雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

よそ者力

2008-08-23 04:25:52 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
『よそ者力』などという言葉は聞いたことがなかったが、こんな風に使われている。
『三木市との交流の発想に見る「よそ者力』』 と使われているのである。


三条市の国定市長が先日、三木市のJCの講演のために三木市を訪ねられた。
三木市も三条市も全国に知られた金物のまちである。
金物という産業を通じて競合関係にあるとも言えるのだが、
国定さんは、JCの講演の中でも、金物などを通じての両市の交流に触れられたようである。

そのニュースを受けて、kenoh.com(ケンオードットコム)の
ケンオードットコラムというブログ、
『三条市vs三木市、 三条市and三木市
』で、
今までの発想では競合関係はあっても、協調関係という発想はなかったのでは。

『いずれにしても、その三木市と交流しようとは、三条市民なら思いつかなかったではないだろうか。仮に思いついてもすぐに否定されそうな気がする。
そんななかで国定市長が三木市と交流を進めようとしているところがおもしろい。地元からは出てこない発想で、今後の進展を見守りたい。』と述べておられる。


正直な普通の発想だが、ちゃんと「ホンネで書かれているのが面白い」と思って、
私のブログで取り上げたのである
それを、また三条市長日記でフォローされたものだから、
その第2弾として、『三木市との交流に見る「よそ者力」』が発信されたのである。


『よそ者力』は三条の国定市長をさしての、面白い表現だが、
国定さんは、三条のご出身ではなくて、東京の方である。
総務省から三条へ出向されていた縁で、三条市長になられた「よそ者」なのである。

『よそ者の発想も』『よそ者力』も『新しい発想』といういい意味で使われている。
こんな風に言われている。非常に正直に素直に書かれているのが好感が持てる。


『想像だが、国定市長の胸のうちには、なんらかの三木市との交流、連携のイメージがあるのだろう。が、個人的には三条市と同じ金物の町くらいのイメージしかなく、具体的な交流のイメージをもてない。大半の市民も似たようなものだろう。
国定市長には、佐賀県武雄市との交流も念頭にあるようだが、まずは市民が互いの市の情報を共有することから始まることになるだろう。
以前から書いているが、内側からは決して出てこないであろう、こうした発想こそが、国定市長の面目躍如たるところ。プラスの意味で“よそ者力”を発揮してほしい。』

旧来の、地元の人たちの普通の発想では出てこない、と言う意味では、
『三木とて同じ環境である』


『よそ者力』と呼ばれた「こんな新しい発想」は、
国定さんが、三木に来られる前に、いろいろあった武雄市との関係、
遠く離れて、まだ面識もないのに頻繁に交わされる『ブログでの交流』など、
そんな新しい形での交流が、その前提になっているのだろう。
ある意味、ネット社会のもたらした、面白い関係なのである。

もし、ブログがなかったら、
RSSで『三条、三木』を調べても、ドットコラムが見つからなかったら、
少なくとも、ドットコラムさんの第2弾は出なかった。
『よそ者力』などという面白い言葉も、聞かれなかったであろう。
そんな、ふとしたご縁から生まれた新語『よそ者力』である。


ドットコラムさん、トラックバック有難うございました。
今後ともよろしく、お願いします。
昨日、こんなブログもアップしました。 期待しています。

コメント
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