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いくつになっても人生これから

ばあちゃんはどうなるのか・・・延命の道

2019-02-07 17:57:13 | ばあちゃん

ばあちゃんが医療型の病院に移ってから3か月経ちました。

最初はリハビリをやって、車いすで移動もできていましたが

次第に弱って、今はベッドから降りることはできなくなりました。

食事もできなくなり、高カロリーの点滴を受けています。

 

腎臓が全く機能していないので危篤状態と医師に言われていますが

昨年の9月からずっと危篤状態なので危篤の範疇の広さにとまどいます。

医師に何度も呼ばれて「危篤」と言われ、慣れてきているのもこわいです。

オオカミ少年じゃないですが、「オオカミが来た!」と何度も言われて

最初はびっくりしましたが、最近はあまり驚かなくなりました。

 

その間、「おばあちゃんは意識がはっきりしているので隣の老人保健施設のほうが

合っているのでは」と理学療法士に言われ、調べてみると、どうも

その施設の日程にばあちゃんはついて行けない感じです。

それで、どうなんだろうと相談すると「それはおばあちゃんができなければできないと

言えば、対応してくれると思ったのですが」と、頼りない返事。

ばあちゃんは自分ではそういう判断ができない状況だと思ってお断りしました。

よかったよ。

そんな話をして2週間もしないうちに、起き上がれなくなりましたから。

医療の知識がない家族がここまで判断しなければならないのかと緊張の連続です。

何か言われるたびにインターネットで検索してある程度の知識を得て医師との面談をしますが

結局は医師の判断にゆだねられ、家族としては延命は望んでいないのですが道はそちらに行ってしまいます。

 

今は、高カロリーの点滴を受けています。

せん妄状態になって点滴をはずしてしまうので、両手首は拘束されています。

ばあちゃんは「家に帰りたい」といつも言っていて

いっそ、連れ帰って見送ることはできないかと考えてしまいます。

 

病院で安心と思ったけどな~

 

 


ばあちゃんのこれから

2018-11-13 08:41:15 | ばあちゃん

介護付き病院に無事に転院したばあちゃんですが、相変わらず病院食は拒否しています。

今度の病院は食事の管理がしっかりしていて、腎臓病食を提供されています。

それは、当然のことなのですがばあちゃんは自分の状況が理解できないので

こんなもの食べられないといってごはんにごましおを掛けていました。

塩分量が計算されているのに、ごましおはちょっと・・・看護士さんから言ってもらい

家族が持ち込むことはできないので、出された食事をするように説得しました。

ごはん、おすまし、煮物、お魚、ゼリーが出ていて量や種類は十分だと思います。

 

ばあちゃん、たのむよ・・・。

 

ばあちゃんは腎臓と心臓が悪くなっているのですが、これは病気というより老化です。

この病院は寝たきりの人が8割、そのほとんどの人が高カロリーの点滴で命をつないでいます。

延命処置はしないと医師からは聞きましたが、延命処置とはどの段階からなのか不明です。

知人の話ですが、高カロリーの点滴や胃ろうは止めてくださいとお願いしたところ

「責任は持てませんよ」と医師から見放されるような言葉が返ってきておどろいたそうです。

まあ、医師としてはできることをしないという選択なので家族が責任を持ってほしいということなのでしょう。

これから、うちでもそんな場面がやってくると思いますが、どんなことになるでしょうか。

 

大丈夫かな

 

自分で決められたら家族も悩まず一番いいのにとは思いますが、

今の状態をばあちゃんに言ったとしてもたぶん理解できないでしょう。

もし、私自身だったらと考えると、今から何か意思表示しておいた方がいいのかなと思いました。

事故とか緊急入院とかあるかもしれないし。

 

 

 


ばあちゃん、完全復活か

2018-10-28 07:55:26 | ばあちゃん

一時は危篤に陥ったばあちゃんですが、奇跡的に復活して

今はリハビリもしており、ベッドに起き上がることもできるようになりました。

そこで、いよいよ今の病院にはいられないので医療付介護病院に移ります。

普通の病院でも別に「療養棟」として併設させていることもあります。

 

相当探しましたが、意外とハードルが高くて結局一番最初にOKを出してくれたところに決まりそうです。

なんとうちから自転車で行けるところです。

当初はお見舞いに来る人の事も考えて駅近で探していたのですが、そんなことも言ってられなくなりまして。

 

まずいい所は

うちから近い

看護士さんが明るい

広々としたサロンがある

リハビリに力を入れていて、リハビリ室がきれい

普通は行っていないレクリエーションを行っている

 

もう、これだけで決めてよさそうなものですが古い病院なので

病室が暗いのがちょっと気がかりなのと、病気の見通しが良い人はいないので

普通の病院よりは、重症感が伝わってきます。

それで、ほかの場所も見学した結果病室に関してはどこも同じでした。

病室が空く予定があるそうで、連絡待ちです。

 

とにかく、本来の退院期限は今月中で今は待ってもらっている状態なので

ひとまず、転院してそれから考えることにしよう。

 

そうそう、ひとつずつね。

 

 

 

 


ばあちゃんの心臓

2018-09-22 06:14:39 | ばあちゃん

うちのばあちゃんが緊急で入院して、「いつ心臓が止まるかわからない状態」といわれてから

2週間経ちました。なんか元気になってきてます。

一時的なものなのか、食べる物も種類が増えて果物やホットケーキ、プリンなどです。

食べる量も結構多いです。

もう、治療はしていないし「好きなものをなんでもたべてよい」といわれているので

生もの以外は調達しています。

姪が海外から帰国してお別れに間に合ったのはよかったのですが、帰れなくなってしまって。

検査の数字的には限界だそうですが、本人は自覚症状もなく早く退院したいと言っているくらい。

こんなことってあるのでしょうか。

今日は、五目御飯が食べたいといっているので持っていく予定です。

一目お別れをと来ていた人たちは、また来たりしてね。

 

どうなるんだろう??

 

 

 

 


ばあちゃんの食事

2018-09-16 13:41:21 | ばあちゃん

 

ばあちゃんの病状では治療法がもうないので、自然にしているほかはありません。

本人は苦しいということはないようでそれが救いです。

 

もう、食べたいものを食べてよいということになったので

ばあちゃんの好きな、アイスを毎日種類を変えて持って行きます。

クーリッシュという「飲むアイス」が意外と好評でした。

袋に口が付いていて、スプーンですくわなくていいので「完璧」と言っていました。

 

二つ目はおにぎり。

コンビニのおにぎりがいいかともっていき半分渡すと

「アガサの意地悪・・・梅干しの無いほうを渡した」というので爆笑でした。

今どきの梅干しのおにぎりはチューブの梅エキスみたいなのが入っているんですね。

ばあちゃん、こっちも同じだよと見せるとちょっと納得。

次からは、一口おにぎりに出来るだけ梅干を詰めたのを作って食べてもらいました。

それに、「便秘に効くよ」とうちで食べている玄米ご飯です。

「これもおいしい」と小さなおにぎりを食べていました。

アイスと小さなおにぎりでもうお腹いっぱいです。

途中でサイダーを50ccくらい飲んで、「ああ、おいしかった」と満足気。

 

ちょっと前までは、ずいぶん献立も考えて苦手ながら食事を作っていたのですが

もう今はおにぎりしか作るものがありません。

 

 

食べられる間は持って行こうね