YAMAの自転車時々RUN

ロードバイクとマラソンの2足のワラジの挑戦記

木津川マラソン2011参戦記

2011年02月06日 | RUNNING EVENT
今日は京都木津川マラソンに出場してきました。



1月は脚の故障で練習らしい練習はほとんどできずに
いわばぶっつけ本番の完走すら危うい一か八かの参戦です。

で、どうだったというと
とにかくきつかった~。

今もエアサロの匂いを部屋中ぷんぷんさせて
家族からもヒンシュクかいまくりの中でブログを更新しています。(笑)


それはさておき、
本編です。


今年も同じく出場されるtaketonさんと近鉄京都駅で合流。
新田辺の駅からは徒歩で会場入り。



すでに会場は大賑わい、今年も全部で5千人以上の参加者だそう。



私たちは今年も河川敷きの青空更衣室で準備です。



ほどなく開会式が始まりますが
そんな開会あいさつのまん前で2人で記念撮影・・失礼しました。



開会式が終わるとスタート位置につくのですが
taketon氏、今年はかなりやる気なのかはたまた血迷ったのか、
こんな位置からスタートしようと言いだす。(笑)



今回は最初からのんびり行こうと決めていたので
スタート時の緊張感もさほどなく
あれ?始まった、と言う感じでスタート。

もちろん最初から超スローペース。



スタート直後はtaketonさんに付き合っていただいていたが
やがてスローペースの私は離されて行きます。



でも、今回はいつ脚の痛みがぶり返すかもしれないので
1km6分のペースで我慢の走りです。



ここの大会はキロ表示も1kmごとで、
補給所も細かい間隔で設置されているので本当に助かります。
ここでは「おいしい精華町の水やで~」
とPR。
確かに美味しかった。



天気の方も
出場した過去2回の寒々しい真冬の天気とは違い
風もなく太陽の日差しも暖かい絶好のマラソン日和となり最高のコンディションでした。


レースの方は
山城大橋下の運動公園をスタートし
木津川沿いを南下、



10km地点で最初の折り返し、
ここから北上しひたすら八幡まで走ります。



当然、河川敷なので
川の眺めも美しい。

ただし、延々同じような風景なので少々飽きるのだが・・・。


スタート地点は約20km地点



ここも素通りしてひたすら北上します。

前半はキロ6分ペースをきっちり守っていたが
ハーフを過ぎたあたりから
脚に疲労が出てきた。



徐々にペースダウン、
練習不足は如実に脚に反映されてくる。



とうとう4時間半のペースランナーにも追い抜かれたが
ついていく脚力はない。



しばらくして23~4kmあたりでtaketonさんに追いつくことが出来た。
彼もまた練習不足でやはり脚に来ているようでした。
ここからしばらくはおしゃべりしながら2人でラン。



京奈和自動車道高架下ではトン汁が配られており

これがまた美味かった~。
失われた塩分補給にはばっちり。



流れ橋を通過し



ようやく1号線が見えてきた!
ここまで長いこと長いこと。

でも、ここを過ぎれば北端の折り返し地点。



約31kmぐらい。

でも、もう脚もぼちぼち限界です。

このころから
堤防の上り下りが困難になり
歩きを入れなくては坂が登れなくなる。


そして補給で立ち止まると
これまたしばらく歩いて脚を休めなければ走れない。


一番きつかった36km前後の地点。


周りも坂道になると歩く人が目立ってきた。

もう、完走するためなら
プライドは捨てなければ脚は持ちません。

やがて38kmぐらいだろうか
5時間のペースランナーの集団に吸収された
聞くところによると
このままいけば5時間は余裕で行けるという。
その言葉を聞いて気持ちが楽になり
なんとか最後の力を振り絞って
ペースランナーに食いついていく。
もちろんここからは歩きなしです。



そしていよいよゴールが近づく。
42km地点。
トンネル超えると残り夢の195m。



会場手前で応援いただく。
有難い!!



そしてフラフラになりながらゴール!

タイムは昨年より1時間近く遅い4時間55分。

でも、いいのだ。

完走すら危うい状態で出たので
今回のゴールは嬉しかった。

もう脚はガクガクだったが
練習不足なので仕方ない事。
やっぱフルをなめてはいけません。



参考までにラップは・・・

スタート~5km  31分21秒
~10km     30分00秒
~15km     30分03秒
~20km     32分41秒(内トイレ休憩あり:笑)
~25km     36分06秒
~30km     38分41秒
~35km     39分17秒
~40km     40分57秒
~ゴール      16分13秒

やはりハーフ以降のペースダウンはかなり大きかった。


それにしても
本当に長く長く感じるフルマラソンでしたが
写真も一杯撮れて、それはそれで充実した大会でした。

ご一緒いただいたtaktonさん、ありがとうございました。















コメント (10)
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