まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

てんこもり

2007-11-11 12:53:26 | モブログ

今朝、94歳になる裏の家のおじさんが、
「親戚のもんがくれたが、おら、こんなに食べられん。」と持って来てくれた。でっかい!!(写真で分かっていただけるか不安、新聞一面分です)私も食べられん、またもや征伐しなくては、と涙が出るしだいで。これは嫌いでも、どうしても漬物を作らなければね。後大根2本も貰った。

おばさんが施設に入ってしまったから、おじさんは一人暮らし。私は毎日ストーカーして様子をうかがっている。トイレの電気がついたらOKね。
おじさんはヘルパーさんも頼まないで、何から何までひとりで頑張っている。
4日ごとにパンツ4枚、シャツ2枚が干してある。時に浴衣やトイレカバーまで干してある。その度に、私は父に嫌みたらしく「おじさんえらいね。」と報告する。

で、横浜に来る前の日、父に作ったひじきの煮物とかぼちゃの煮物を持って、おじさんの家に行った。家の前に来ると、もうテレビの音がガンガン聞こえる。勝手に玄関の戸を開けて、勝手に居間の障子戸を開けて、大声を張り上げて、おじさんを呼ぶ。
「おじさん!おじさん!おじさん!」と3回くらい叫んでみると、ようやく台所の方からおじさんが出てきた。その手を見てびっくり、目が点になった。点なんてもんじゃない、丸くらいになった。
なんとなんと、その手にはご飯、茶わんにてんこもりになったご飯があるではないか。てんこもりよ、しっかり丸く盛られているの。そっと盛られているんじゃない、ぎゅっとぎゅっと押し詰められた感じがよく出ている。94歳の老人が食べるのよ、夫だってそんなに食べない。今まで見たことがない。イヤー、眼福、眼福。
おじさん、当分大丈夫だわと安心して家に。。。


うまいものやなあったなめこ、これもでかくてびっくり


コメント
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