雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

もうアマチュアでは、通用しない?

2009-11-26 05:47:20 | 発想$感想
スポーツの世界では、アマはプロには絶対に勝てないのである。
専門的にその道を究める。 どんどんレベルは向上する。
その進歩は素晴らしく間違いなく日進月歩なのである。
そして、その専門性のレベルの価値に見合った報酬を得ているのである。


こんないろんな業界のプロたちの進歩に比べて、
大企業や一流企業と目されているサラリーマンや、
地方行政や官公庁に勤めるお役人、さらには市長や知事。
どうも、アマチュアが多すぎるのではと、思っている。

この人たちは、一般にプロとは呼ばれない。本人たちもプロという意識もない。
サラリーマン、役人、職員や官僚と呼ばれたり、部長、役員、社長、市長、など役職名で呼ばれて、その世間的な地位は高いのだが、
この人たちのスキルや専門性は、時が流れても一向にレベルアップしないような気がしてならないのである。
その分だけ、時代から取り残されているのである。

勿論、例外的な立派な方もいっぱい居られるが、『アマのようなプロ』一般にはこう言い切って間違いないだろう。



なぜ急にそんなことをと思ったかというと、
最近、私の身の回りで起こっていることに少々驚いているのである。

先日、バイクの世界で付き合いが始まった『雷神マッハ』さんのレーザー彫刻も。
DENICOさんのデニムの刺繍も。
カバン屋さんのカバンの売り方も。

みんな専門店で優れたソフト、ノウハウを持ち、すごいな、プロの域だなと思っているのだが、

昔のモトクロスのプロであった60おじさんのブログを見ていたら、
こんなレースに出て、いい走りを見せているのである。

そのレースを主催しているのは、こんなところで、
こんな会社である。
それがどんな会社でどんな経営状況なのかは知らないが、専門会社であることは間違いない。

そして、このレースでトップを走ったのは、ハーレーだったとか。
ハーレーがレースの世界でアタマを走る。昔なら考えられないことである。
バイクの世界ではハーレーや欧州車が元気なのに、
かっては世界を席巻した国産車がもう一つ元気がない。

みんな大企業になってしまって、サラリーマンはいるが、プロが育っていないのではないか。
(本田宗一郎さんは間違いなくプロだった。鈴木修さんもプロだろう。)
こんなに世の中は変わっているのに、大企業や、行政などの世界はどれくらい、その仕組みシステムは変わったのだろうか?



政治の世界も自民党の汎用政治から、何となく新鮮な民主党に変わった。
長年野にいて勉強していたプロの卵のような人が、思いのほか多いのではないか。
元官僚も、外に出ていろんな霞が関では覚えられない勉強をしてきた専門家として存在しているように思う。

もう汎用の、大企業のサラリーマン、行政のお役人の時代は、今後は通用しないのではないか。
新しい時代に見合った仕組み、システム改革がやれるかどうかだろう。
数字合わせの時代は、どこも既に終わりを告げている。
それに気づかない、アマチュアの経営者や、市長さんではムツカシイ時代になってきた。

私の身近のカワサキも三木市も、今ちょっとピンチである。
その旧いシステムを、変えられるリーダー、それに気づくリーダーが求められている。
三木市は1月が市長選挙である。
どんな、ことになるのだろうか?


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コメント (2)
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