始まる前に図書室の前を通ったら
KINU洋画会のN氏に出くわした↑
県民大学で
バイオのなんたらという講座で勉強しに来たんだそうだ
このスケッチは全然似てないので探すのに苦労した
ヌードの会に来なかったのねというと
ヌードなんか描きたくないという話をしてくれた
描きたくない人がいるらしいというのは薄々気が付いてたが
訳が分かった気がした
今日の彩友会は
絵を描いてる友達を描くというもので二回講座で描くんだけど
三人一組で友人で組み合わせた
私はAさん Sさんと組んで描いたことのないAさんを描いたが
途中で向きを変えすぎ
A さんはモデル失格だよ!
というわけで
Sさんの絵を指導中の
大塚先生
大塚先生の指導法は 描いてあ上げてみせるという指導法
色々みんなが言うのを聞いてたら
人物を描くときに 似せて描けるかどうかにみんなの関心が
集まってる
上のNさんがヌードを描くのが嫌なのは
上手くいかないので癪に障るみたいなことを言ってた
展覧会をやると
風景画が多いのだけど
風景画は欠点がそうあからさまに見えないからいいのだ
という人もいる
ともかく人物画の課題だと
みんなは似せて描くのが大事だと思っているらしいということが
よくわかった
後 気になるのは
絵の良しあしは 密度だと思っている人も多い
なんか茨城の風潮かもしれない
学生時代先生が話してくれた言葉が断片的に思い出された
先生が叩き込もうとしたものの見方というのがあるのだけど
ぽつんと
密度 という考え方もあるのですよ
と言ったのだ
でもな 密度 というのは毒でもあるという気もする
ま 密度のないスカスカ人間だからそう思うのかもしれない
昨日は 最新人が 近くあるセンターの文化祭に
出す作品はないです!と嫌がってたが
今日描いた T氏の絵は ほのぼのと
いい味の絵だった
これ出せばいいじゃん!
というと
色を染めると(色で描くことを染めるというの
ここらの人の方言)だめになるんです
としり込み
鉛筆だけの絵もいいよ
学そうするとすごくよくなるから!
一人だけ色のない絵じゃいやなら私も
クロッキーなど出すからさあ
と言ったけど
余計なお世話かなあ
どうも みんなのようにびっちり上手に描いた絵じゃないと
いけない
みたいな妄想にとらわれてるみたいなのだ
でもそれを妄想と思うのは私だけかもしれない
彩友会もやめた方がいいかもしれない