おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

地震の日に習った料理を作る

2011年03月26日 18時07分38秒 | おうちごはん
3月11日の地震のとき、大宮で一緒にホテルに避難した
音楽大学準教授のOさんとは、たくさんお話しました。
深夜、トイレ脇の階段で、携帯電話の充電器をお貸ししているとき、
チキンのお料理を教えていただきました。

昨日の夜、思い出して作ってみました。

これは、Oさんが、小林カツ代さんから料理教室で習ったものだそうです。

鶏は卵と小麦粉の衣をつけて、油で揚げる。
(私はいつも通り、オーブンで焼いてみました。)
ピーマン、にんじん、長ネギは千切りにする。
たれは、しょうゆ+砂糖+酢 野菜と揚げたての肉とたれを混ぜる。

シンプルだけど、野菜もたっぷりとれて、おいしくいただきました。

野菜はブロッコリーとバラフ。
バラフはいろいろ名前があり、ソルトリーフともいい、これが似つかわしいです。
まわりの水滴のように見えるのは、水泡のようなもので、ほのかな塩味がします。

しゃきしゃきした食感が楽しい、新しい野菜です。

昨日、デパ地下の売り場で買いましたが、いつもよりずっと野菜が安いのです。
ブロッコリーは九州産でしたが、1個100円。バラフは198円。

野菜の買い控えが始まったのでしょうか。心配です。

この2週間の節電生活で、情けないことに身体に冷えが充満。
冷えると血液循環も悪くなり、血の巡りが悪くなると、気の巡りも悪くなる。
それを実感しています。あまり経験したことのない、肩の張りも。
今は、後ろめたい気持ちで、2週間ぶりにホットカーペットをつけて、PCに
向かっています。

今日のお昼ご飯は、まこさんから教えていただいたスタミナメニュー。
おろしニンニク入りのみそラーメンにしました。


買い物に出たら、ローズマリーの花が咲いていました。

自然の営みは、律儀です。。。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊坂幸太郎さん、無事。

2011年03月26日 17時43分34秒 | 美術館・博物館・本・映画
仙台在住の作家、伊坂幸太郎さんの無事を確認できたのは、Twitterでした。

伊坂幸太郎トピックス

大好きな作家の一人です。小説は、ずいぶん映画化されています。
最近は、『ゴールデンスランバー』を観ました。
『鴨とアヒルのコインロッカー』も、小説では、設定に無理があるな~と
思って読んだのですが(でも、とてもおもしろかったのです)映像化されると
実に自然に受け止められました。どちらも、舞台は仙台でした。

今読んでいるのは、『終末のフール』。
小惑星が地球に衝突し、あと3年で滅亡するという設定。


伊坂さんは、被災されて、次はどのような小説を書くのでしょうか。
私は、待っています。早く立ち直られることを願って。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする