凄いタイトルでしょ、どうでもいいことなのに。
ミッドタウン
先日美容院に行ったときのこと。
長年担当してもらっている美容師さんに、
「ね、この頃髪が薄くなった気がするのよ、どう?」
と聞いた。当然、そうでもないですよ、の返事を期待して。
彼、長い間けっこうの時間、熟慮していた。
ね、ね、どうなのよ、としびれを切らしたころ、「う~ん」
後の言葉がこれまたなかなか出てこない。
待つことしばし。
「そうですね、抵抗するか受け入れるか、ですね」だと。
えっ?
「抵抗する って、どうするのよ」私はしつこく突っ込む。
「マッサージするとか、ヘッドスパするとか、養毛剤をぬり込むとか」
即断。
「受け入れる!!」
これまでの人生、何でも受け入れてきたんだからお馴染み。慣れてる。