雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

古代の窯の火入れ

2009-11-22 04:09:27 | NPO The Good Times
窯跡研究会』という考古学の先生方が集まった、こんな研究会がある。

miki ANNEX PARKの一隅に、
1300年前の窯を忠実に再現した窯はあって、
そんな窯に実際に火が入れられて、陶器が焼かれたりすることは、
それも7年も連続で、行われているのは、日本でもここだけだと言われている。

それは、純粋な学術研究なのだが、この窯に、三木のちびっ子たちが絡んでいるのである。
ちびっ子たちが作った陶器の話は先日アップした。



昨日、実際に火が入れられたと聞いて、様子を見に行ったのである。
4日間ほど、昼夜を問わず休むことなく、炊き続けられるそうである。



場所はパドックの直ぐ奥こんなところにある。
土曜日ということもあって、カワサキのバイクたちの姿も見えたのである。



こんな風に薪がくべられて、今はまだ500度位だそうだが最高1200度ほどにもなるそうである。

学術研究だから、窯の3箇所の温度を絶えず計測したりしているのである。



立命館大学の木立先生が学生たちに講義をしながらの、窯焼きなのである。
一端、火をつけると消すことは出来ないそうだから、この3日間の連休期間中はずっと夜中も酒を飲んで身体を温めながら続けられるとか。

こどもたちに陶器の指導をした『かよちゅん先生』は昨夜も来たそうである。
アネックスパークの山田さんが、夜は綺麗ですから是非見に来てくださいとのことだった。



めちゃ地味な話なのだが、『古代の窯』とモトクロス場も面白いし、
大学の先生と、ちびっ子たちも面白い。

それも日本でもただ一つ、ここだけで行われている行事なのである。
こんなブログも、少しぐらいなら、お手伝いになるかも知れない。
既に『窯跡研究会』も『古代の窯』もそれを検索すれば1ページ目に、こんなブログが現われるのである。

最近の、検索はほんとに何でも捉まえてくる。
潮流発電』同じように現われるのである。

miki ANNEX PARK も ノヴァエネルギーも 
NPO The Good Times の団体会員なるが故に、繋がっているのである。
どちらも、日本で始めてのことに出会えて、これも何かのご縁かとも思っている。

などと思っていたら、本職の神戸新聞も取材である。
先日、ちびっ子の陶芸作りには着てくれていた藤森記者の記事で、その延長なのだろう。


来年の今頃はまた、二つとも違った形で、動いているかも知れない。

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コメント
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