毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

フェルメール展

2018-12-01 17:25:51 | おでかけ

一度は見たかったフェルメールをやっと見てきました。

昨日は水道管の検査で朝9時から午後5時まで断水になるのでちょうどよかった。

フェルメール展は日時指定のチケットになっているので、

その時間に行けばすんなり入れるとばかり思っていましたが、入場まで30分並びました。

 

甘かった・・・・。これほどの人気とは。

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小春日和で周囲の紅葉に交じって桜が咲いていました。

ニュースでも「紅葉と桜が一度に見られる」と報道されていたようです。

列を離れられないので遠くからパチリ。

 

さて、フェルメールの方は各国から集められた9点の絵画が展示されており

有名な「牛乳を注ぐ女」「真珠の耳飾りの女」をはじめ、非常に少ないと言われる

宗教画もあって、見ごたえ十分でした。

たった9点といえども、全作品が35点しか確認されていないので一度に見られるのはめずらしいです。

写真で見るのと全く違う!奥行きや細かい所の繊細さがよくわかりました。

その中で、白い毛皮の付いた黄色い上着を着ている人が二人いて気になりましたら

音声ガイドで「フェルメールのお気に入りの上着で、何人かのモデルに着せている」ということでした。

高そうでした。

もう一人、同じ上着の人がいてそれはフェルメールではなかったのですが、

彼の弟子で、フェルメールから借りたみたい。

 

入り口から3分の2くらいまでは、オランダの私の知らない画家の絵でした。

その中に、雰囲気がフェルメールによく似た絵があり、後の音声ガイドで弟子とわかりました。

光の加減や、衣装の色(白、黄色、青)がよく似ていました。

 

中間はオランダの画家による船の絵でしたが、私は興味なかったので飛ばして

フェルメールルームに行き、1時間ほどうろうろしていました。

人が多くてスキを見つけては入り込みました。

こういう時は小柄なおばさんはお得かもしれないです。

フェルメールが描いた光の方向と、照明が合っていて一層スポットライト的な効果がアップしていました。

 

チケットは2500円で、少し高めかなと思いましたが

作品の解説が載った小冊子と音声ガイドが無料で付いていましたので

来た人にフェルメールの世界を理解してほしいという意気込みが感じられました。

 

芸術の秋ってね!

 

 

 


紅葉は見られなかった

2018-11-24 09:03:07 | おでかけ

いろいろ落ち着いている今のうちにということで

バスツアーで袋田の滝に出かけてきました。

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途中の紅葉寺、花貫渓谷など紅葉の名所にも立ち寄りながらです。

花貫渓谷のトンネル内

 

紅葉の時期が最終段階であったこともあり、きれいな紅葉をみることはできませんでした。

ちょっとした息抜きにはなったかな。

今年はどこも色がよくなかったと、あちこちおでかけされている方が言っていました。

台風が多くて葉がすれてしまったのと、気温が高かったのできれいに色づかなかったらしいです。

 

そうだったんだ・・・

 

言われてみれば、近所でもあまり色の変化のないまま茶色くなって落ちています。

 

袋田の滝の前で俳句を書きつけている人がいました。

俳句手帳なのでしょうか、後ろからチラリと見たら10句ほど書いていました。

教えてもらいたかったけど、知らないおばさんに話しかけられても迷惑だろうとやめました。

 

私もがんばって作ってみましたが、一つだけです。

 

冬空の中から出でて淵に落つ

 

日光の華厳の滝を見上げた時の印象に近いですが、一応袋田の滝です。

滝とわからないかも。

 

 飛行機から何か落ちたんですか?

 

 

 

 


天空の回廊ー日光キスゲ平

2018-06-29 06:20:07 | おでかけ

 

梅雨の晴れ間にお出かけしてきました。

日光霧降高原にあるキスゲ平の散策です。

日光は何度か訪れているのですが、ここは初めて。

軽いお散歩気分でしたが、結構きついところでした。

 

標高1600メートルの頂まで、ニッコウキスゲの咲く中を上っていきます。

山道と階段で、みなさん本格的な山登りスタイルでした。

階段だけでも登れますが、1445段あります。

途中で山道を迂回して登る人が多かった。

 

天空の回廊とネーミングされた1445段の階段。

霧が出ていたので、本当に天空に続いているように見える。

ここからが、大変だった。

 

 

私は半分山道、半分階段で登りましたが、900段のところで足が・・・・

もうだめだ、足が動かない。

第一展望台にあと500段届かず第二展望台(標高1450メートル)で挫折しました。

ここからは階段しかないので、何とか上っても降りられないのでは?と思いました。

 

 

登っている途中で、霧が一瞬晴れて平原が見渡せました。

日常では見られない目の覚めるような風景が広がっています。

元はスキー場だったところで、広々としたところにニッコウキスゲが群生しています。

ほかにもかわいらしい花がたくさんあって、一番花の多い時期のようです。

あっという間に霧が出て、雲の中を歩いているような感じになります。

さすが「霧降高原」。

 

第一展望台まで行かれなかったのが心残りで、秋に再度挑戦したいと思います。

 

体力がね~。足りないよね~。

       


パワースポット

2018-06-14 05:13:59 | おでかけ

 

最近大変なことが結構起きるよね~などと話していますと

「そんじゃ、パワースポットでエネルギー補給してこよう」という話になり

ちょうど早起きしていたので、とーちゃんと老人ふたりで

秩父の三峰神社に行ってきました。

 

なぜ、三峰神社かというと前日に本屋さんで三峰神社のムック本を見かけていたからです。

簡単な理由ですが、たぶん話題のスポットなのだろうと・・・。

TVで見たこともありましたし。ミーハー魂全開です。

 

 

階段下から見上げる神殿

 

樹齢800年の神木

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印象としては小型の東照宮と言った感じです。

美しい彫刻と神殿が木々に取り囲まれていて、神聖な空気を感じます。

神殿の両側の松は樹齢800年だそうで、これが目指すパワースポットです。

 

神殿にお参りした後、お札を買って樹齢800年の松から気をもらいます。

松の周りが踏み固められないように橋が渡されていて、順番に進みますが

この日は参拝の人が少なかったので、何回でも触れました。

土日はものすごく混むようで、神殿に進む階段は4列で進むように印がしてありました。

松に触る人が多いせいか、すり減っている部分があり、「気」のほうは大丈夫なのかなと少し心配。

 

また、改装工事中にある石を削っていたら龍が現れ、敷石に使われていましたが

水を掛けると龍の姿に似た模様が確かに浮き上がっていました。

ほかの社も周り、1時間くらいでしたが樹齢800年の末をはじめ2~300年くらいは

経っているとおもわれる木々に囲まれて気分が落ち着きました。

神木は濡れている訳ではないのですがひんやりしていて、つるつるでした。

 

朝曇り松の守れる社かな

 

****

最近、NHK俳句を見ています。

週替わりで先生がかわるのが楽しい。

第2週の岸本先生の添削コーナー、第4週の俳句咲くさくが好きです。

 

 

 

 


横須賀軍港めぐり

2018-04-24 06:12:20 | おでかけ

 

ブロ友さんに誘っていただいて、横須賀の軍港巡りに行って来ました。

去年から行こうとしていたのですが、最初のチャンスは私の体調不良、

2度目のチャンスは義母の入院で、3度目の正直でやっと実現です。

 

めったに海を見ることが無いので、海が見えるだけでテンションがあがります。

広々してきもちいい~。

 

軍港巡りは観光船に乗って1時間弱です。

これに乗ります

 

 

横須賀、浦賀の米軍基地と海上自衛隊の基地をめぐり、停泊している軍艦を

近くで見ることができます。

右にアメリカ海軍、左に海上自衛隊、世界でもこのような所はないでしょうね。

この日は20艘ほどの船が停泊しており、中にイギリスのイージス艦がありました。

私達が見ている中で、出航していきました。すごい迫力!

スターウォーズのオープニングを思い出します。

船首が出てきたけれど、なかなか船尾が見えません。

 

 

ガイドさんがとてもおもしろくて、乗船中はずっとしゃべりっぱなし。

おかげで、イージス艦について少し知識が出来ました。

板状のレーダーを備えていて、半径450km前後左右もれなく監視し、

100発のミサイルが飛んできてもすべて撃ち落とせるとか。

ガイドさんの話ですと、軍艦が出航するのは初めて見たそうです。

 

奥の方にひときわ大きな船が停泊していました。

原子力空母「ロナルド・レーガン」です。

戦闘機の滑走路だけで、333メートルあり戦闘機を400機乗せることができるとか。

戦闘機は姿が見えませんで、これは東京湾に入る前に厚木基地に行ってしまうそうです。

それは、戦闘機が飛び立つには空母が全力で進む時の風圧を推進力にしているからだそうです。

全力で進むことのできる場所で戦闘機を飛び立たせています。

遠くにあった・・・ たぶんこれ

 

 

イギリス海軍の船が入っているのもめずらしく、3か国合同の演習があるみたい。

いろいろラッキーな日だったようです。

潜水艦も2艇姿が見えました。上の部分が少し見えているだけですが、

推進7メートルあって、3階建て。

海上自衛隊の船の中には、潜水艦の事故に備えた船もありました。

小さな潜水艇を装備していて、もし、事故が起きたら潜水艦にドッキングして

隊員を移動させる仕組み。潜水艦は優秀で今まで、出動したことはないそうです。

迎賓船もありました。この船は海難事故があった際は病院船にもなるとのこと。

一口に軍艦といっても様々な役割がありました。

 

 

ホテルの高層階で海を見ながらランチ、帰りは掘り出し物があるというお店でお買い物。

船のガイドさんに聞いた「カレーライス」は日本海軍が発祥と言う話、

なるほど~と「海軍カレー」をお土産にしました。

 

 

 

 

   平和に暮らしているけど、ガッツリ守られての平和なんだね

           アメリカ海軍・・・・すごいわ。