ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーディケイド 「第5話 かみつき王の資格」

2009-02-26 22:50:19 | 仮面ライダーシリーズ
キャッスルドランにビートルファンガイアがキバの鎧を我が物にせんと侵入。
ワタルはキバに変身し迎え撃つもビートルファンガイアにキバットを奪われてしまい、王の玉座も奪われてしまう。

ビートルファンガイアは王に即位し、人間とファンガイアの共存不要を唱える。

ディケイドと戦闘中のカイザは、空間の歪みが生じると「今日はこんなところかな」と言い残し、消え去った。そしてディケイドも元の場所に戻っていた。

そこに鳴滝の声が。
「ディケイド。仮面ライダー達と戦うアクマよ。お前の存在こそが世界を破壊するのだ。このキバの世界も調和が取れていた。お前が来るまでは。・・・新たなキバが誕生した。破壊を求めるキバが」

ユウスケは、キャッスルドランから逃げ出したワタルを連れ戻しに来たが、ワタルは戻らないという。ユウスケはワタルには友達が必要だと伝えたその時、ワタルはユウスケを襲った。

士はそれは人間とファンガイアの血をひいているため、ワタルの中のファンガイアが人間のライフエナジーを求めたためだと言うと、ワタルは、友達となった人間のエナジーを欲しくなるのだと返した。そのことを恐れているために王に即位するのを拒否していた。

ビートルファンガイアは、ガルル、バッシャー、ドッガを取り込んだ。
士はキャッスルドランに乗り込み、ディケイドに変身。側近のファンガイアを倒した。そこにビートルファンガイアが現れ、ドガバキフォームに変身。ディケイドに襲いかかる。その場に居合わせたワタルに、ユウスケのライフエナジーを奪えと要求。しかし、ユウスケとの友情を感じていた。

ディケイドは、共存を望むワタルこそが真の王の資格を持つのだと言う。ワタルも、王になることを望む。ビートルファンガイアからキバットが解除され、ワタルの元に。ワタルがキバに変身。

ビートルファンガイアは、キャッスルドランを強奪を目論む。
「ちょっとくすぐったいぞ」とディケイドがキバの背中を押すと、キバットを模した弓に変身。ディケイドが放った矢がビートルファンガイアに命中。とどめにダブルライダーキックが炸裂した。

ビートルファンガイアはワタルの親父だった。自分が果たなかった共存の夢をワタルにたくして消滅した。ワタルは人間とファンガイアが共存できる世界を創り始める・・・。

キバの世界で士にしては上手く撮影できた写真が出来上がった。そこにキバーラが飛んできた拍子にドラグレッダーが描かれた垂幕が降りてきた。

ミラーワールドでは仮面ライダー龍騎が戦っていた。

人間とファンガイアの共存を、友情という形で表現していたのは良かったと思います。ワタルの親父は共存を願ってはいたものの、挫折してしまい、共存は不可能という結論になってしまったのに対し、ワタルの方は友情の方が打ち勝ったために共存を望むという対比も上手く描けていました。

今回はキバの超絶変身が披露されました。ガルル達アームズモンスターの声はオリジナルとは違っていましたが、キバットの声はオリジナル通り杉田智和氏が担当していました。

次回からは龍騎の世界です。