雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

小沢一郎さん

2009-05-01 04:31:30 | 政治
小沢一郎の党首進退問題がこのところ騒がしい。
世の中の6~7割の人たちが、
小沢一郎が辞任をすれば民主党を推すと言っているらしい。

確かに、その感じはよく解る。
土建屋に金を貰っていたというイメージは最低である。
党首がそんなことでは、自民党と一緒ではないか。

その通りなのだが、『だが、然し』と思ったりする。

かって、民主党も岡田さんの時代や、もっと若い清新な前原さんの時代もあった。
イメージは確かによかったのだが、党内も纏め切れなかったり、結局小沢さんになってここまで来たのである。


もう、長く続きすぎて旧い体質でどうにもならなくなっている自民党の時代は過ぎたと思う。
旧い慣習や霞ヶ関などとの過去の関係を断ち切るためにも、
今回は民主党が一度政権を取るほうがいいのだと思っている。
新しい体制になって、新しい時代に適合した『新しい仕組みの構築』をすべき時代であることは間違いないのである。

『だが、然し』である。

『新しい仕組みの構築』は大仕事である。
言うのは易いが、それを実現するのは、並大抵のことではないだろう。
物事は、特に政治の世界では、実現をしなければ意味がない。
霞ヶ関対応だけとってみても『シタタカでアタマのいい』官僚相手に、ちゃんとやれるのかなと思ってしまう。

その点は、自民党時代若くして幹事長も経験し、いいところも悪いところも知っている小沢一郎のほうが頼りになると思っている。
イメージもいいが、若し民主党政権になるなら、当初の1年ぐらいは小沢さんがいいと、私はホンネで思っているのだが。


然し、いずれにしても、日本のリーダーを直接には選べない、今の日本の制度はまどろしい限りである。
幾ら投票してみても、党首はお任せなのである。
こんな、まどろっこしい制度自体が変えられないものかと思ってしまう。

そんな風に思う人はいないのだろうか?
自民党にも威勢のいい若手はいるが、この人たちが表舞台で活動するには、今の仕組みではどうにもならないように思う。


民主党の党首に何度も立候補した河村さんもとうとう諦めて名古屋市長になった。
橋本さんもそうだが、別に年期を踏まずとも資質があればリーダーにはなれるのである。

自民か民主かというのもいいが、日本のリーダーは誰が相応しいのか。
それが選べる時代が待ち遠しい。

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