おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

節電省エネ ほかほかごはん①

2011年03月20日 16時01分23秒 | ご飯レシピ
食べ物の働きを知って、省エネほかほかごはんで、元気を出しましょう!

食物の効能として、まずは、熱性、温性、平性、涼性、寒性の5つの
性質があります。字の通り、熱くする、温めるといった働き。
これがちゃんとわかれば、寒いときでも怖くありません。
食べ物、食べ方で、温かくなります!

身近な温め食材はこれ!!

 羊肉、海老、胡桃、にら、ネギ、玉ねぎ、にんにく、生姜
 鶏肉、松の実、ミカン、ジャスミン、しそ、茗荷

 スパイス全般は、熱性でほかほかになります。

温めも冷やしもしない穏やかな食べ物は

 キャベツ、にんじん、ぶどう、イカ、豆類、かぶ

それとともに、調理法も大事です。
まずは、冷えたものは食べない。
大根、レンコンは涼性の食べ物ですが、ことこと煮込めば性質は
やわらぎます。

冷やさないポイント

・温め効果のある食べ物をとる
・加熱したもの、温かい食べ物をとる


・冷やす食べ物、冷たい食べ物は避ける。
 特に冷えやすい夜にはNG。
 生ものは冷えやすいですので、要注意です。

ということで、おすすめほかほかレシピです。


・にんじん生姜ご飯

  ご飯を炊くときに、生のにんじん、生姜を入れて炊くだけ。
  切り方は、みじん切り、すり下ろし、どちらでも。
 
  かぶの葉、大根葉などがあれば、茹でてみじん切りにして、
  混ぜ込むと、彩り、栄養もばっちり。

・にんじんご飯バリエーション

  生姜の替わりに、にんにくを入れてもOK。
  もどしたひじきを入れたり、にんじんところころさつま芋をいれても
  とってもおいしいです。

温かいご飯ものと汁ものが、まずは一番。
我が家は、ご飯の保温には古毛布を使っています。
それに保温鍋。

いろいろ工夫して、今を乗り越えたい。。。。
汁物のご紹介は、。また。

コメント (2)
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