さくらさくらさくら

今朝はいつもの公園コースを朝６時からランニング。

ひとりとてもペースの速いランナーが私を追い抜いていき、
それにつられて（といってもついていけませんでしたが・・。）ついついペースアップ、
我ながら単純な性格にあきれてしまう。

そんなこんなでいつもよりハイペースで４周１２㌔、
タイムは５９分０９秒。
ここ最近はのんびり走ることにしていたが
ついペースが上がるとさすがに足が疲れる。

走りながら気付いたが、この公園もようやく桜が開花してきた。



早い早いと言われていたが結局例年並み、
気温はまだまだ肌寒い、はやく暖かくなってほしいもんだ。




ランのあと今日は家族で花見に行ってきました。

今年の花見の行先は京都山科・醍醐寺。



マイカーではこの時期とても京都には近づけないことはよ～くわかっているのでＪＲ＆地下鉄利用です。

地下鉄東西線醍醐駅を出れば、
そこからもう人の列。
道など知らなくても勝手に連れて行ってもらえる。（笑）



私、実は醍醐寺初めてなのです。

太閤秀吉の花見が行われた歴史的にも桜の名所なのだそうですが
なかなか行く機会がなかった。



それにしても名所だけあってすごい人人人。
桜を見に来たのか人を見に来たのか分からない。



まずは総門をくぐってすぐの三宝院、

ここに写真で見たことのある
大きな枝垂れ桜があったのでした。



どーん！

その大きさと美しさは予想以上！
来てよかった。



全体像を撮影するには
バックバックバック（笑）
この写真ではスケールの大きさが伝えられないのが残念。
（いや、腕が悪いんですね・・。）

でもこの三宝院、
枝垂れ桜だけでなく、国宝・表書院のある建造物の中は残念ながら撮影禁止で写真はありませんが
数々の広間や書院の襖絵、そしてそこから眺める庭園がまた素晴らしい。
これは一見の価値あり、桜に負けないほどのスケールで圧倒されました。




三宝院の次にいよいよ仁王門をくぐって
金堂や五重の塔のある本堂へ。



こちらの桜はやや散り始めているぐらいであったが
それでも広い広い境内には
数々の桜が咲き誇っている。



やはり目に留まるのは
国宝五重の塔。

桜との調和がこれまた実にいい。


この醍醐寺、桜と紅葉の時期はこのようなお祭りのような感じなのでしょうが、
一度ひっそりした時期に訪れて
じっくり広い境内を散策するのもいいかもしれないと思いました。



このあと地下鉄で東山方面へ移動、
知恩院～円山公園方面へ。



知恩院の三門の桜もなかなかよかったが



約２０年ぶりの円山公園の満開の枝垂れ桜もなかなかよかった。



でもやはりここの人混みはすさまじい。

まるで正月の八坂神社のよう。（笑）

レジャーシートで場所取りをする大学生の気合いがむんむん感じられ
ある意味本当の花見？の熱気を目の当たりにしました。（長らくこういう花見していない・。）


初めての醍醐寺に
２０年ぶりの円山公園の桜、
なかなかいいもん見せていただきました、
そして
これほど多くの人々を魅了する桜の威力はすさまじい、と実感した１日でした。