まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

世間は

2008-01-20 11:48:41 | モブログ

ありがたくもありありがたくもなく

私は雪だるまになりたい。
いいだろうね、日が射せば溶けてしまうしさ、面倒なことは知らん顔だものね。

マサチャンと息子のりゅうちゃんが作ったんだって!
顔が心なしかりゅうちゃんに似ている。



マサチャンママも遅刻友も口を揃えて言う。
「なあ、私らあの子を18の時から都会に出してしもうたもんな。」

「帰る時は、娘がお母ちゃんもう帰るのと言って泣くし、私も新幹線の中じゅう涙が出て困ったがや。まあ、中学1年の時までリカチャン人形を抱いて寝てた子がやっていけるかと思うてさ。」

「それが、いくら結婚式でお世辞半分というても、あんなに褒めてくれとるとなあ、背中がむず痒ウなるけど、ちっとは頑張ったんだなと思うが・・・」

「私らなんも躾けてあげんかったとこ、みんな世間が躾けてくれたがなあ。」


私がふらふら町の中を歩いていると、誰か知らない人が、
「薬局が火事の時はお世話になったそうで、ありがとうございましたや。」
と挨拶してくるの。それも一人や二人ではないから、戸惑ってしまうわけ。
はあ、だの、ひい、だの言ってごまかしたり、
「すみません、どちらさまでしょうか。」と聞いたりして、後で薬局に行って確かめるわけ。よっぽど顔が広い家だね、なんて冷やかしながら。
それにしてもね、いくら私が獅子奮迅の活躍をしたといえど(ここでも自画自賛)、それが知らないところで広がっていくのが恐ろしいわ。逆もまたありでしょ。


このたびの親戚の不幸で、親戚だから渦中にいたわけで、結構いろいろな話が耳に入って心中穏やかでない。面倒だ。
子どもたちは全員都会に住んでいるから、ここの流儀が分からない。
まず、最初にお骨にしてから全てが始まるんだものね。そこからして目が点になるわけで。
お通夜には、お焼香に来てくれた人たちは全員最後まで残り、振舞いを受ける。
香典のお返しは一率同じ金額なんて・・・ね。
記帳もいらないと言うし、会計もなし、受付は孫がやると言うし・・・
訳が分からないながら、世間に従って動くと、世間はいろいろで・・・
精神的に疲れました。しばらく立ち直れません。ハイ!

コメント
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