2011年3月2日のブログ記事一覧-飄（つむじ風）

ワンワールドは時代の必然だろう！！
ＮＷＯ（New World Order）は、似て非なるもの・・・。
地球は一つであるが、一人のものではない
あるいは、特定グループのものではない！！

　いずれにせよ、地球は最終的に一つに纏（まと）まる必然性にはあるだろう。この事は多くの人々が、漠然と考えている将来の展望である。

　それとＮＷＯ（new world Order)は、基本的に違う。

　ＮＷＯ（new world Order)は、ある特定の勢力が、その勢力のために世界を一つに纏めようと画策している。そして、その画策は、その特定の勢力を頂点としたピラミッド構造で、言わば支配構造の確立であり、世界帝国を標榜している。

　そのために、底辺を奴隷化しようとする計画なのである。あるいは、有限の資源を独占するために『無駄飯食い』の人々を削減しようと、恐るべきものだ。そこには人間に対する尊厳も自由も、ない。

　ピラミッドであるから、何者かが頂点に立つ。それは人である。おそらく傀儡人間であろうが、とにかく偽の権威を飾った偽りの支配者を夢見ているのであろう。

　それは、陰謀である。

　そこに登場するのは、富であり、権力であり、暴力であろう。そして、それによる強権支配を構想している。圧政であり、奴隷化である。

　こんな世界統一など御免蒙りたい。

　しかし、趨勢は地球は一つであり、地球人は一つであるとの流れは根底にある。それを裏から利用して、富、権力を一つにして、邪魔者は消す、というのがＮＷＯ（new world Order)の基本理念だろう。

　言わば、本来のONENESS（ワンネス＝調和）ではなく、Ｏｒｄｅｒ（命令・指示）であるところに大きな違いがある。

　世界にはいろいろな人種・民族がいるが、その違いを乗り越えて、尊厳と自由を標榜しながら、纏まっていこうとする理念はない。

　本当の地球のONENESS（ワンネス＝調和）は必然であろうが、その流れを逆手にとって、したり顔で、地球支配を目論む画策がＮＷＯ（new world Order)である。

　どこにでもゴキブリ、ダニは居るように、本来の目的に潜り込んで、その中から利権を貪ろうとする輩が存在する。絶対的少数であるが、存在する。少数であるから暴利を独占出来るのである。そのための方法・手管を虎視眈々として蓄積してきて、現在に至っている。

　それが故に、今、強大な権力を裏から行使してきている。それは第一に貨幣経済であり、その発行権である。それが人を縛り、経済を操り、人間を買収している。貨幣は本来手段に過ぎないのであるが、それ自体が増殖機能を持っているかのように作用させ、人間を操っているのである。

　これも時間の問題で、やがて崩壊するであろうが、今は、最後の栄華を誇っている。そう言う中で、貨幣（お金）がない時代を想像することは、甚だ、難しい。

　しかし、下載の動画は面白い！

　少なくとも偏見をなくして視聴すると、現代の人間の滑稽さが浮かび上がる。その様になるかどうかは、予断を許さないが、方向性に間違いはない。と、思う。

飄（つむじ風）