雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

いやあ 大した人もいるものです

2008-12-19 05:40:45 | カワサキワールド
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今回は私の人脈も大したものだと、自分で感心しているのだが。

これはカワサキ、それもレースに関する話である。
このブログを読まれるレースをお好きな方もいらっしゃるので、情報としてお知らせすると同時に更に詳しい情報があれば教えて下さい。

mixiのマイミクから、私にマシンについての問い合わせがありました。
技術やハードに関しては、全くのオンチですので、60おじさんはじめ、何人かのひょこむのトモダチにこんなメールで聞いてみました。

少し省略、割愛していますが、そのまま流しますので、お読み下さい。
マシンやレースに詳しい方は興味があるかも知れません。
私は、文章を理解するのも四苦八苦でしたから、そのまま流しました。
こんな質問です。


> 東京在住の45歳前後のマッハ乗りの社長、
> 海外のオークションでF9Rを購入して四苦八苦しているようです。
>
> 何かアドバイスしていただければ幸いです。


> ------------以下メール----------------
>
>
> REメッセありがとうございます
>ミッションは5速の クロスだし ピストン シリンダー ディスクバルブ
他加工などなど・・・
>
> 当時F9のレーサーが世に無い時代に コレだけ金をかけて 完成していたとなれば
> 川重関係者しか無理との結論になりました。
> あとは マジーカワサキくらいです
> マジーさんには 他方面から聞いてみたけど 作った形跡は無いとの事
> と成ると どうやら・・・
> 掘り出し物を当てたみたいです
> 日記写真 これからどんどんUPしますから楽しみにしてくださいね~~


> > > こんにちは!
> > > 先日メッセージいただきました rfuruya1さんって
> > > KAWASAKIの方なんですね
> > > mixiに居られるとは 驚きました!
> > >
> > > 実はお願いがあるんです
> > > 今、日記を書き始めている F9Rについては、本体を持っているのに
> > > ???が多すぎてレストアをして サーキットを走ろうなど考えて よいものか?
> > > ①本当にカワサキが作ったものか?
> > > (海外では似せて作ったものも多く出所不明な部分も有ります)
> > >
> > > ②なぜ 性能確認で終わったのか
> > > (一説ではA7Rに及ばなかったなど・・・)
> > >
> > > ③誰が作ったのか (カワサキワークスチームまたは開発チームまたは社内クラブチーム(有志))?
> > >
> > > ④本当にデイトナを走ったのか (ある本に書かれておりました)
> > > そして性能は?
> > >
> > > ⑤何台本当はあったのか (私の持つ情報は2台とも 3台とも・・・)
> > >
> > > ⑥元の状態は いかなるものか? (カウルの形状や フロントセクション)
> > > 写真などがほとんどないのですよ・・・
> > >
> > > など まったくヒストリーが不明で・・
> > >  しかも 私の手持ちの部品を見る限りワンオフ または 高度な加工と技術 気合があって、素人または お店レベルでは作らないと感じました
> > >
> > > 正直 たった単気等 350ccと馬鹿にしていました
> > >
> > > しかしディテールを含め また数々の溶接のおびただしい後
> > > 一部は現場あわせ的製作と つくりの良いフレームとのアンバランスさ・・・

> > > どれも 出くわしたことのない物で もし製作された方に出会うことは出来ないかな?
> > > と考えております
> > > しかし すでに40年近く前の産物 情報を持った方に合えるわけも無く・・・
> > > その様な訳でrfuruya1さんをご紹介いただくか、機会作っていただけないかと 希望しています
> > > 私はレース関係者ではなく カワサキ好きな1マニアとして、興味が尽きません
> > > どうか よろしくお願いいたします
> >
> > 私のZのメンテの北見氏はずっと在野の方です。
> > レーサーは得意ではないと思います。
> > rfuruya1さんは書き込みをすれば手がかりがあるかも知れません。
> > 書き込み、マイミクは大丈夫ですよ。 』



ざっと、こんな質問のメールです。
私にメールを頂いた方は、カワサキのファンで、北見君と関係があった方だと思います
面識はありません。mixiでのお付き合いです。

流石の60おじさんも、藤原良さんに聞いたら解るかも、との返事でした。
カバン屋さんも得意の検索で調べてくれましたが、もう一つ解りませんでしたが、

こんな詳しい返事をくれた人もいます。
コンタクトはダメと言うことなので、情報だけ流してみます。
結構、私でも理解できるような情報です。




『rfuruyaさん、こんにちは!

お尋ねの件、私の知っている範囲ですがF9Rはカワサキ350cc単気筒レーサーで、
もとはその前期型であるF5Rが70年から71年にかけてKMC(KMC R&D,Team Hansen)で作られたもので、
フレームはA1-RA,ブレーキ、ホーイルはH1Rを流用されています。
ハーリー ウイルバート選手によりテストライディングされレースにも出ています。

73年にはデイトナに出場すべく、後期型F9Rに発展し、アート バーマン選手、イヴォン、デュハメル選手がライディングしました。

後期型F9Rはより大きなキャブを装着した為、カウル右側に出っ張りがあるのが特徴です。

最後のアート バーマン選手の乗るマシンは予選時のものでしょうか、 No17のデュハメル選手のマシンに乗ってます。
いずれもワークスレーサーですから色々な仕様があったと思われます。

近年、日本ではK.R.O.C(カワサキレーサーオーナーズクラブ)の一員がアメリカの有名なコレクターからF9Rのフレーム、タンク、シートのアッシーを入手し、組み立てて富士のレースに出場したことがあります。

以上のことは情報として教えてあげて下さい。』


れっきとしたファクトリーマシンです。
そして、3枚の写真つきです。
これに似ていたら、まさしく『掘り出しもの』かも知れません。


藤原良さん、何か追加情報あれば、コメントで教えてください。
カワサキのこの時代のレース関係者で、もっと詳しい情報があれば、よろしくお願いします。

私を頼られてのご質問でしたが、何とか答えられて、よかったです。
大した人もいるものだと、われながら感心しています。



『と、こんなブログをアップしたら、このマシンのオーナー雷神さんからコメントが来て、細部の写真までついています。
ご関心のある方は、コメントをご覧下さい。』


コメント (7)
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