YAMAの自転車時々RUN

ロードバイクとマラソンの2足のワラジの挑戦記

京都木津川マラソン2010

2010年02月07日 | RUNNING EVENT


今日は京都木津川マラソンに参戦してきました。
1年ぶりの生涯2度目のフルマラソンです。




心配していた昨日からの雪ですが、
朝起きるとこの通り。


20㎝以上はあろうかというドカ雪。

でも、幸い道路に出ると10㎝ほどだったので
駅まで乗用車で向かうことができた。
電車もほぼダイヤ通り運行していたので問題なく会場に向かうことができ、よかったよかった。




近鉄新田辺駅で今回一緒に出場するtaketonさんと待ち合わせし会場に向かいます。


山城大橋下の会場はすでに人人人。

この会場もグラウンドに白くうっすら雪が残っているが、
滋賀とは大違い。(あたりまえか


開会式や柔軟体操などを終えて
長丁場にそなえて腹ごしらえとトイレも済ませて
いざスタート地点へ。

いつもスタート前のトイレ待ちにはうんざりするが、
ここの会場にはたくさんの簡易トイレが設置されており
時間待ちなく利用できるのはありがたいことだ。



スタート地点は目標タイム別に並ぶが、
フルだけで約2,800人の人なのでスタート地点が遥か彼方。


いよいよスタートの号砲だが
スタート地点通過まで1分40秒もかかった。

スタート直後は細い道に押し合いへしあいで
なかなかいいペースで進めない。



2.3㌔過ぎたあたりで
ようやくいいペースになってきた。



木津川マラソンは名前の通り木津川の堤防沿いの木津川CRを往復するコースとなっており、
景色はひたすら堤防からの川ばっかり。

ま、高いところから開けた視界が解放感あって気分はいい。



ところどころで堤防の上から下へ、
下から上へ上る箇所があるが、終盤にはこのわずかの坂が足に来る。



それにしても今日は快晴で絶好のマラソン日和、
走りだすと汗が噴き出す。

マラソンはやはり天気のいい日が1番!

コースはスタートより奈良方面へ南下していたコースを10㎞で折り返して北上します。



今日は100均のアームホルダーにケータイを入れて撮影していたのだが、
色違いのアームホルダーをしているお姉さんを発見。


ペースは序盤は1㌔5分30秒程度をキープで想定、
ほぼ予定通りでレースを進めることができた。



やがてスタートした山城大橋が見えてきた。
もうすぐ半分だ。

ハーフの21㌔地点のタイムが1時間54分54秒、
いいペースで推移、これなら目標のサブフォー、4時間切りが見えてくる。


このあと30㎞までが長く感じた。

国道1号がやっと見えてき、ほっとする。


でも、再折返しの30㌔地点はまだ先。
やっぱりフルは長いなぁ~

エイドステーションではバナナ、パン、チョコレート、飴などがあったが
一番美味しかったのが梅干し。
疲労した体が求めるのか、
はたまた汗で失った塩分を欲するのかわからないが、
普通の梅干しをこれほどウマいと思ったのは初めてじゃなかろうか。


しばらく我慢の走りが続き、やっと北向きから南へ向けての30㎞の折り返し。


ここに来た時は嬉しかった!

でもこのあとからはやはり足も一杯一杯になってき、
ペースもがっくり落ちる。



でも、昨年のような膝の痛みが出なかったのが大きい。
足はきついが気力でなんとか周囲についていく。

35㌔を過ぎると
やはり苦痛との戦い、
腕を振って無理やり足を前に運ぶ。
やはり終盤のきつさはなんとも言えないものがある。


タイム的にはなんとかサブフォー行けそうなペースだったが
最後で貯金を使い果たす。

ゴールが近付くと周りのペースがアップ、
時計を見ると残り時間が少ない。

会場から4時間まであと1分、のアナウンスが聞こえてきて
慌てて猛ダッシュ!

これぞ最後の一搾り。




フラフラになりながらゴール!

手元の時計で3時間59分47秒。

やった!サブフォー滑り込みセーフ!

まさにギリギリ。


きつかったが、その分達成感もひとしお。
ギリギリとはいえ達成できて本当に嬉しかった。


このあと同じくサブファイブの目標達成果たしたtaketonさんと喜びを分かち合い
一緒に帰宅。

お互い、
「マラソンは当分もうええなぁ。」
としみじみ。


といいつつまた走りたくなるんやろな~。




天気にも恵まれ、目標もクリアでき
満足、満足の1日でした。


そやけど、ホンマ疲れた~。





コメント (12)
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