山之口貘さん

ツイッター上に懐かしい名前が出てきた

今沖縄で 機動隊員が沖縄の人を土人呼ばわりして問題になってるのと関連して

以下の文章が紹介されてた

 

獏さんが職安に勤めていたころ 知り合いだったと

母に聞いていたが

（お嬢さんが私と同い年だった気がする）

調べてみたら私が３歳の時職安は退職してるから

高田の馬場にいたころの知り合いだ

有名な詩人なのですか？

沖縄の方だとは聞いてて

私は中学の担任も沖縄出身だったし

みんなより遅い大学生活中沖縄返還闘争があって

いろいろ聞いた

沖縄から来てた友人がパスポート持ってる（日本にいるために）

と聞いて仰天したものだ

戦争中に酷い犠牲を払わせた上に

今また驚くべき事態が展開している

以下は青空文庫に載ってた 獏さんの詩

今度詩集買って来よう

 

鮪に鰯

鮪の刺身を食いたくなったと
人間みたいなことを女房が言った
言われてみるとついぼくも人間めいて
鮪の刺身を夢みかけるのだが
死んでもよければ勝手に食えと
ぼくは腹だちまぎれに言ったのだ
女房はぷいと横にむいてしまったのだが
亭主も女房も互に鮪なのであって
地球の上はみんな鮪なのだ
鮪は原爆を憎み
水爆にはまた脅やかされて
腹立ちまぎれに現代を生きているのだ
ある日ぼくは食膳をのぞいて
ビキニの灰をかぶっていると言った
女房は箸を逆さに持ちかえると
焦げた鰯のその頭をこづいて
火鉢の灰だとつぶやいたのだ

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カウンター

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つつじさんへ

次の子供ね

このママ猫

避妊手術したときもうおなかに次の赤ちゃんが入っていたので驚き

田舎の野良猫は

構ってくれる人間の数も少ないわけで

それでいてどんどん生まれちゃうから

生き延びるために

野良の母は　人間を警戒するように

しっかりしつけているみたい

白は今では　ロフトでおなかを上にして万歳して寝てます

おなかを撫ぜると

うれしそう

こうなるのに１年かかりました

チョロの方はもうちょっと早かった

チョロのほうがママにきつく当たられていたぶん

我らになつくのが早かったかも

チョロは実にチョロで

頭の働きもチョロです

顔つきからしてチョロ

人のことは読んで　気分もてあそんでいます

猫の性格

猫を飼うのは今が二度目なのだが

猫によって

ずいぶん　いろいろ違うので面白い

つつじさんが猫を飼い始めたので

記事を面白く読んでいる

子猫たちが　ママ猫に甘えたり　おっぱいもらったりの写真を探したが

１０か月くらいで

突然ママ猫は子猫を威嚇し始めた

ああ

そうやって子猫を独立させるのかと感心したが

どの猫もそうなのだろうか？

今　ママ猫は玄関先に餌を食べに来るけど

家の中には入らない

子猫たちは　ママをしたって　いくら叱られてもそばに行くけど

ママ猫は　絶対餌は分け与えないし

相手にしない

やい！子猫に餌やったか！

とすごんで怒鳴り込んできたママ猫の豹変ぶりには驚いた

子猫たちの片思い　そんなこといったって　ママが好き💛なのだ

でもママ猫は子猫のことを気にはしているようだ

姉妹２匹というのはえらい仲の良さで

松原の兄妹も　とても仲がいい

昔飼ってた猫は一匹だったからな

猫は多頭飼いがいいと思うようになった