今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

続 日帰り墓参旅行

2019-09-03 07:12:13 | 旅行

駅から割と近いところに所在する夫の菩提寺。

娘たちが、

「この位置なら、マツダ球場の歓声が聞こえるわよ。

パパは、きっと喜んでいるんじゃない」

と言ったものでした。

 

私は、夫をしばらく両親のそばで眠らせてあげたい、との思いが強かったし、

このお寺は、義父は主治医となり、親しいお付き合いをしていたようでした。

そのせいか、住職様も、ご母堂の前住職様も、とても親しげに私に接してくださいます。

 

いつもお玄関先まで伺い、ご挨拶をする私ですが。

この度はその前に、墓地に行く通路で、ご住職様にばったりお目にかかりました。

私を見るなり、もろ手を差し出すように大歓迎して下さいました。

「暑い中はるばる、よくお越しくださいました」

とおっしゃって下さって。

 

とてもとても優しい雰囲気のまだお若いご住職様。

私は大好きなお方です。

このご住職様に見守っていただければ、私のような人間でも、浄土に行けるのでは・・・。

そんな気分にさせてくれます。

私が死んだ時は、このご住職様にご上京いただき、お経をあげていただきたいなあ~。

 

母が家にいますから、とおっしゃっいましたので、お墓詣りを済ませて、そちらにも伺いました。

ご住職様もお戻りになられ、しばらく談笑。

 

 この記事用の画像がないため、過去に撮ったものを載せます

 

春のお彼岸以来、数か月ぶりの墓参。

いつもお墓の前に佇むと、夫への感謝の気持ちが沸き起こり、感無量になります。

でも、ゆっくりはしていられません。

今回も日帰りの予定できています。

お墓詣りを済ませたなら、二時半過ぎに、夫の従兄弟に当たる、N先生(元医師)ご夫妻のお宅にも伺う予定だからです。

 

 掃除道具一式を持ち運び、ひたすら墓石を磨き、草取りなどのお掃除に励みました。

ところが余りに強い陽射しで、何だか頭がボーとして、今にもめまいが起きそう。

気分が悪くなり、幾度も軒下の日陰に置かれたベンチに腰かけ、しばらく休憩。

またお掃除に励む。

そんな感じでした。

終わると、お線香を立て、祈りを捧げました。

夫に近況報告をし、感謝の気持ちをいっぱい伝え、名残惜しく思いながら、お墓を後にした私です。

 

 今回撮った数少ない写真の一枚です。
親戚のお宅に伺う前に一服。

ところが駅にタクシーで戻り、ホテルグランビアのロビーの一角にある喫茶で一服した時のこと。

写真を一枚も撮らなかったことに気が付きました。

とてもとても残念に思いましたが、引き返す気力も時間もありません。

お約束の時間を見計らって、親戚の先生宅に、今から伺いますとのお電話を入れました。

私が敬愛して止まない90代になられるご夫婦との、一年ぶりの再会です。

お変わりなくお元気でしょうか。

明日に続きます.

 

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ありがとうございました。

 

  

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