辺のネタを書く予定です



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関西への留学まで…なんでだめ!?

2011-03-19 13:26:13 | Weblog

震災から1週間過ぎました。


まだ自分内で、らしくないな~と思われる不安定な気分を鎮めるために

リハビリ(?)のつもりで、2月初めの家族旅行の続きの写真を載せながら…やっぱり震災にちなむ記事を書きます。

 西豪州、南東の町デンマークの海岸にある、“Elephant Rock”と呼ばれる岩場)



JR秋田新幹線「こまち」は18日、盛岡-秋田駅間が1週間ぶりに再開したそうですね。

これで、盛岡から秋田へ抜け、日本海側を通って東京や青森、関西方面へも移動できることになった、と書かれてありました。

物資もようやく行き渡りそうだし、東日本の止まった時間が動き出す、かな?


(象、というよりもカバ、的な形に見える巨大な岩がごろっごろ

 

西豪州政府は関東方面に行く留学生に、現地が混乱しているのでパースに留まるよう指示しています。

東京に向かう留学生は、まずダメ。

A美のお友達は、都内の大学に留学するのを心待ちにしていたのに、とすごく残念がっていたって…。

A美のように関西方面に行く留学生はそれぞれの判断に任せられているようです。

放射能の件、海外では心配されすぎと思うのですが、専門の方の記事を勉強しながら関西は問題なしと判断。

さすがに、東京に寄って行くのは変更することになりそうですが、留学はさせてあげたいなと思います

実家や、実家のお隣のご家族に再会するのを楽しみにしているA美ですが…夏休みとかあるしね。

…と思っていたら

先ほどこちらの大学からA美への連絡で

留学プログラムは中止です、と言われてびっくり仰天の私たち。

な、なんでですかーーっ

関東ならまだしも、関西の大学に行くのですよ

いくら日本、小さいけど何百キロも離れたところに行くのだし、だいたい世界保健機構のWHOが

日本に行くのは(原発から20キロ圏内を除いて)問題ない、と言ってくれてるじゃないですか

娘は必死にこちらの大学を説得中ですが…

いや、それはまぁ、被災された方々の辛さを思うと些細な問題なのですけど…

あんなに必死に準備して、一生懸命に漢字の読み書きをDSで勉強して、この留学を楽しみに楽しみにしていたのに…

ちょっと娘が不憫に思えてならない母でございます




さて、気を取り直して。


一昨日の夕方、こちらの大学の先生に留学のことで相談をしに行ったA美。

先生と震災の様子についても話した時に、こう聞かれたそうです。

「A美さん、地震が起きたらまずすることは何か、お母さんから教えてもらってますか?」

娘の答え:

「えっと…。

お、おトイレに行きなさい(“go to the toilet...”)、と…」
 

 【 す、すみません!!! 

言い訳 解説させてください!!!

家の中にいるときに地震が来たら、トイレのように、柱に囲まれている場所に逃げると良いよと

昔教わったことを、A美にも伝えておいたのですが、なんかこの子の答え方って

間違ってはいないんだけど~

“用を足す”意味に取られて誤解を生んだようで…


先生、ちょっとふきだしちゃったらしく

「いえ、あのね、私が言いたかったのは、こう、すぐに何に気をつけるべきかという意味で…

まず、火を消すとか、窓を開けるとか、浴槽に水をためておくとかそういう…


そこでA美も、何かおかしな言い方をしたことに気がついたとか。

この話を聞いて、震災発生後、たぶん初めて大笑いさせてもらいました

う~ん、A美には地震が来たらどうするって教えておいたつもりだったんだけどー

きっとお~たむ母は何も教えてないって先生に思われてるだろうなぁ

災害時の心得は日本人なら誰もが承知のところですが、これから(災害から一息ついたら…)

日本に行こうという旅行者や留学生の方に、地震に対する心得を教えてあげるのに便利かなと、こちらを載せておきました。

東京消防庁:地震に対する10の備え



世界中が見守る中、福島原発の原子炉冷却のために「命がけの作戦」が続いています。

本当に頭が下がります。

作業にあたっている方々のお子さんが、父親に「無事で戻ってきて」と切々と訴える手紙を

オーストラリアのニュースが紹介しましたが、もう、胸が痛くて痛くて…

たくさんの涙と祈りが、現場で闘ってくださっている皆さんの努力にこたえてくれますように。

どうぞ、どうぞご無事で。



(こんな、頑丈な岩の隙間にかわいい草花が…



先日、兄のもとへティッシュを送りました。


郵便局の窓口のおばさんが、私の小包に“ティッシュ”って書いてあったのを見てピンと来たらしく

「…あなたの国に、お見舞い申し上げるわね。本当に悲しいことよね」ってしみじみ…。

公衆の面前で、ウルっときちゃったではないか。

Rさん側の親せき・友人たち、私のオージー友も皆、電話をかけてきては、お~たむの家族は皆大丈夫?って心配してくれる。

「ここの近くを通りかかったから」と、立ち寄って心配してくれたRさんの友人もいました。

ありがたいことです

ティッシュのことで「さんきゅー」のメールを送ってきた兄から。

「オージーの救助隊も来てくれたよな。

日本人として、お礼を言わせてもらうよ。

ありがとうございます



これにはRさんも、オージーとして凄く嬉しいことだと言っていました。

オージー救助隊は確か昨日、こちらに戻ったのかな。

寒さとか雪とか慣れていなくて大変だったみたいだけど…がんばってくださって本当にありがたい。

関東、東北など、在日オージーたちも、どんどん自国に戻って来ています。

戻ってこれて良かったと喜ぶ人はもちろん多いけれど、中には

「自分たちにはこうして帰れる場所があるけれど、残して来た日本の友たちは行くところがない」と涙ぐむ人もいたのが印象的でした。


人と人との暖かい心の繋がり…立て直しの大きな力になると信じています。

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P.S その1

先月起きたクライストチャーチ地震の追悼式が昨日、ニュージーランドで行われ

私もテレビ中継を見ながら一緒に黙祷を捧げさせていただきました。

出席したイギリスのウィリアム王子が、女王様のお言葉を伝え、日本に向けても思いやりのお言葉を下さいました。

“Our thouths and prayers are with them too”

(…だったかな)

ニュースページはこちら


ウィリアム王子、現在はクイーンズランド州を訪問中。

洪水で大打撃を受けた地域で今も頑張り続ける皆さんにとって、励みになりますね。

P.S その2

19日午前:先ほど読んだニュースから。

発から20キロ圏内を除いて日本への渡航を制限する必要はなし、と世界保健機構(WHO)の見解が出ていました。

なのになんで行っちゃ駄目なのさーっ!!!


コメントのお返事、滞っていてすみません。
いろいろ調べ物中なので、なるべく早くお返事書かせていただきます

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満身創痍の母国

2011-03-15 21:34:34 | Weblog

震災から4日経ちました。

娘のA美が留学するために日本へと出発する、その日が(今月末)近づいてきています。


東京の兄に連絡を取っていますが、首都圏は大混乱の模様。

A美の予定は、成田に一旦降りて、兄に迎えに来てもらい私の実家(=兄のとこ)に一泊、翌日は

兄に送ってもらって羽田から関西空港へ、そこから大学に行くというもの。


先ほど兄に、今は大変だろうから、A美が成田に着いたらお泊り無しで直接羽田に行かせるよ、と言ったら

『成田から羽田に行く方が大変だよ。首都圏の鉄道は大混乱。

電車に乗れないどころか、所によっては駅構内に入ることすら出来ない状態だし。』

…と言われたので、とりあえず今回の予定はそのままに。


花粉症に悩む兄。

『ティッシュが買えない、店すら開いていない』と困っているようなので

「こっちからティッシュを送ってあげようか?」と言ったら、大喜びでした。

首都圏の郵便関係は大丈夫そうなので、まずはティッシュを送ることにします

(もしかしたら、G県のお友達も協力していただけるのだそう…アリガト



送ると言えば、輸出。

今回の震災で、オーストラリアの輸出業界も打撃を受けています。

鉄鉱石、お魚、パルプの原料となる木材などが行き場を失ってしまいました。

日本経済、世界経済。

元通りになるまでは、しばらく忍耐の時。

 



福島原子力発電所の状況が深刻化していますね。

専門家の方々が必死に対処してくれていますが、ものすごく不安です。

状況が刻々と変わるので、素人の私は何とも言えませんが…被害が最小限で止められますように。

 


今回の、東日本大震災(と呼ばれるようになったんですね)が起きた時から

ずっと胃が重苦しくて、胸のつかえが取れないようなこの気分、以前にも味わったことがありました。


これって、母や父が病気の時、帰るに帰れなくて辛い思いをした日々の感覚と似ています。

――病気がちだった私を苦労をかけて育ててもらっておきながら、こんな遠いところにさっさと嫁に来て

いざ親が病気になったら、ろくに手伝うこともできず、ちゃんと恩返しも親孝行することもかなわず、永遠の別れとなった――

仕方がないけれど、忘れられないあのもどかしい感覚。


私にとって日本は「親」そのものだと思うのです。

愛する母国は、帰ればいつも温かく迎えてくれた母親みたいな優しさと

何があってもネバーギブアップな、昔風の父親が持つ力強さを持った、世界に誇る素晴らしい国。

第二次世界大戦をくぐり抜けた、働き者だった父はこう言っていました。

『日本人は勤勉な、実にまじめな民族だぞ。

苦境に立たされても負けないんだ、俺たちは。

だから戦後、あの勢いで国は立ち直ったんだ。

俺はこの国をものすごく、ものすごく誇りに思っている。』


あの時父がこう言ったのは、オーストラリアの学校は休みが多い(例えば長ーーい夏休み)ということに対して

なぜかご不満だったからなのです。

電話で、父にとってはかわいいであろう孫たちの、学校の様子を話しただけなのに…。

で、「なんでそこで日本民族の勤勉さや素晴らしさを切々と訴えられにゃならんの?」とか。

「あーもう、そりゃわかってるってば、お父さん」。

子供の学校がお休みだなんて言わなきゃ良かったと、あのときは後悔したものでした。


でも今はその民族の芯たる部分、負けない強さがまさに必要な時期なんだよね、お父さん。

天から応援してくださいよ、一緒に。



今もまだ、ニュースで惨状を見るたびに、こぼれる涙は相変わらず止められないけれど

たくさん救出された方々や、再会を喜び合う方の様子を見ると今度は違う意味の涙がこぼれる。

これから、こっちの涙をもっともっと流せたらいいな。

オーストラリアからも救助隊が駆けつけました。

中には、ニュージーランドのクライストチャーチの地震で作業にあたって休む間もなく、こちらへ直行、という人も。

もう、日本だけの危機ではない、同じ地球に住む家族として、世界中の人が一緒にこの危機を乗り越えようとしてくれている気がします。

自らを危険にさらして救助を続けてくださっている皆さんに、心からの敬意を表したいと思います。

どうか、どうかお気をつけて。


ここでちょっと、オーストラリア国内の一連の報道について。

オーストラリア民放と、国営放送ABC(&イギリスBBC)報道の質の違いがかなり感じられました。

(関係者の方がいたら申し訳ありませんが)後者の方が、ダントツ、プロの本気を感じさせる報道です。

正確な状況説明、現地特派員の報告も理路整然としていて聞きやすい。

原発の状況を解析する博士たちも、素人にもわかりやすいようにじっくりと、丁寧に図で説明などしてくれました。
(それでも良く分からない私は、素人中の素人かも)

かゆい所に手が届く説明、状況報告。

こちらはただでさえ神経がとがっている時に、イライラさせられずに済みました。


こちらは、ABCニュースのページからサテライトのイメージ。

それぞれの写真の上にカーソルを当ててスライドさせると、その場所が津波でどのような被害を受けたか、前後の様子がわかります。

静かな町が消滅している写真、かなり…こたえます。
でもいつの日かこの続きが出て、あぁ、あんなに酷かったのにもうこんなに復活したんだね、と言えるようになりますように

最初がPart 1、次がPart 2 です。

http://www.abc.net.au/news/events/japan-quake-2011/beforeafter.htm


http://www.abc.net.au/news/events/japan-quake-2011/beforeafter2.htm

 

 

私ごとですが、仙台の友人が無事と分かって安心しました。

従兄の長女も仙台にいたそうですが、こちらも元気だとのこと。


東京に住む私の友人の一人は、一型の糖尿病(インスリンに依存しなければならない方)を抱えているのですが

お仕事場から帰れなくなったり、避難所の生活を強いられる時がいつ何時来るかわからないので

インスリンのキットをたくさん持ち歩いているんだと、メールで様子を知らせてくれました。

持病を持っている方は、こういう災害時にお薬の確保が気になるところですよね…。


私もパースは安全だと言い切れないので、喘息のお薬を(最近あまり使わなくてすんでいるけど)買っておこうと思います。

満身創痍。

傷だらけの、細っこくて小さな日本を抱きしめてなでさすってあげたい…って思ってしまうこの頃です。


今日も一人でも多くの方が助け出されますように、どこかで再会を喜び合う姿がたくさん見られますように、心をこめて祈ります。




最後にもう一つ

悲しみでいっぱいのこの時、お友達のゆかちゃんにジュニア君が誕生しました

心から、おめでとう

そして、明るいニュースをありがとう

3月14日、男の子は愛をお返しする日なんだっけ?

生まれたてほやほやで、たくさんの愛を配ってくれたね。

元気にすくすく育ちますように、コアラばあちゃんは見守っています



明日もやっぱり日は昇る ガンバレ、ニッポン

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愛する母国を想う

2011-03-12 18:43:30 | Weblog


東北地方太平洋沖地震の被害を受けられた地域にお住まいの皆様に、心よりお見舞いを申し上げますとともに


お亡くなりになられた方々へ謹んで哀悼の意を表します。





昨日、ラジオニュース部でお仕事中のRさんから「Tohokuで大きな地震があった、大変だ。」と連絡があり

すぐに国営放送ABC24時間ニュースチャンネルをつけてみたら…

あちこちの映像とともに、やがて津波が押し寄せてくる中継を目の当たりにして、え、と息をするのを忘れるほど驚きました。

波が、家々や田畑をどんどん飲み込んでいく様子に涙が止まりませんでした。

信じられない。

まだあそこには、避難しきれなかった人々がいるかもしれないのに!

水よ、早く止まれ! もういいから、早く止まれっ!!!

心の中で叫び続けていました。


津波の馬鹿。

陳腐な言葉でしか表現できないのがもどかしいけれど、本当に悲しくて、悔しい。

これを書きながらも涙が出てくる。

どんなに大きい地震でも、それだけだったら被害はもっと少なかったのに。

あれだけの威力を持った津波にはどう対処しろと。

これだけ頑張って、訓練してきて、この国は地震大国なんだからと覚悟の上で暮らして、それになおどうしろというのでしょう。

自然と仲良くできたらいいのに、こんな残酷な力を見せつける。

今はただ、これ以上被害が大きくなりませんように、一人でも多く生存者が見つかりますようにと祈るしかない。


だけどこんな時だからこそ、世界中の人間が一つなんだと思うと勇気が出てきます。

自分はこの大災害を、ツイッターを通して届けられる世界中の応援の声を聞き続け、涙しました。

日本は一人じゃない。

どんなに長く離れていたって、やっぱり大好きな私の母国は、多くの人に愛される素敵な国なんだなと思えます。



だから負けたくない。

辛くて悲しいけれど…でも日本は負けない、そう信じています。



それにしても、日本の耐震設計は世界の模範なのだろうなということが今さら気付かされました。

オージーのリポーターたちにとって、あの揺れで東京のダメージがこれだけで済んだということが驚愕に値することのようです。


「日本は確かに地震が多いが、地震が起きやすい他国に行くより、日本に行った方が助かる確率ははるかに大きい」と専門家も話していました。

(パース市内でこのような地震が起きたら、今せっせと建築中の高いビルなんか、もうひと固まりもないだろうなー。)

間もなく娘を留学させに日本に向かわせますが、Rさんは地震のニュースを見ながら

「この地震国に行かせるのはなんだかやっぱり心配だ…」と考え込んでいたけれど、上の専門家の人の話を聞いたら

「そうか。 他の国に行かせるよりは良いんだ」と、あっさり納得したようでした。

 

何よりも、世界の人々は、日本人が地震に対して常にどれだけの心構えをしてきたのか、そして

実際の災害に遭った時にいかに整然と行動を取ることができるか、ということにとても感動しているようです。

オージーの政治家が新幹線に閉じ込められてしまったけれど、周りの日本人乗客に親切にしてもらって、とても気持ちが落ち着いたと
笑顔で話していたのをテレビで見たら、こちらまで嬉しく思えて泣き笑いをしました。



世界は思っています。

難しいとは思うけれど、日本に一日でも早く立ち直って欲しい、それだけの技術と精神力を持っている国だから、と。




私ごとですが、昨日の昼間になかなか連絡が来なかった兄から、昨晩、無事だという報告ともに

テレビがキャビネットから落っこちて、どってんと、うつぶせに倒れている写メが届きました。

びっくりしました。

他は、家族親戚、友人一同、みんな無事でほっとしました。


昨晩は、2~3人のお友達のご主人さまが帰宅できなかったり

高校時代のお仲間(男性)二人が、帰宅できなかったとか(今日は無事に帰れればいいね)。

新宿の高層ビルでお仕事しているお友達も、お茶の水から歩いて日暮里まで帰られた、亡父の友人もご無事で何よりでした

まだ一人、仙台に住むメル友のことが心配なのですが…。



でもやっぱり、どれだけの人命が失われたのかと思うと、今日も朝から胃は重いし、胸が痛い…

津波によって壊滅させられた地域の映像が頭の中をぐるぐるして、昨晩はなかなか眠れなかった。

ここにいて悶々としていても仕方ない、せめて寄付からさせていただきます。


それにしても、なんだか「11日」って、良くないことが起きやすい日なのかな。

テロが起きた2001年9月11日。

今回の、東北地方太平洋沖地震が2011年3月11日。

そういえば、母のお葬式は19年前の1月11日だったっけ。



何かもうちょっと、いい話で盛り上がる日が来ないものかしらね…。


それでは、また。

まだ各地で余震が続いているそうですので、みなさんどうぞお気をつけてください。

そして被災地に住まわれている皆様、どうかどうか、ご無事で。

 

 

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Denmark RiverとGreen’s Pool ~家族旅行3日目お昼の部~

2011-03-09 22:52:22 | 2011年2月 South Westへの家族旅行♪

William Bay Natinal Park “Green's Pool”)

 

2月の家族旅行の記事、続きます。


あの激うまパイを食べたのち、観光スポットを巡りました。

こちらはDenmark RiverWilson Inlet(ウィルソンの浦?に出会う場所です。

前に同じ場所の写真を載せたことがありますが、まぁその時とはまた空も違うのでもう一度。


反対側、デンマークの町の方向。


デンマーク・リバーにかかる橋(Rさん視点
ここに立っている3人が見えるかしら

私は橋の上から、上の2枚の写真を撮っていました


この橋を、昔は小さな列車が通っていたそうです


川べりを出発してさらに車を走らせ、眺めのいい場所に来ました。

デンマークは、海岸線が入り組んでいるので面白い景色を拝めます。

そうそう、ここが先ほどの写真のWilson Inletなんですよ


そしてデンマークでのメインイベント~

サザン・オーシャンDeスイミング、チャレンジ行きまーす
(お~たむ母は見学


ここはWilliam Bay Natinal Park(ウィリアム・ベイ国立公園)の
Green's Pool(グリーンズ・プール)

大きな岩場が、南極海の荒波を遮ってくれるのでいつも波が穏やか。

家族連れにも人気の海水浴場です

ここの水がほんっと、きれいでね~「おーまいほーむ

写真の向こう側はちょっと荒れ模様の海。

白い波しぶきがザバザバいっていました。


ここで家族が泳ぐのは2回目。

前に来たのはもう10年も前なので、A美もハリーもその時のことはあまりよく覚えていませんでした。

南極海なんて聞くと、ものすごく冷たい海水を想像しますが、なぜかここのはそう冷たくないんだって。

…って私は泳がずに撮影に専念していたので、自分で体験したわけではないのですが家族がそう言ってました。

ただ、風が強いので海から出たら超寒がっていましたけど


後ほど、別の町のお土産店の方が

「海流の関係で、このあたりは温かい水が流れてきているんですよ」と教えてくださいました。

デンマークへおいでの際は、ぜひひと泳ぎ




おつぎはすぐ隣の、ごろごろ岩場:Elephant Rocksに行ってみました。


それでは今日はこのへんで

今回は珍しく、食べ物の話が出ませんでした~



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朝焼けの光の中に… ~ 家族旅行3日目 始まり ~

2011-03-05 23:13:33 | 2011年2月 South Westへの家族旅行♪

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――立つ影は~、ミラーm…って物凄く古いネタをだしてしまった


前回からの旅行記(もう一か月前)を続けます。

2月3日午前5時半頃、デンマークのお宿で鳥の声に目が覚めた私
そーーーっとベランダに出てみました。

朝の澄んだ空気が心地よく、真向かいの林はいろんな鳥が朝の井戸端会議で大賑わい。
ぴょろろぴょろろとマグパイが鳴き、甲高くおしゃべりしているのはオームやインコの仲間でしょうか。

この写真を撮り終えた瞬間、あれっと思って草っぱらをよく見たら…

野生のカンガルーが朝ご飯ちゅう

ママさんカンガルー、お腹の袋に赤ちゃんがいます

レンズのズームの音が聞こえたらしく、こっちをじっと見ているママさん。

でもお隣の方は、どっち見てるんだろっ


あ、行っちゃった… 




赤ちゃんカンガルーのパパさんかな。






通りの向こう、車の音に耳を澄ませて。


40分ほどカンガルーさんたちを眺めていたら、日がだいぶ高くなって来ました。


この後、1時間ほど二度寝をして その日の行動を開始

まずは、デンマークの観光情報センターのような場所に行ってみました。
私は絵ハガキを買うのが好きなので、ここで数枚購入。

店内の一部はミニ博物館のようにもなっていて、こんな凄い物が展示されていて驚きました。
高さ12m、世界最長のバロメーター(気圧計)です
  

1985年にBert Bolle氏が設計・制作し
BOlleご夫婦が運営していたオランダのバロメーター博物館に設置しましたが
1999年にオーストラリアに移住してきた時に一緒に運び、このデンマークの観光センターに寄付をしたそうです。

右上の写真、デジタル標識は1009ミリバール、液柱の方は1007ミリバールを示していたので、ほぼ正確

ギネスブック・レコードのお墨付き


静かな森の町で、思いがけず興味深いものを見せて頂きました


さてさて、食べ物の話抜きには終われない

その日のお昼はこれ


オーストラリア国内のイベントで数々の賞を取ったパイ屋さんの、激ウマパイです
(上のは、マッシュポテトが乗ったパイ

店内は撮影禁止でした。

こーこーのーパ~イはーーーおいしかった

良い所だなぁ~~~デンマーク

もちろん良いとこはパイだけじゃないけれど…やっぱり毎日でも食べたいのさ

またまた帰りたくなくなって来たーーー

 

次は景色をもうちょっと

 

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