おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

手羽元の甘辛煮 レシピ 

2010年03月19日 18時15分52秒 | 圧力鍋レシピ
昼に薬膳講座で作った料理ですが、圧力鍋を使うと
簡単にできます。
スープとメインの肉料理が一度に作れて、経済的です。

◆手羽元の甘辛煮                           
 
[材 料] 4人分
手羽元 12本
蜂蜜 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
ほうれん草 1/2わ
[作り方]
①手羽元はさっと湯がいて水洗いし、くさみをとる。
 圧力鍋に水を5カップほど入れて、火にかけ、圧がかかったら
 中弱火で、7分加圧する。
②手羽元を取り出し、蜂蜜としょうゆだれで、煮詰める。
③ほうれん草をゆでて、食べやすく切り、手羽元に添える。

鶏のゆで汁は好みの野菜を加えて、スープを作ってください。

手羽元を煮るとき、にんじんも丸ごと一緒に入れてみました。
やわらくなっています。


にんじんの半分は、昨日のおかゆの残りに入れ、鶏スープを足して。
残りは、半月切りにして、ほうれん草と合わせました。


リサイクル料理として、立派な一品になりました。
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小平薬膳を楽しむ会 『春の薬膳』

2010年03月19日 16時52分23秒 | 薬膳講座
小平薬膳を楽しむ会 3月19日 『春の薬膳』

◆春の養生
春になって暖かい風を感じると、体内の陽気が生長し、緩み膨らんできます。
この季節は、五臓のうち肝の機能が盛んになり、精神・情志の活動が上昇
・発散するので、興奮状態を招きやすくなります。
これは、脾胃にも影響を与えるので、外邪を防ぐとともに、肝の抑鬱を解消
し、怒ることを戒め、楽観的でゆかいな心理状態を保つことが大事です。

作った献立です。

・豆乳紫蘇ごはん  〈補気健脾〉
  豆乳を入れて炊いたご飯に、青じそをたっぷり散らして。
・芙蓉スープ    〈補気養陰平肝〉
  水切りした豆腐に卵を混ぜてふわふわにし、スープに入れました。
  白キクラゲ、長いもも一緒に煮て、塩で味付け。
  菊花と青ねぎをふって。
・手羽元の甘辛煮  〈補気養血〉
  スープをとった肉を、蜂蜜としょうゆを絡めて煮付けました。
  補血作用のあるほうれん草を添えて。
・グリンピースと甘夏のサラダ 〈理気健脾胃〉
  生のグリンピースと甘夏で。
・黄耆とハイビスカスのお茶 
  会員の方のお庭でとれた柚子も加えました。

彩りがきれいで、気のめぐりもよくする献立です。
今回は、薬膳という考え方だけでなく、日頃、心がけている
「食べ物をすべてむだなくいただく」「経済的料理」にしました。
骨付きの鶏手羽元でスープをとり、肉もメインに料理として使います。
コラーゲンもたっぷり。
楽しく作って、楽しくいただきました。

 参考文献 『実用 中医薬膳学』辰巳洋著 東洋学術出版社
  『薬膳素材辞典』主編 辰巳洋 源草社

今日は、「月刊 ケアマネジメント」という雑誌の取材もありました。
 http://www.care-m.net/

仕事帰りに見た花です。

ニワウメ


ヒサカキ(姫榊)

この花、初めて気がつきました。豆粒のような花です。
名前が分からなかったので、いつもお世話になるサイトで調べました。

 四季の山野草
 http://www.ootk.net/shiki/

条件を入力して調べることができます。
「ツバキ科」「春」「木」の3項目で検索したら、ありました。
コメント (2)
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