まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

時代もの

2007-09-13 15:06:37 | モブログ
ドラマを見なくなったなあと思う。一昔前は、全曜日、何かは見ていた、おバカじゃあないかっていうくらいに。それがね、ドラマだけじゃない、テレビが面白くないなって感じる。木曜日なんて見るものないじゃん、って思っていたけれど・・・

今は『陽炎の辻 居眠り磐音 江戸双紙』を楽しみにしているのよ。今晩です。
山本耕史さんの魅力ってよく分からないわと小馬鹿にしていたけれど、いや、謝ります。いいわあ、あまり好きでなかったあの大きな二重の目が、りりしくて色っぽくて。
両替商の由蔵役近藤正臣さんの悪役顔が、また、何考えているのだろうとドキドキさせてくれて。
恋あり剣あり人情あり、時代劇定番てんこもりがこれまたうまい具合に溶け合って、楽しい。四の五の言わずに楽しめて、木曜日が待ち遠しいのです。

そして日曜夜は『風林火山』
最初は市川亀之助晴信に惚れ、(だってね、廊下を歩く時なんて歌舞伎そのままじゃないね。)次に由布姫の柴本幸の切れ長のあの目にやられ、千葉真一や竜雷太の渋い演技に感情移入し、今は、勘助役の内野聖陽にもうちょっと力を抜いてくれと思いつつ、大河はこうでなくちゃと肩入れして、抜かすことなくリタイアすることなく見て楽しんでいます。あっ忘れていました、池脇千鶴ちゃんのこと、彼女も好きです。

もうひとつ、これは新聞小説。今まで新聞小説は面倒で読まなかったのに、毎朝楽しみにしている作品が諸田玲子作『美女いくさ』
挿絵のヘンテコさ加減にひかれて読み始めたら、これが面白くて・・・
一行の短さ、改行の多さ、話の展開の早さ、もう私にぴったり。
時代小説は「鬼平犯科帳」だけと決めつけていたら、根性が狭かった。毎朝(たぶん夕刊連載なのでしょうけれど)楽しみがあると、少しは一日に張りがあるわ。
コメント
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