雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

三木金物まつり

2009-11-08 04:40:22 | みっきぃふるさとふれあい公園
三木は昔から金物のまちとして知られていた。
今でも、新潟の三条と並んで立派な金物、大工道具など世に出している。

そんな旧い伝統のある三木の町の山を開いて、所謂新興住宅地が開発されて新しく多くの人が三木に移り住んできた。
私もその一人であり、そんな人たちにとってみれば、金物のまちと言われても、何となく違和感があるのはよく解る。

三木に住んで36年目になるが、私自身会社勤めをしていた30年間は、三木は、文字通りのベッドタウンで、金物はおろかあまり三木自体も意識をしなかったのである。


この数年、三木の方たちとも知り合いが出来て、三木に関心を持つようになり、
金物も金物まつりにも、関心を覚えるようになったのである。

金物まつりに昨日の午後から出かけた。
今年で3回目である。

2日間で18万人の人が来ると言われているが、それはともかく大変な人であることには間違いない。
18万人といえば、鈴鹿8耐の最盛期の人数である。
あのときの鈴鹿が人で埋り、鈴鹿の町中が車の駐車場化したあの混雑振りに比べると、三木は駐車場も広いので、混雑も大したことはない。



それでも、市役所前の大駐車場は、こんなテントで埋まって、こんなに大勢の人である。ただ屋外のほうは、金物店もあるがただ数を売っている感じで、三木の高級金物のイメージは少ない。



屋内の別会場では、こんな高級刃物などがずらっと並んでいて、ここは客筋が違うようである。



役所のロビーには、こんな金物鷲の展示もあった。
この金物鷲は、
『三木金物製品の鋸や庖丁、ナイフ、ギムネ、鉈、手鈎など総数にして3,329点を使用しており、なんと重さ1.5トン、翼長5m、高さ3.2mもある威容は、展示するたびに関係者の注目を集めています。

金物見本市でデビューしたこの鷲の人気は高く、万国博をはじめ国際見本市から全国各地で開かれた見本市、展示会の機会にたびたび飾られてきた歴史があります。

総計3,329点の内訳は、鋸530、庖丁812、肥後守ナイフ500、手鈎8、鏝65、鑿43、小刀41、鉋62、鎌92、ギムネ75、鉈1、鎌口金1,100です。 』と説明されている。
耐久性はないので、催しがあるごとに、このように造られるのである。


今日も、開催されます。
スケジュールなど、ブログdeみっきぃ でご覧になって、是非お越し下さい。
近畿のいろんなところ、岡山、徳島、福井辺りからも1時間ちょっとで、お越しになれます。
駐車料は無料、高速は1000円ですから、ガソリン代だけです。


三木、こんなところもあります。アメリカみたいでしょう。
1時から3時半まで私が廻ったところです。



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