今の今まで、永遠に高値が続いた試しがない!!
又、戦乱に明け暮れた時もない。
高値の時期の短期間と、
戦乱の特殊地域が、繰り返されるだけだ!!
それは、作り出されたものだからだろう。自然では暫時、平衡化する。嵐も天変地変も極々限られている。事件はメディアで報道されるから、『事件』であって、見向きもされなければ、事件とは成らない。これが実情というものだ。
自然は、ことさらに主張しない。大風も、嵐も、大雪も、時には噴火もあるが、大風、嵐は概ね翌朝、翌日には何事もなかったかのようになる。噴火でも、10年もすれば自然が息吹き元と変わらぬ風情に近づく。
ほとんどは、人間が騒ぐだけの話だ。騒ぎを収めたかったら、自然に立ち戻れば良い。
こんな事は、ちょっと考えてみればすぐ分かる。ちょっと見渡してみれば、すぐに見出せる。人に疲れたら、ちょっと足を伸ばせてみれば、すぐに森がある(とする)。森に入れば、自分の心以外は全て静寂だ。
騒いだ心も鎮まろう。疲れた心も癒されよう。
斯くほどに、自然はいと優しい。本当は、自然は穏やかで、調和に満ちている。騒いでいるのは人間の方だ。それは魂胆があるからに違いない。そう考えていくことが、実相に叶っている。
事に経済がそうだ。今、中東が燃え、原油が値上がりしている。現実は原油が不足している訳では決してない。油田が破壊されたという情報はない。タンカーが止まったという情報もない。運河が閉鎖もされていない。
むしろ、石油の需要はある国では大幅に落ち込んでいる。限りなく増大している国もあるが、それも限度というものがある。と言うより、今更、原油増大を目論んでいるのは時代錯誤だ。ウソか誠か、二酸化炭素削減が大流行ではないか。
やれ電気自動車だの、原子力発電だのと喧(まかびす)しい。完全に矛盾している。
それでも、原油の値段が上がるのだ。
可笑しいだろう。それは全てに当てはまるだろう。そして、その可笑しさは無視されて、メディアは一斉に値上げムードを煽る。そのムードに便乗して、投機が進行していく。程なく、大幅に下がるだろう。その時、リーマンショックに変わる、新たなショックが準備される。そして、いつの間にか、総ざらえにかっさらって、姿を隠すグループが待ちかまえている。
<リーマンショック以前の状況>
そうなるから見ていたまえ。投資家を自負する方々には、申し訳ないが、少なくともこういう見方を無視しないことだ。所詮は、混乱を引き起こし、あるいは利用して、餌をバラマキ、太らせて喰う胴元が最後はかっさらって行くに違いあるまい。
以下に転載記事は、少し前にものだが、要を射ている。
<おまけ:たばこの値上がりを揶揄>
【転載開始】2010年08月09日
始まった、国際的な金融サギ
世界第4位の穀物輸出国ロシアによる、穀物輸出禁止。
BPの原油流出事故による、原油減産。
全てのマスコミ経済・報道、指標は、
原油・穀物等の、「実物資産」の価格高騰を示唆している。
この情報は、ヘッジファンド等によって「流されている」。
原油・穀物等の価格高騰を「宣伝」し、
一般市民・サラリーマンの「泣けなしの資金」を、原油・穀物に投資させ、価格が高騰し、限界に達した瞬間、
ヘッジファンドが大量の先物売り浴びせで、暴落を引き起こす。
市民・サラリーマンは、資産を失い、ヘッジファンドが「大儲けする」。
サラリーマン・市民の貯金を、ダマシ取るための「情報操作」である。
投資信託等、他人を「信用して資産を預ける」等という、お人良しは、即座に止めるべきである。
世の中に、「うまい、儲け話」等、存在しない。
30年に1回、自動車を買いに来る客と、毎日10台づつ自動車を買う顧客と、どちらを自動車販売業者は優遇するか?
大口顧客に決まっている。
投資の世界では、100万円の投資客はクズ、1000万円はアイツと呼び捨て、1億円が客、100億円がお客様と呼ばれている。
1億円でも、「客」と呼び捨てであり、「さん、様」等の敬称は付けられない、これが実態である。
1000万円を貯蓄する事に一生かかるサラリーマンは、「人間扱いされていない」。
「人間扱いされていない者に、誰が、良い儲け話を教えてくれるか?」、サラリーマン、一般市民は良く考えなくてはならない。
原油が値上がりします、穀物が値上がりします、と業者とマスコミが言い始めたら、原油・穀物からは一切手を引く。
その「シグナル」が、こうした業者の「儲かります」という甘言である。
マジメに汗を流して貯蓄した資金を、ダマシ取られてはならない。
前科30犯の前科持ちの強姦犯罪者と、自分の娘の結婚を許可する「父親」は居ない。
そうであれば、金融業者に、自分の資産の運用を任せては、ならない。
マジメに働いてきたのであるから、老後は幸せに暮らす当然の権利がある。
その権利を金融業者という、サギシに犯されてはならない。【転載終了】