徐々に慣れてきて、こんなものかと思いつつどこかに滓のようなものがたまってくる。
それまでだって、半日足を延ばせば十分満足する生活だったはず。
気持ちが行動の足枷になるって、ほんと不自由だ。
大波小波に揺れる心を鎮めるのに苦労する。
あらまあ、いかんいかん。
薫風吹いて、さわやかな街をスーパーまで歩く道すがら。
公園わきのケヤキ
ビワの木の向こうは団地の立て直し工事中
もうひとつの公園のわきを通って
梅の実も生って もいでくれる小学生待ち
街路樹の根元に目をやる。
イチョウのひこばえ
ユリノキのひこばえ
わが愛車こまわりくんが走ってきた お客さんはどうだろう乗っているのかしら
アジサイはそろそろかな
道端のヨモギは摘む人がいないのね
帰り道 階段わきに桑の実が
家に近い小さな児童公園
サクラのひこばえがもじゃもじゃ
さてと。