徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

城彩苑と寿ぎの舞

2017-03-20 22:15:17 | 音楽芸能
 桜の馬場城彩苑が開業6周年を迎え、昨日、誕生記念祭が行われた。舞踊団花童もそのステージを飾ったが、はつ喜月若さんと月桃さんによる寿ぎの舞「大和楽 羽衣三番叟」で6周年を祝った。
 今では花童のホームグラウンドのような場所となった城彩苑に、少女舞踊団ザ・わらべとして初登場したのは5年前の、城彩苑1周年の記念祭だった。そしてその時の寿ぎの舞も「大和楽 羽衣三番叟」だった。ちょうど、くるみさんが高校進学を控えていた時期で、あやのさんとかえさんの二人による舞だった。音響担当の不手際もあって、やり直しとなるハプニングもあった。おかげで、最初の映像に二度目の音をかぶせる羽目になり、下の映像は微妙に音と二人の動きがズレている。
 あれから5年。当時、先行きを不安視されていた城彩苑は、熊本地震の前まで熊本城の年間入場者数170万人のうち、100万人が訪れるという人気スポットとなった。しかし、当初の目的の一つだった熊本市内中心地への回遊性についてはいまだ評価できるレベルには至っていないという話もある。地震後、熊本城復旧の様子を見に来る観光客がどんどん増えているようだ。城彩苑の役割は今まで以上に重要なものになると思われる。

▼2012年3月4日 城彩苑1周年記念祭における少女舞踊団ザ・わらべ および こども舞踊団こわらべのステージ



▼2017年3月19日 城彩苑6周年 はつ喜月若&はつ喜月桃 による「羽衣三番叟」


▼2012年3月4日 城彩苑1周年 ザ・わらべのあやの&かえ による「羽衣三番叟」