おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

母乳育児のためのごはん

2010年03月26日 18時24分42秒 | 助産院のごはん
母乳育児のために、これだけ食べれば大丈夫という
ごはんは、ありません。
楽しく、バランスよくいただきましょう。
食べ物を排除する必要はありません。
ただ、高脂肪で、こってりしたものや、たくさんの砂糖は
トラブルを起こしやすいので、加減しましょう。

今日のお昼ごはんです。
主食で、食事の半分をとる、鉄分が豊富、野菜をたっぷり。
そんなところがポイントでしょうか。
一汁三菜が食事の基本です。
一食で、野菜、芋、きのこ類が200gくらい摂れました。

・発芽玄米入りの五穀ご飯
  かつお節のふりかけには、ごまと松の実も加えました。
  定番の大根葉も散らします。
・野菜スープ
  大根、玉ねぎ、さつまいも、セロリ、にんにく。
  いつものだしで。味は塩とケチャップ少々。
・オーブン肉じゃが
  オーブンで焼いたじゃがいも、にんじん、玉ねぎを
  みりんとしょうゆだれでからませます。
  タレには豚赤身肉を加えて。
  入院のママには、肉はのぞきます。
  こんな献立は、パパには肉をたっぷりあげて、授乳中の
  ママは、肉を控えて。。というように、一品から取り分けられます。
  ことこと煮込むこともないので、減塩できます。
・蒸しキャベツとえのきのしょうが酢あえ
  ちぎったキャベツの上にえのきをのせて、ふたをぴっちりして
  10分ほど蒸します。
  しょうがのすりおろし+しょうゆ+酢で混ぜます。
・かき菜と春雨のごまサラダ
  せん切りにんじんも加えて。
・りんご、清見オレンジ
  朝と昼には、少量の果実も。
  気の流れもよくなります。

体は、食べたもので、できていきます。
特に産後は、授乳で、鉄分、カルシウム、タンパク質などが
失われますので、すぐに体重を戻そうとあせらないでね。
しっかり食事をして、元気なママが、輝く美しさをもっていること
忘れないでください。

  
コメント (2)
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