雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

今年のプロ野球

2009-05-08 03:49:03 | スポーツ
昨年の日本シリーズ、西武ー巨人で大活躍の岸を見て、
WBCに選ばれるだろうか?とこんなブログをアップした。
その岸は、当然ながら候補には選ばれたのだが、最後には落選してしまった。

ところがである。
今年のプロ野球不思議なぐらい、WBC落選組が大活躍である。

岸などその筆頭なのである。
西武のピッチャーの中で抜群の成績である。
昨日などあるラジオで『最近は投げる人が少なくなったというカーブ』を投げるピッチャーと言うことで岸の名前が挙げられていた。
引き合いに出されていたのは、あの江川卓である。

選ばれなかったから発奮して好調なのではないだろうが、
選ばれなかったけど好調な人がもうひとりいる。
楽天の野村監督である。
予想に反して、今パシフィックのトップを走っている。
監督生活も今年が最後と言われているが、最後まで頑張ってほしいと思っている。



今年のプロ野球が始まったが、
どうもWBCに出場した選手達の調子がもう一つである。

イチローも開幕に間に合わなかったし、
松坂も、城島も岩田もオリックスの誰だったか若いエースも、
あまり試合には出なかったのだが、藤川までも休んでしまった。

プロ野球選手にとってみてあの春の時期は、ひとりひとりが自分に合わせて、自分なりの調整をする時期なのかも知れぬ。
あの時期殆ど試合にも出なかった金本は絶好調だし、
お声も掛からなかったが、選ばれなかった坂本はいいし、選ばれた亀井はもう一つである。

大体、勝ったり負けたりしながら100試合以上戦って順位を決めるプロ野球。
登板するピッチャーでチームの実力が変わってしまう野球と言うチームスポーツで、1戦も落とせないトーナメント方式が合っていないのかも知れない。

日の丸を背負って戦う、選手達のプレッシャーやストレスは大変なものだろう。

アメリカの大リーグの当事者達がやきもきするのも、解らぬではない。
彼らはWBCに勝つために選手に高い高い契約金を払っているわけではない。
そんな選手が故障しても、誰もその補償はしてくれないのである。


プロ野球が開幕して1ヶ月、
開幕には間に合わなかったが、いつになく4月が好成績だったイチローはまずまずだが、
WBCのMVP松坂が早く本来の投球を見せて欲しいものである。

日本国民はみんな大喜びであったWBCだが、問題があるのも事実である。


ちなみにWBCといえば、『WBCの屈辱胸に無傷9S、林昌勇鉄の守護神』と今朝の新聞の見出し、WBCの決勝イチローに打たれた韓国を代表するストッパーは、絶好調である。
阪神は2-1で負けてしまった。

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