毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

きみまろのCD

2013-09-15 14:02:03 | 日記

近所にあったレンタル屋さんがなくなってしまい、

2年位、DVDやCDのレンタルをしてませんでした。

「レンタルするところがない~」と友人に話したら

自転車で15分くらいのところにTSUTAYAがあるよ~って!

え??その上、駅前が整備されてほとんど一本道で行けると

わかりました。

で、早速行ってみました~


ずっと前から見たかったアメリカンドラマと

古い曲などを借りて、ひょっと見ると

「綾小路きみまろ」のCDがずらっと並んでいましたので

おもしろそうと借りてきました~。


爆笑です~。

ひどいことばかり言ってます~

でも、笑っちゃう。思い当たるからでしょうか。


「おかあさん、昔は色白だったのね。見たらモノクロ写真だった」

「昔は心が揺れていた、今揺れているのは二の腕」

「化粧しているのに、化粧しろと言われる」

「散歩してるだけなのに、徘徊と思われる」


ライブで、会場の笑い声がすごい。

それも、中高年の笑い声。(← がははって感じです)


バスツアーで申し込まないと、行かれないほど人気があるそうです。

それを狙って、地方公演が多いみたい。

新しい商法か!

中高年のアイドルと言っているけど、普通のアイドルのように

夢を与える訳でもないし、コントなどで笑わせるのともちょっと違う。

しまいには、ちょっと泣かせるところもあって、

これが、中高年向けのアイドルなのか~と、なんとなくわかったような。

自虐の快感的なものがあるのではないでしょうか。

ここまで晒しちゃえば、もう怖い物なし!って思えるのか?

きみまろさんは「奥さん、あなたの事ですよ!」って指差してるみたい。




嵐さんのDVDを見た時の「ファンタスティック!!」は無いけれど、

すごく笑えるんですよ。

イヤホンつけて笑っていたら、「かーーちゃん大丈夫か?」

家族に心配されてしまいました。

大丈夫だかんね~。


















月(ゆえ)と日本語

2013-09-10 05:48:47 | 読書メモ

20代の中国嫁と40代のお宅漫画家の結婚騒動記を読みました。


「月(ゆえ)と日本語」

井上純一 (監修 矢澤真人:筑波大学教授)


記事、書きなおしました。




ゆえ(月)ちゃんという中国嫁の日本語学校での出来事を

描いたまんがです。人気ブログから出た本だそうです。

てっきりおわらいマンガかと思っていました。

外国人嫁とのお笑いの日常だろう。



ところが 中国人に日本語を教わる羽目になり

あまりに一生懸命読んだので

私の日本語から 「っ」(← ちっちゃい「っ」)が

無くなってしまうという現象が起きました。


(↑ 今でも、無くなテシマタネ・・・・となっております)

ゆえちゃんのせいです。 (←ちがいます)



「~することである」と「~するものである」

どうチガイマスカ?


日本語を学ぶ外国の方はこういうところにひっかかるのですね。

このマンガはよく出来ていて、ゆえちゃんの質問には

言語学者が答えてくれます。

そのような企画で書かれたものらしいですね。

「するもの」・・・・固定された事象

「すること」・・・・流動的な事象

普段、なにげなく使っていることばですね。




では、ゆえちゃんに質問

会社の上司のお子さんをどう呼べばよいのでしょうか?

ワタシ、知テルヨ。ニホゴ学校で習タヨ。これカンタンネ。

娘さんは御嬢さん、息子さんは反対にスルナラタヨ。子息ね。」


ほお~、日本語学校では7このように教えているのですね。



ほかにも 「すいませんとありがとうの使い分けは?

「これも知テルヨ。すいませんはありがとうの意味もあるから

入れ替えても問題ないね。ダイジョブね」




確かに~。このようにはっきりと文章化されているのは

はじめてだけど、「すいません」と「ありがとう」は同じように

使われている。それも日常的に使われているから

外国の方には、はっきりと教える必要があるのですね。



恐るべし!日本語学校


それに、ゆえちゃんの学校は日本の大学を受験する留学生ばかりが

通うハイレベルな所なんですね。

ゆえちゃんによると、文法だけなら中国の学校の方がよい。

日本では単語さえおぼえたらなんとかなるので文法は

めちゃくちゃになってしまう。

日本語はむずかしいことばではないそうです。


はあ~、笑おうと思テ開いたマンガで

日本語の勉強するとは、思テモみなかタヨ。


もうひとつ、中国の方がとまどうのは

日本語と中国語で同じ感じを使うのに意味が全くちがうこと。


愛人は中国では 「妻」のこと

「愛人」は情人という。

これだけ見たら、中国の使い方の方が正しいような。

そりゃそうか、中国発だからね。


日本語学校のこと、モト知りたくナタよ。

それにしても、私のちっちゃい「っ」はどこに行タかね。







夢の実験成功!

2013-09-03 05:47:55 | 大野智さん

嵐のわくわく学校で「思い通りの夢を見る」という実験をしたのですが、

あの時は、うまくいかなくて「夢実験サイト」への報告もできませんでした。

最近、24時間TVの番宣やら、特別番組やらで、ずーーっと大野さんを見ているので

「もしかしたら、うまくいくのでは?」と思いつきやってみました。


やり方は、なんでもいいので好きな匂いとともに映像を見ておく。

寝る前に、その匂いを嗅いでから寝る。




うそみたいですが、夢で大野さんと会えました。

ここからは、夢の話でノーテンキもいいとこなので、スルーしてください。



どこか場所ははっきりしないけど、エレベータを降りたら

潤くんと智くんがやってきて、「早く準備しよう」みたいなことを言ってる。

あとから、ついていくと小学校の手洗い場があって、そこで全員で顔を洗う。

この時に、智くんの靴に水がかかってしまい、「ごめん~」と言うも

「大丈夫だよ んふふふ」と鼻で笑われる。

それから、花火の会場らしきところに向かう。



ここで、扇風機が止まり(← 現実です)暑くて目が覚めてしまう。

ここで、目を開けてしまったら、花火会場に行かれない!!!と思い (←真剣)

目をつぶったまま、リモコンを探り当て扇風機を付け、

必死に夢の中に戻る。



花火会場では、智くんに浴衣を選んでもらい

(↑ どうしてかは、わからない。扇風機を付けている間に進んだのかも)


さあ、これからという時に今度はほんとうに目が覚めてしまいました。



遠くから見ている感じなので大野さんと一緒にいた人が私なのかはわかりません。

でも、「夢を見る実験」成功しました~。

もう、報告するところはありませんが、

匂いを嗅ぎながら、長時間映像を見ると成功率が高いと思います。

ドラマの好きなシーンを繰り返し見るとか。

そこまでして、する必要があるかはわかりませんが。





再び、パトリシア・ハイスミス

2013-09-01 18:04:48 | 読書メモ

「目には見えないなにか」

全部読みました。モヤモヤしています。

おもしろかったのです。しかし、この1編がどうも気になって気になって。



こういうストーリーは好きじゃないはずなのに

なぜ、気になるのだろうか?という1編があります。

自分の気持ちもミステリー




解説ページで一番の秀作と評されていたものより、

私は、表題の「目には見えないなにか」が印象に残りました。

死を決心した女性が一人リゾート地にやってくる。魅力的な人。

なぜ、死ぬことにしたのかは一切語られず(←ハイスミスの実験?)

この女性が、宿泊先のホテルで2人の男性にプロポーズされる。

それどころか、女性にも好感をもたれる。

そんなことが人生に起きたら普通、有頂天です。

しかし女性は、ためらうことなく自殺してしまう。

これほどのミステリーがあるでしょうか。

自殺してしまうという結論がはっきり書かれているのに

なぜか理由は全く書かれていない。どゆこと?

自分で考えて作品を完結させるしかないってこと?

(↑ もう・・・はっきりさせないと~・・こういう性格なんです。やっかいですよ~。知りたがりって。

普段は封印しているのですけど、パトリシアにやられました)



本当は、読者があれこれ推測するストーリーはあまり好きではないのですが

(↑ だってね、正解がわからないままのパズルみたいじゃないですか)

これは、なぜかすんなり・・・じゃないな・・・・なんとなく・・・かな?

感情移入できました。

この女性は相当家族を愛しているんですね。

でも、ご主人は女性に対して愛情を示すことがなかった、あるいはなくなった。

一人息子がいて、性格はご主人にそっくり。

愛情を示すことがない。たぶん、息子は冷たい人間なのでしょう。

そこに、彼女は絶望したのですね。自分の愛情を注ぐ場所がなくなったのでは?

女性は夢と愛情がないと生きていけないところがありますからね。

かといって、愛情を注ぐ対象を変えることはできないのです。

それも女性ならではの特質ではないでしょうか。

パトリシア・ハイスミスは繊細な感情を持った人だったのですね。

それを踏まえて、再度「太陽がいっぱい」を見てみたいです。



作者は説明しないことで返って話を膨らませると考えたのでしょうか。

紹介してくれた、るるさんが同じ作者の別の短編集を読もうとしているのも

わかります。興味がわきますよね。


ちょっと、思い出したのですが、このような雰囲気を持つ作家で(もう少し重いかも)

ルース・レンデルという人がいるのですが

この人は短編はあったかわかりませんが、パトリシア・ハイスミスが好きなら

もしかすると、この人も好きになるかもしれないです。