今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

わが家のお正月風景~徒然なるままに

2017-01-05 07:12:07 | 家族

今日は、もう少し、我が家のお正月風景を報告させていただきます。

孫たちの笑顔と笑い声が絶えることがなく、穏やかに明け暮れたお正月でした。

二日は、嫁ぎ先のお宅の新年会があるため、長女家は一日の夜遅く、次女家は二日の昼下がりに、我が家を後にしました。

体力の余りない私は、「孫は来て良し、帰って良し」をいつも実感します。

 

少し前、今右衛門の器をご紹介しましたが、この花瓶もそうです。

 

そんな私ながら、50代のころ、妹(ブログ名 世界にただ一つの姥花日記)が感心するくらい、全身全霊で孫のために時間を費やした時期がありました。

一週間くらい孫を預かるのはしょっちゅうの事だったのです。

子供服を買うのも趣味のようになってしまって。

ファミリアとラルフで、初孫の洋服は、私がほとんど揃えてやったものです。

そこまでする必要はなかった、と今更ながら、自分の孫への思い入れに少々呆れるほどです。

(いつも具体的に述べることに、不安を感じる私がいます。自慢話に受け止められたらどうしよう、と。ポイントが減っちゃうな、と。笑

でも私は自分の暮らしを正直に伝えることを旨としていますので、ご理解いただけると嬉しいです。)

 

その初孫のR君がもう高校二年生
なかなか凛々しい顔つきの好青年になりつつあります。

 

今、ブログ記述をしながら、その当時の事を思い返すと、改めて現在の体力の衰えを思わないわけにはいきません。

その落差は、悲しくなるほどです。

いえいえ、若い頃から体力はなかった私ですから、体力より気力の問題かもしれません。

気力が余程充実していたのでしょう。

経済力もですが。(笑)

 

 娘のかれんちゃんにお屠蘇を勧める次女です。

 

このように書くと、体力よりも、気力が人間にとって一番大切なことかもしれません。

今年は、もっともっと気力を充実させるように頑張りたいものです。

もちろん、体力増進のための心がけも忘れないようにして。

 

わが家のお正月風景を綴る予定でしたのに、話が変な方向に流れているようです。

私の今年の目標を一つ書き上げたことになるかしら。

 


長女夫婦です

 

お正月は、泊りがけで孫たちが全員揃う希少なひと時。

孫たちの様子をじっくり見守ることができます。

私がいつも受ける印象は、四人四様、個性がまるで違うこと。

それだけに、今後の成長がとても楽しみでなりません。

出来れば、四人が成人するのを見届けて、あの世にいければよいのですが、無理かなあ~

 

全員お屠蘇をいただいて、今年も元気に過ごしましょう。
この儀式、おちびちゃん達は大好きです。

 

紅白歌合戦のある大晦日、孫たちは全員、新しい年が明けるまで起きていたのに、私だけは睡魔に耐えられず、九時半頃には就寝。

起きていたいのは山々だったのですけれど、体力がもう限界でした。

日頃の早寝早起きの習慣は、この日は特別扱い、とはまいらないようです。

 

元旦の日も、お昼寝タイムになると、また睡魔に勝てない私。

自然体にまかせ、横になり、数十分後に起床すると、家族が全員留守。

初詣にでも出かけたのかしら、と思っていると、1時間半後くらいに、玄関先から孫や若夫婦の元気な声が聞こえてきました。

初詣ではなく、近所の公園に出かけ遊んできたようでした。

 

こんな感じで明け暮れた年末年始でしたから、私の存在感は、ますます薄くなる一方です。

これでいいのかもしれませんね。

年寄りが、いつまでも所在を強くして、主張を述べていては、その場の若々しい雰囲気に水を差しかねませんもの。

そうだ!書いているうちに、もう一つ、今年の目標ができたような感じがしています。

 

 

鏡餅はしつらえませんでしたが、掛け軸は幾分お正月らしく。
右の鯉の掛け軸は、昨年はほとんど年中飾っていました。
カープを応援するつもりで。
今年は夫の遺影をもって、是非球場に行きたいです。

もう一言付け加えると、左下の掛け軸の汚れ
初孫のR君がお絵描きした跡です。高価な掛け軸ですから、もうびっくり!でも後の祭りでした。(笑)

この錦鯉のような風格と品格も備えたいけれど、私には無理そう(笑)

 

年寄りは年寄りらしく、あまり気張り過ぎず、マイペースで楽しくのんびり、素敵な日々を過ごしましょう。

孫たちの健やかな成長を、夫と共に祈りながら・・・・・・。

 

大晦日の早朝、まだ家族が寝静まっている時、夫の仏前でお線香を上げました。

私の一年間の暮らしを物理的にも心情的にも、一番支えてくれたのは、旦那さまのYさんです。

感謝の念があふれ、涙なくしては、夫の遺影が見つめられませんでした。

1年間、本当に有難う!来年もよろしくお願いします、と言いました。

今年も、夫と共に、新しい年の時を、大切に刻んでいこう、と思っています。

 


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