大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

山ももっと緻密に計画してやれば良かった

2011年01月03日 | 山計画
つくづく計画性を持ってやるべきだったと後悔しても
文字通り「後の祭り」だ。

何せやりだしたのが46歳からなんだから、結構な荷物を担いで
歩ける期間が短いのを頭に入れておくべきだった。
そういう意味で「面白い山・楽しい山」をやりまくったのは
分別が無かったよなあ。
逆に考えると短い「山遊びの旬」を遊び尽くした(?)のは
まあ満足といえるかも。

しかしやっぱり60代で「南アルプスの縦走」やら「越後駒と
中の岳」の縦走が残ってしまったのはまずかった。
今年なんとかやってしまう予定だが、あの「やりたい山」トップ3の
一つの「カムイエクウチカウシ山」はどうも無理みたいだ。
まあそれはそれで仕方が無いが、少し惜しい気はするよなあ。

それで、もし今40代前半で山をやり出したとしたらどう計画したら
ベストだったろうか。

40代半ばに17Kの荷で12時間の行動可能、かつ岩場も
苦にならない「山力」を身につけたとしておこう。
日程は4泊5日を限度にしておく。

まず一番ロングウォークに向いている夏山。

南アルプスの縦走を最初に片付けるよなあ。

①千枚岳から悪沢岳、赤石岳、聖岳を踏んで下山
 荒川小屋、兎岳避難小屋の山中二泊でやっつける
 当然聖から直接下山して茶臼などには廻らない。

②三伏から塩見岳を越えて広河原まで
 
③白根三山の縦走

しかし②③は別にやる必要も無かったなあと思っている。
塩見は三伏からのピストンで充分だし、白根三山は
面白いのは北岳周辺だけだったから。

まあ北アルプスはたいして登っていないが50代でもOK。

中央アルプスの木曽駒が岳から越百山までの縦走位を
やっつけておけば充分だろう。
俺はこれを空木から木曽駒を抜けたのとRWを使って
空木から越百を歩いた2回でやったが、1回でやれるだろう。

大雪からトムラウシまで歩くならこれも加えておこう。
黒岳石室、忠別小屋、ヒサゴ沼の小屋に寝てトムラはピストンで
天人峡へ下山した。

これに今年の「中の岳から越後駒」を秋山でやっておけば
あとは何とかやれるだろう。

結局今振り返ればこの6件さえ早めに歩いていれば良かったんだ。
この他には一気に4泊5日以内でやらなくちゃあならない歩きは
ないだろう。「雲の平」などでのんびり遊ぶのは体力無しでも
充分できるから除外する。これは結構面白そうだなあ。





コメント
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