じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

アイランドピーク山頂

2014-12-12 13:49:25 | ネパール旅日記 2014

 11月17日 月曜日 快晴

午前1時半起床。 
テントから顔を出し外を覗くと風が納まり満天の星が見えていた。
寝ている間は快適で熟睡したのだが気温は低かったのかコッヘルの水は完全に凍っていた。
また寝袋の顔の周りも自分の吐く息がバリバリに凍り付いていた。
しかしアタックの朝で興奮しているのか寒さは感じなかった。
もっとも起きると直ぐに水を作るのにガスが焚かれるのでテント内はあっという間に暑くなるのだったが。

ラーメンを少しとビスケットを食べ身支度をする。


外はマイナス10度くらいか?靴もテントの中で履く

今日の出で立ちと装備は・・・
半袖の速乾性のシャツに薄手の純毛の長袖シャッ。
暖かくて速乾性と言う登山用のシャツに中厚手のフリース。
その上に薄手のダウンにゴアテックスのジャケット。
下は、パンツの上に薄手の純毛股引と、厚手の裏フリースクライミングパンツ。
その上にゴアテックスのオーバーズボンにスパッツ。
手袋は薄手のインナーに裏フリースの防寒グローブと、万が一にオーバーミトンをザックに入れた。
頭は、目出し帽の薄手の物を被りヘルメットにヘッドランプ。
靴は、スカルパのモンブランGTX。
アイゼンがグリベルのG12クラッシックとピッケルがグリベルG1。
サングラスと万が一風が強い時の為のゴーグル。
ユマール1個・ロックカラビナ2個・カラビナ2個・スリング2本・エイトカン1個。
お湯で作ったポカリをテルモスに500mlと、1ℓの水。
アーモンドチョコ1箱とソイジョイ2本。
カメラのバッテリーやら小物の入った袋。

以上、大したものは持っていないのにザックを背負うとそこそこの重みを感じた。
ふと、昨年のピサンピークアタックでは水までドルジが背負ってくれたっけ、などと思ったりしたが、自分の物は自分で背負って当たり前と気持ちを切り替える。

既に幾つかの隊がテントの脇を抜けて往く音が聴こえ気持ちが急いて来る。

3時00分出発。
外に出ると登って来るヘッドランプが幾つか見えている。
驚いたのは、自分らの下の棚にテントが二張り張られていた事だった。
昨日寝る前に外に出た時には無かったので暗くなる頃にやって来たものと思われる。
未だ起きては居ない様子で静かだった。


ヘッドランプを頼りに岩場を行くのは緊張する

登っている時には真っ暗でヘッドランプが照らす足下しか見えず何とも思わずに登っていたのだが、下山時に見た岩場のルートはそれなりに危ない所も有って驚いた。
真っ暗な時に登ると足下に集中し、下手に先を見ないで済むのが良いのかも知れない。

ひたすら、ただ次の一歩を踏み出す事を続ける。
時々危ない箇所でラムさんが足下を照らして教えてくれる。

薄らと夜が明けヘッドランプ無しで足下が見えるようになった頃岩場が終わった。
ここでトレッキングポールをピッケルに持ち替えアイゼンを着けた。
ラムさんはトレッキングシューズで登って来ていたのでクライミングブーツに履き替えていた。

私のアイゼンはワンタッチでは無く、今時珍しいベルトで締めるタイプだった。
東北の冬山では幾つかの登山靴を使い分けていたのでワンタッチでは履けない靴も有った。
だからベルト式のアイゼンなのだったが、その後、どれを見ても全てワンタッチでベルト式は見掛けなかった。
靴についても、シングルのクライミングブーツは少なく、ゲーター付の二重靴が多かった。
そして、ヨーロッパのクライマーのファッションは格好良くて、まるで山岳雑誌の広告ページの写真のような出で立ちが多かった。

自分の姿はと言えば、日本の東北の冬山を登る時の装備と格好そのままで、ヨーロピアンはクライマーであったが、自分は旧いタイプの登山者であるなとしみじみ思った。


前方の雪面に蟻のように人が連なっている

アイランドピークが人気な訳がまたひとつ分かった。
岩場が終わり雪面に上がると、のっけからナローリッジ(狭い橋のような尾根)や小さなクレバス、そしてロープを使う急斜面と、ヒマラヤの雪面満喫コースが幕の内弁当のように詰まっているのだ。
しかも、それらの箇所は全てが初心者が楽しんで丁度良いサイズで用意されていて難行苦行には成らないのだった。
言い換えれば、ベテランのクライマーには物足りないだろうとは思うが、そう言う人はここは足慣らしで、本番はアマダブラムやロブチェ・イーストに行くのだろう。
そして、最初のヒマラヤ気分を楽しんだ後は、アイランドピークの山頂を見据えて広い雪原を詰めて行く。
この緩い登りがまた堪らない。
雪原から続く雪壁には取りついているクライマーが蟻のように見え、自分も早く登らなくてはと気が急くのだった。


最後の詰め しかし、狭い山頂は混んでいた

雪壁と言われた壁は、正直に言えばなんと言う事も無かった。
最後の稜線に出る部分では70度くらいになっているが、毎日大勢が踏むのでアイゼンが気持ち良く刺さるステップが完璧に出来上がっている。
万が一滑ったらピッケルで止められるかと言うと、滑ってしまってからでは遅いと思うが、斜面が急で目の前に壁が有るので一瞬でピッケルを刺せる。
なので滑り落ちる前に止めるのは簡単だと思う。
しかし、せっかくフィックスロープが張ってありユマールも持って来たのだし、何よりも万が一の為にと言いつつ、ロープを引っ張ってゴボウで登ったのだったが。

そこそこ距離が有るので途中で休む人も居て追いつくと渋滞する。
自分も先行者に追いつきスノーバーの継ぎ目で隣のロープに乗り換えて追い越した。
その時、踏み跡も無い脇の斜面をロープ無しのダブルアックスで優雅に登って行くクライマーが居た。
こう言う人はこの山が狙いでは無く、ここで高度順応をして他の厳しい山へ行くのだろうなと思って見ていた。
ヘルメットにサングラスで良くは分からないが、あの馬力は恐らく未だ若いクライマーなのだろうと思った。

稜線に上がる所は狭くて登る人と降りる人が交錯し、自分は中々登れずに困っていた。
するとラムさんが裏側からヒヨッコリ顔を出しこちら側にステップを切ったので安心して乗り越して来いと言った。
セーフティーロープをフィックスから外し自分のピッケルを打ち込み、確保して稜線に上がった。

 8時30分 頂上


6189mの山頂で満面の笑みだが、髭面が汚い

狭い山頂は5~6人でいっぱいになる。
タルチョの掛かった山頂に座った人はうなだれたまま動かない。
疲れ切った様子の人もいるし、余裕で記念写真を撮っている人も居た。

ラムさんと私は陽当たりの良い東側の斜面にピッケルを刺してロープを繋ぎ座り込んだ。
真っ白いヌプツェとどっしりとしたローツェが見事だった。
ラムさんが、あれがメラピークだとと奥の方を指差し、そして、来年はあれが良いんじゃないかと言った。

ラムさんがビスケットをくれたのでまだ程良く温かいポカリを飲みつつ食べた。
自分も嬉しかったが、無事に登頂まで案内できたラムさんも同じくらい嬉しかったのだろうか、写真を撮ってくれと言ってスマホを差し出した。


陽当たりの良い斜面では手袋無しで平気だった

ラムさんがボチボチ行きますかと言うので時計を見ると9時になっていた。
30分も座り込んでいたのかと驚いたが、降りないわけにはいかないし、風も出て来たので後ろ髪を惹かれつつ腰を上げた。


腕力勝負 下降器無しで握力ブレーキで降りた

降り口でエイトカンをセットしようとしていると順番待ちをしている外人が薄ら笑いを浮かべて何かを言った。
言葉は分からなくても何を言ったのかは大体察しが付くものだ。
このシロートが何をもたついてやがる、的なことを言ったのだと思う。
好きでもたついているのでは無い。
ロープには先行者がぶら下がっているのでテンションが掛かりっ放しでエイトカンにロープが掛けられないのだ。
そして、ロープは短く切ってあるものでは無く、1本が100m以上も有って何人かがぶら下がっているので緩むとすれば全員が下のスノーバーを超えるまで待たなければ成せなかった。
ラムさんが状況を察して自前のロープを張るからと言うのだがこの程度の斜面はゴボウで降りるからと言ってセーフテイーロープを形だけ掛けて腕力勝負で降りて行った。

ラムさんが張ったロープは先程の嫌な奴が勝手に使って降りて来ていた。
しかし、そのロープは中途半端な所で終わっていて別のロープに乗り換えないと下まで降りられなかった。
やがて奴は別のロープにATCを架け替えようとしてテンションが掛かったロープに手も足もでない事に気付いた。
自分は奴の隣を降りながら腕を指差し、片手を開いてロープを握る仕草をして笑ってやった。


後にパックリ口を開けたクレバスが・・・

降りるのがもったい無かった。
せっかく登ったのにもうお終いかと思っていた。
いくら簡単なアイランドピークとは言え、本当に楽に登れてしまった。
昨年の、涎と鼻水を凍てつかせながら登った雪壁の辛さが嘘のようだった。
今日は寒くも無く暑くも無く、雪面は凍りもせず、融けてもいず、何かもかが快適だった。

雪原に寝転んで、ロープを回収して降りて来るラムさんを待った。
大の字になり紺碧の空を見ていたら笑いが込み上げて来た。
これが高度順応の出来た身体なのかと自分の内に漲る力に驚き、もっと高い所に登ってみたいと思っていた。
これが最後のヒマラヤかと思いつつ来た事も忘れて慾が湧いていた・・・来年は本気でエクスペディションか、などと。


明るくなった岩場では結構危ない箇所が見えた

岩場まで降りてアイゼンを外しピッケルをトレッキングポールに持ち替え下山を続けた。
真っ暗で足下しか見えなくて知らずに登った岩場がそこそこ危ない箇所があって驚いた。

ラムさんが用心の為にロープを結びますと言うのを、こんな所で落ちる俺じゃないよ、と言って断った。
するとラムさんは、今まで皆さん下山で転んで怪我をしているのでロープを結びましょうと言った。
うんうん、その通りだ・・・ここで気を緩めて怪我をしたのでは元も子もない。
猿回しは格好悪いと思ったがショートロープを結んで降りた。

岩場の途中でラムさんの知り合いのガイドが休憩していた。
多人数の隊らしく、下のキャンプからキッチンボーイがテルモスに熱いジュース持って来ていて自分らにも勧めてくれた。
熱くて甘いジュースは美味かった。
この様な点も超人気で人の多いアイランドピークならではの事だと思うと、人が多い事は欠点と言うよりも利点であるなと思えて来た。

自分は山登りに厳しさや悲壮感求めるきらいがあって、手軽に登れると評判のアイランドピークに向かう事に少し抵抗が有った。
お膳立てされて登る山なんて恥ずかしくってやってられるか、と、言った心境である。
しかし、今日の登頂の楽しさは今までに無い充実感を伴って脳裏に焼き付いた。
アイランドピークは6000m峰入門の山だが、その味はヒマラヤ登山の幕の内弁当として価値あるものだと思った。

11時00分 ハイキャンプ到着。
登り5時間半、下り3時間と好調だった。
もしも、ロープがあんなに混んでいなければあと一時間は早く登れたな、そして、30分は早く降りられたな、などと倒れ込だテントの中で勝手な空想をしていた。

午後からまた風が出て来て強く吹いた。
結局、自分らの行動中だけ続いた好天だった事になる。
ラムさんがしきりに運が良いねぇ、を連発し、カンニさんも喜んでくれた。

明日はロッジ泊で非常食も行動食も気にしなくて良くなった。
自分は持っている食料を全部出したが結局はネパールラーメンとビスケットの夕食だった。

カンニさんはラーメンを作る時に添付のラードを入れなかった。
脂でコッヘルと食器を洗うのが大変になるので控えていたのだが、明日の朝お湯を沸かしてお終いだからと小さな方のコッヘルでラードを入れたラーメンを作ってくれた。
それがとても美味くて殆ど私が食べてしまった。

ラーメンとジャガイモの夕食で満腹、満足して18時頃就寝。


 11月17日 酸素濃度 データー

 アイランドピークBC(5400m)80% 心拍数105 (PM12:00 下山後)




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アイランドピークBC~ハイキャンプへ

2014-12-12 10:53:56 | ネパール旅日記 2014

 11月16日 日曜日 曇天(強風)ベースキャンプからハイキャンプへ

力の有る人ならベースキャンプから頂上を狙うのだが、それだと標高差1200mを一気に攻める事になる。
自分もやってやれない事は無いとは思うが、しかし、ハイキャンプを設置して刻んで行く手が有るのだから無理してきつい方を選ぶ事も無い、と、慎重な手段をとった。
故に本日は、標高4970mのBCから5400mのハイキャンプへ、2時間と少しの移動だけとなった。

トレッカーの中にはアイランドピークには登らないけれども、氷河や氷結した氷河湖やモレーンの谷を見る為にキャンプを張っている人もいた。
それらの人も少し高台のハイキャンプ方向に登って来るので登山道は思いの外に人影が有った。



テントを撤収するとおこぼれが無いかとライチョウが来る

標高5000mには生き物などいないと思ったら大間違いだった。
神様の鳥とラムさんが言うライチョウやクチバシが黄色い九官鳥のようなカラスが見られた。
中でもライチョウは神様の使いなので捕獲したりイジメたりされないので足下まで寄って来る。
高山でも深海でも適応してしまう生き物は居るのだな、と、感心する。
そう言う自分も10日も有れば標高5000や6000メートルに慣れるのだから生物としての適応力ではまずまずなのだなと思うが、8000mは行っているかと思う高さまで舞い上がるカラスには敵わない。


右奥の白い頂が目指す山頂

BCからは山頂は見えないのだが少しハイキャンプ方向に登って行くと山頂とそれに続く尾根が見える。
しかし、それはとても遠く、そして険しく見え、意気が上がると言うよりは、自分としては意気消沈的であった。

太古の昔は一面が氷河で、氷が少しずつ山を削ったのだなと思わせるモレーンが丘になっている。
日本の山でも鋭い岩峰の多くは氷河期に氷が山を削って鋭くなったと言う。
そんな事を思いながら歩くと何でも無い岩屑から氷河期の匂いがするような気がする。


イムジェ氷河湖 美しいか?神秘的か?

標高5010mにあるImja Tshoと呼ばれる氷河湖はダムになって水を支えている氷河が後退していて決壊するんじゃないかと言われているらしい。
これが決壊してイムジェコーラに鉄砲水として流れたら大変な事になると言われている。
風の噂では、日本の研究機関が観測を続けているのだとか。


ハイキャンプのテントが出来上がった

6時半起床 7時半頃ビスケットと紅茶の朝食。
8時半出発 10時00分 ハイキャンプ到着。

5450mのハイキャンプまで、標高差で500m、距離2キロ。
これをのんびりと写真を撮りながら登って1時間半・・・余裕であった。

途中で日本人の単独の男性と行き会った。
降りて来る時間からして少し早いなと思ったら登頂は断念して戻って来たそうだ。
この他にも既に数名が下山していた。
ヒマラヤの6000m峰の登竜門と言われるアイランドピークだが、それでも、やはりヒマラヤの6000m峰なのだなと、少し緩みかけていた褌の紐を締め直した。

昨年のピサンピークのハイキャンプがやはり5400mであったが、自分はBCからハイキャンプに登り着いた時には完全に参っていた。
高山病に因る倦怠もさる事ながら、BCの4500mから一気に900mを直登に近い急登で登った事による疲労だったと思う。
高山病対策としては一日に上げる標高を300m以下にするのが最善と言われていて、登っても400mまでとされている。
昨年のガイドのドルジは平気で一日に1000mを登っていたが今年のラムさんは400mルールを忠実に守って高度順化してきた。
そして、二日の滞在をした日に早朝出発で700~800mも一気に登り降りて来る。
その後は半日のんびりと日向ぼっこの休養になっていた。
今回のトレッキングやキャンプは昨年に比べるととても質素で可能な限り節約されていたが、ここまで来てみると、ラムさんの計画は完璧であったと思える。
ポーターが一人しかいないので食料も水も最小限しか持てなくて如何にも貧相な物であったが、それが却って、これぞヒマラヤのキャンプだろうと言う雰囲気を醸し出していた。
昨日は俺の食料はどうしたんだと憤ったが、食料の貧しささえ楽しく思えた。
キッチンテントまで従えての大名登山を横目で見て、晩飯はジャガイモで良いだろう、と、嘯く程に体調は出来上がっていた。


明日のアタックに備え取って置きのご飯を食べる

ハイキャンプを作った方が楽だと分かっているのに、特に欧米人の隊は何故にベースキャンプからアタックするのか?それには大きな理由が有った。

欧米人の登山形式は単独や少人数の人をひとまとめにして6人程度の登山隊にする。
そうする事で様々な経費が安く済み、結果的に個人の負担が軽くなる。
例えば登山許可を得るには350ドル掛かるのだが、6名までが同じ料金なので欧米人は一つの隊を6名で組むのだ。
因に私は350ドルを支払っているのだが、登山隊の隊長はメキシコ人でサーダー(登山ガイド)もラムさんでは無かった。
これはツアーデスクが融通し合って6名の隊で申請し、私のように350ドルを支払った分から浮かすのだ。
この事は登頂証明書に隊長名とサーダー名が記載されて来るので読んで推測すれば分かるのだが、そんな事まで気にしない人が多いのか、あまり話題にはなっていない。

さて、ハイキャンプには水が無い。
下から担ぎ上げるか、往復一時間以上も掛けて氷河の末端まで行って氷を取って来て溶かして使うしか方法は無いのだ。
私たちのようにたった三人で、しかも食料はジャガイモとラーメンとフリーズドライと言う身軽な隊は氷河の氷も少なくて済むがキッチンテントを背負って来る大きな隊では実質的に不可能なのだ。
だから欧米人の隊はハイキャンプを設置せず、午前1時頃出発して来るのだった。

昨日の午後から天気が崩れ強風が吹いていたのだが、日没近くになりそれは益々強くなり烈風と言って良かった。
時折テントの下に風が入り込み浮き上がる感じさえしていた。
私はラムさんに、この風が止まなかったらアタックは中止かな、と問うと、今これだけ吹くと風も疲れるから明日は吹かないです、と気休めを言った。
もしも停滞になっても俺が非常食を持っているからもう一日延ばそうと言うと、ラムさんが、カンニさんが下に行ってジャガイモを貰って来るから心配ないです、と、言って笑った。

たった4本しか持って来ないガスカートリッジで間に合うのかと心配していたが煮炊きをしないので未だ2本残っていた。
ガスが有れば水も作れる・・・明日が駄目でも、と思うと気が楽だった。

17時30分就寝 (未だ薄明るかったが)

11月16日 酸素濃度 データー

 アイランドピークBC (5000m)82% 心拍数63 (AM7:00)
 アイランドピークHC (5400m)83% 心拍数90 (PM5:30)



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