戦争前夜というのは
レイシズムがはびこる
そういう気がする
・・・
ここの所また韓国ドラマを武蔵が借りてきて見るのでつい見る
陶芸家の話
だいたい 日本の多くの窯は朝鮮から来た陶工が築いたものだ
テレビドラマ
わたしはアメリカのが好きじゃないのだ
中国と韓国のがいい
色々な場所でレイシズムが問題になっているが
お隣の国はほとんど親戚なのに
上手くいかないのかねえ
KINU洋画会には台湾から日本に帰化した方がいるが
帰化は大変だったのでかなり頭に来ていたけれど
でもその方は 日本好き
長く生きていると
在日の方ともいろいろ知り合いができる
私の母は 戦前朝鮮に行ってたことがあって
そこで身分差別がひどいのを見聞して仰天
その話を私にしたので
私の脳みそにはそれが最初にインプットされた
戦後御徒町に住んでいたことがあるが
近くに朝鮮の人の住む集落があった
今思えば戦争中にひどい目に遭って怒っていたからだろう
なかなか難しかったかもしれない
でも久子さんなんかは戦後の困難な時期に生き抜くために
朝鮮の人はすごいパワーだったと
学んだというように書いておられた
わたしは朝鮮人の人の住む地域にトコトコいかないようにしつけられた
これが 幼少時のこと
次に出会ったのは高校で同級生に在日の人がいて
差別があると聞いてびっくりした
先生が差別するというのだ
ホントかよ!と思った
その時 就ける職業も限られているという話は聞いた
就職してから 生徒にはかなりいた
優秀な子が多く 生徒会の役員なども務めたりする子がいて
その子からも 公務員になれないという話を聞き
酷いなと思ったが
自分の担任した子に
テストは 優秀じゃない ぱっぱらぱ~~
遊ぶの大好き ひょうきんな女の子がいた
この話どこかで書いたけどね
この子の飼い主
この親が子供を産んじゃって
女の子の親は捨てて来いと言う
と泣きながら職員室に乱入してきて
だれか飼って!と騒ぐので
わが家も一匹メロンと交換でもらったのだ
この子のお兄ちゃんは学力抜群だったが
妹は 遊ぶのと人気者になる才能はあったが
勉強は???
ところが 弁論大会用の作文にこのレイシズムと
就職差別のことを書いて発表した
(弁論大会は一度クラス全員がスピーチ
そこでクラス代表を決め学年代表を決め 学校代表を決め区の大会に出るというトーナメント形式)
クラスの弁論大会で わたしはこの子の出した問題はとても重要だ
この子の作文をもっと検討して練ってもらって
皆に聞いてもらうのはどうだ
と 介入誘導して
クラスの子も いつもぱっぱらぱ^で勉強で
芽を出すことなんかなかったその子が
すごい問題を出したなあと拍手喝采
クラス代表になった
それでその子は韓国にいる祖父母にもいろいろ問い合わせ
いろいろ調べて ホント 聞かせる作文ができた
学校の弁論大会には出場したけれど
区まではいかなかったけれど
何かの雑誌には載って 在日の子たちの置かれている苦悩を皆に知ってもらえることに一役買ったのだった
山里さんの影響で
古代史にも関心を持ったし
だいたいこの田舎に来る前は
高麗という駅が一番近いという
高句麗がほろんだ時朝鮮から移住した人たちの住んでいたところに住んでた
ここの巾着田の彼岸花の群落は
そもそも
救荒植物として
この花の球根の毒を抜く方法を知っていた
高麗人たちが植えたものだ
だいたいルーツをたどれば
親戚だろうに なあ?
もっとルーツをたどれば
アフリカのルーシーだろうに
レイシズムに熱中する人々は どういうこっちゃ