雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

どうでもいいようで大事なこと

2009-06-26 04:35:39 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
どうも大まかな性格なので、細かいことやあまり正確を期したことを言われるとどうも苦手である。

ただ、世の中はそんなことばかり言っていたのでは通用しないのである。
そんなつまらぬこと言うなでは、前に進まないことだってある。


今年の2月から、NPOの設立申請をやりかけて、その大変さを思い知ったのである。
会社などでは、そのような具体的な細かいことは専門担当がいてみんなやってくれるのだが、今回はほとんど自分でやったのでそのしんどさがよく分った。

まず通常使っている住所が、そのままでは通らないのである。
番地の表示が通常使っているものと全然違うのである。
例えば、緑ヶ丘町2丁目3-15 では全然ダメで、
    緑が丘町2丁目3番地の15 でなくてはならないのである。

これは住民票に記載された通りでなくてはならない。、
更に名前なども住民票記載の通りで、12名の理事のうち3名の名前が、パソコンの文字とは違っていて、その文字だけ手書きをせざるを得なかった。
「隆」という字の「生」の上に「一」があったりして、そんな活字がないのでる。

そういう意味では、住民票がベースでその通りでないとダメなのである。
そして、会社のベースは『定款』である。
定款に書かれた事が基本で、それにすべて、合わさなければならない。


ところが不思議なもので、
普通お役所の申請書などの番地や氏名はこんなに厳しくはない。
住所なども少しくらいの表示の違いはOKなのである。
例えば、
登記完了して後、兵庫県に登記完了届出書を提出するのだが、これは3番地の15ではなしに3番15号の表示になっているのだが、これ自体は大丈夫なのである。


法務局となると、そのチェックは厳しくて一言一句違っていてはダメなのである。
3番15号では勿論ダメだし、例えば『更に』が『さらに』ではダメなのである。


今回の法務局の登記でも、チェックされたのはそんなところばかり、3箇所だけであった。
それでもわざわざ電話があって
『細かいところですが、直しますが、「よろしいでしょうか」』と仰るのである。

ダメだと言ったら多分通らないのだろうが、勝手に直さずに電話で問い合わせがあるところが面白い。


なぜ、こんな間違いが起こるのか?
多分パソコンが原因であろう。パソコンはコピーが出来て便利なのだが、ちょっと直したたところが、前の記録を修正せずに残ってしまうのだと思う。
今回、県のNPO係の方もこんなテニオハや、漢字平かなの使用などのチェックは、手馴れていてめちゃめちゃ早いのだが、なかなかすべてを直した通りに修正するのは難しいのであろう。

基本的な事柄は、何かほとんど問題なく修正なしで通ったような気がする。


今後、理事の追加や定款の変更なども、それは自由に出来るのだが、その手続きはこれと同じことが同じレベルで要るに違いない。

こんなのと比べると市役所などは大まかなものである、
それでも固い、融通が利かないというイメージがあるのだが。
後何日かでこんな仕事からも解放される。

でも、よく考えてみると結構上手に付き合えた。きっちりもやれば出来る。

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