撤退、撤退。

スズキがＷＲＣから撤退、スバルも撤退の検討に入ったとのニュースが。
先日ホンダがＦ－１撤退で話題になっていたばかりだというのに・・。
世の中不景気の波が着々と押し寄せているようだ。

もっと身近なところでは京都市が京都シティハーフマラソンを来年３月の大会で終了するという。

あぁ～！こんなことならエントリーしとくべきだった。
一度出てみたいと思っていたのだが、制限時間が短いのと参加料が６０００円と高く、かつ締め切りが早いということもあってついつい逃してしまっていたのであった。

世界的な景気の減速で民間企業はどうしてもコスト削減を余儀なくされるわけであるが、これは財政難にあえぐ地方公共団体にも共通して言えることなんだろう。

６０００円の参加料はハーフマラソンにしては確かに高いが、それでもまだ開催総額の半分の６千万円は市が負担していたというから、いかに都市型マラソンのコストがかかるかがよくわかる。

参加する側としては、できるだけ安い参加料でイベントに参加できるものならそれはありがたいこと。でも、それが開催にストップをかけるほどの負担になるなら、参加料値上げも仕方ないかもしれない。
できれば存続を願うばかりである。

京都市は東京マラソンのような大規模都市型フルマラソンとして復活を目指すらしいが、その道は険しいようだ。
野球やサッカーなどの人気スポーツも不況はチームの存続を左右する。ましてやマイナーなスポーツならもろに影響を受けるだろう。
早く不況の出口が見つかることを祈るばかりである。

さみしいニュースが続く元気のない日本だが、いけいけドンドンだった頃の懐かしの元気なホンダのＣＭをどうぞ。

HONDA CITY CF(Japan)


この頃のマッドネス、今見るとなんておバカさんなんでしょう！でも元気があっていいですね！