まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

もてなし料理失敗

2018-01-05 09:10:09 | くらし

もてなしといったって、私のやることだからたかが知れている。
ましてや、いつもあいつの好物をと献立考える息子が来ないとなると、自ずと雑になる。
他の皆、すまぬ。思えばこれがいけなかったのね。

 (昨年12月31日夕)

昨日の夕食は2日のもてなし料理残り物征伐。
大量に残った鶏手羽黒酢煮を、レシピより黒酢も醤油も多く入れて濃いめに味付けして、
これも残っていた筑前煮と合わせたらどんピシャ。ようやく思い描いた通りの味になった。
美味い!
あああ、この黒酢煮を2日にこのように作り直していたら・・・と後悔しきり、悔しい。

どのような顛末かというと。

うちの家族は全員飲むからその手の料理を考えればいいのだけれど、
連れ合いさん二人が全くの下戸。
刺身をご飯で食べる、鍋をご飯片手につつく、図が想像できない。いいのかしらとおいしいのかしら、なんて。

肉はローストビーフを焼くからひと品はこれで良し。
で、ご飯に合う肉料理をと散々あれこれ見て、鶏の黒酢煮なら醤油味だからご飯も夫の日本酒にも合うだろうと。
初めてだからと、レシピ通りに予行練習。うん、これならいけるわと決定するも。いやああ、泣けちゃう。

前日作り置きして。大根もタケノコも入れて茹で卵も加えて土鍋に一晩寝かせる。美味しくなるはず。
で、当日、直前に煮直し、さてとと蓋を取ってみたら、なんと大量の水分が。
おまけに、酢の味がすっ飛んでいて何とも間の抜けたぼやけた味になっているじゃないの。
見るからに美味しくなさそう、食べたくありませんのひと品。
どうなっとるんだ!と鍋に自分に怒るもどうにもならん。

そこで味付けやり直しを思いつけばよかったのにね。
筑前煮との合わせ技が閃けばよかったのにね。手間なんてかからないんだから。
そもそも直前じゃなくてもっと前に蓋を取って確認すればよかったんだ、あああ。
舞い上がっていたのかしら。
うすらぼんやりの鶏手羽とダイコンその他を予定より少なく申し訳程度に盛り付けてテーブルに出したわ。
この時、せめて美味しそうに盛り付けたら少しは違ったかしら、と更に後悔が募る。
あああ今更どうにもならん。どうにならんけれど。あああ。

昨夜うまく作り直して上機嫌になっただけに、今になって身もだえするほど悔しいの。

 

 

コメント (2)
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