まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

反省はするけど後悔はしない

2016-11-09 09:31:49 | くらし

買い物ついでに駅前の小さな園芸屋で1つ98円のダリアを3個買った。
サーモンピンクの花色が可愛らしかったのと、なんといっても値段に惹かれて、ね。
それと、春苗だけの菜っ葉状態の庭に色を添えようと思って。

 
(地植えしないでただ3個並べて周りを腐葉土で覆うことに)

止めておいた原チャリを出そうとしたら、老女お二人連れが「いらない?」って広告紙でくるんだ小菊の大束を差し出して。
あまりの大束にせっかくだけれど手で「ううん、いらないわ」のサイン。
すぐに自分のそっけなさに気が咎めて・・・

みればお二人ともリュックを背負っていかにもこれからお出かけですの格好。
知人かどなたかに「庭に咲いていたの、持って行って」と好意を示されて、
これから出かけるからいいわとも断れずいただいたけれど、と勝手に妄想する。
出かけるにはどうにもこうにも厄介な代物。お二人して、困ったなどうしようの感ありあり。

「やっぱりいただきます」と声をかける。
ほっとした様子ありあり。お二人してあちらに歩いて行った。

前かごが小菊の大束でふさがるくらいの原チャリを家に向かって走らせながら、
なんで気持ちよく最初からいただかなかったんだろう。恥ずかしや。
と反省しきり。

帰ったら、シンチャンママがお孫さんと道路で遊びながらお嫁さんが出てくるのを待っていた。
しばらく立ち話して。
お嫁さん一行がお出かけしたから、小菊の大束見せて「いる?」と聞いてみる。
「えっ?いいの?嬉しい!こんなに大束だと花瓶に生けると映えるのよ、ほんとにいいの?」
とすごく喜んでくれる。こちらまで嬉しくなるくらいに。

ああ、そうよね、最初からシンチャンママみたいにするのが気持ちいいよね、とまたもや反省する。
供花の分だけ残して「私、息するものが家の中にあると落ち着かないのよ」と残りを受け取ってもらう。

  

ま、反省はするけれど後悔はしない、程度の日常の出来事。

コメント (2)
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