まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

2007-11-18 11:19:24 | モブログ
「あんた、結婚指輪捨てるとこだったんだって?」遅刻友が言います。
「ママ、頭抱えっとったが。」マサチャンも言います。
「えっ、何それ?」私はびっくりします。
水浸しの衣類を、種分けしていた時の話。私がすっかりそれを捨てたということになっているのよ、恐ろしい。ママは泣いていたということになっているの。真相はこう。
「これ何や?」とマサチャンママに紺のビロードの箱を見せたら、
「あらま、こりゃあ大事な結婚指輪だねかや。捨てんでくれえや。」と、彼女はしっかり片づけたのよ。泣いていたと聞いて、不安になり、
「ね、あんた、指輪捨てられそうになったって、泣いたんだって?」と問いただすと、
ありゃあ、話を面白くするのに、言うただけだが・・・とのお返事。ムムムムム。。

マサチャンママのご主人も捨てることが大好きだそうで・・・
ひとやすみの時に二人して捨てる話で盛り上がって、私が
「そんなら、妻も捨ててしまうか?」と聞くと、
「いやいや、そりゃあ困る、今は困る。」と大慌て。笑ったね。
で、その話を私がまた別な時にしていると、遅刻友のご主人は、間髪を入れず、
「おらとこの母ちゃんは、捨ててくれ!!」と、こう言うのよ。遅刻友、
「はあ、このもんたら、私がクリーンセンターに行くトラックに乗ってたら、そのまんま連れて行ってくれ、ってこうだよ。」ま、いいご夫婦だわ。
ちなみに、遅刻友とマサチャンママの付き合いは私よりずっと長い、おまけにご主人同士はまたいとこなので、もっと古いというわけ。

遅刻友には、まだ話があります。手伝いに来ていた三女が帰るという段になって、友が講釈したそうな。このうわさ話の出所はマサチャンね。
「あんた、時間は大事だや。だからはよ、帰る支度せえや。」って。
皆して、そっくりそのまま彼女に返してやりたい言葉ね、と、大笑いになった次第で。
その話を当のご本人に話すと、バレテタの、と澄ましていました。

なにしろ佐渡は世間が狭いですから、特に薬局は噂話の温床ですから、うかうかしていられません。

コメント
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