山と言っても裏山・・・泉ヶ岳です。
泉ヶ岳は船形連峰の最前列と言いますか、一番東側に位置しているので奥羽山脈の一員ではありますが、どっちかと言えば太平洋側の気候であります・・・たぶん。
なので、仙台市の天気予報で大体間違い無い訳であります。
本日は何処の天気予報を見ましても確実に晴天と宣っておりました・・・。
これはっ!!! この晴天を逃しては山オヤジとしての面目丸つぶれ、そしてそれは末代までの恥と言う事で、適当に準備して出掛けた訳であります。
本日も、泉ヶ岳表コースであります。
このコースの登山口はスプリングバレースキー場の少し下、で、泉ヶ岳スキー場の少し上・・・微妙な所から登り始めます。
根白石の国道287号線から泉ヶ岳を撮った
泉ヶ岳は標高1172.1mで、大した高さは有りませぬ。
で、登山のコースは水神コース・カモシカコース・滑降コース・表コースとなっております。
で、冬場は上記写真に見えるスキー場のリフトを利用して兎平(標高800mくらい)まで登ってカモシカコースを来る人が多いようであります。
登山口も近年整備され登山届けの箱など完備されました
以前はそんなに人に会う事も無かった表コースですが近年は行けば一年中誰か彼かに会います。
4つあるコースの中で一番距離が短いので楽と言えばそうなんですが、傾斜は一番急で展望も少なく足場も悪いので登って楽しいコースかと言うとそうでも無いんですが近年は人気が出て来たようであります。
本日は駐車場に先行車が一台あって、これはラッセルが助かった、と、大喜び。
杉林脇のふかふか雪も綺麗にトレースが着いていた
振り返れば太平洋が光り輝いていた
本日の脚回りはワカンにスパッツです
先行者が居たお陰で時に膝まで埋まる新雪の深雪も踏み固められ自分は楽に登る事が出来ました。
登山用語ではこの様な人の事は「ラッセル泥棒」と言う訳であります。
しかし、私しゃ山の仁義は守る人なんで追いついたら先頭に立とうと思っていたのですが余程馬力のある人達と見えてとうとう追いつきませんでした・・・私よりも随分早く出ていたのかも?
しかし、恐らく三名か?と思われる足跡は全てズボ足・・・ワカンもスノーシューも無しで好きなだけ埋まり放題の力任せラッセルの御一行、大変だったろうなぁ~。
蜘蛛が居ました ナンボ暖かい日だとは言え氷点下なんですが
ガガンボもいました 凄い早さで駆け回っていました
兎の足跡 登って行ってますか?
ウィンドーブレーカー無しで平気な暖かな山頂
9時15分に出発して山頂着が11時20分・・・2時間05分掛かりました。
夏場は急げば1時間10~15分で、のんびり来ても1時間30分を越す事は無い訳です。
先行者がラッセルをしてくれているにも関わらずこのタイムと言うのは、やっぱし本日は雪が深かったと言う事でありましょう。
で、山頂には三人の若者が居た訳であります・・・屈強な♂二匹と、可愛らしい♀1匹でありました。
おっさんが一人寂しそうに山頂の写真を撮っていると可愛らしい♀が、写真撮りましょうか?と、声を掛けてくれたので遠慮なくお願いしたのがこれであります。
で、話しの序でに表コースからですかと尋ねると、その通りでありました。
いやいや、これはこれは、本日はラッセルご苦労様でありました・・・自分は心おきなく利用させて頂きましてありがとうございました、と、礼を述べた次第で有りました。
成る程なぁ~・・・20代半ばのガタイの良い♂が2匹でラッセルと有っては、しょぼくれたオッサンが追いつくはずも無いと納得であります。
本日も、相変わらず豪華な昼飯
本日の昼飯のメニューは・・・恥ずかしくも無くメニューだなんて宣っちまってますが、アレです・・・レーズンパン3P・アーモンドチーズ2P・魚肉ソーセージ1P・缶ビール1本・コーヒー1杯・コーンスープ1杯・・・と、言う事で、お湯を沸かしてスープとインスタントコーヒーと言う手間だけでして、メニューと言う程のものは無い訳であります。
で、山頂の陽当たりの良い所に腰を下ろして飯の準備など始めますと、意外と冷えて来る訳です。
このままさっさと飯を食って下りちまうとビールを飲んだ事が仇となり得るな、と言う事で、本日は缶ビールは止めました・・・僕って常識的ぃ~。
いや、寒くなって来まして、もしも飲むんなら熱燗かお湯割りと言う感じになっちまいましてビールじゃないよな、と言う事な訳であります・・・吹雪の中でも鍋焼きうどんとビールの昼飯を楽しみにしていた私も、随分と大人しくなりましたねぇ~。
さて、天気は最高で仙台市内のビル群やら、その先の太平洋や蔵王連峰まで見渡せる本日の晴天・・・いつまでも見ていたい気持ちはあまり無く、寒いから帰ろう、と言う感じでありました。
アレです・・・我が家から泉ヶ岳は丸見えな訳ですが、そう言う事なら泉ヶ岳から我が家も見えるのかと言うと、団地は見えますが我が家は小さ過ぎて判別出来ません・・・当たり前か?
そんな訳で、下りは、トレースを無視して好き勝手です。
いや、下りは踏み跡を行くよりも新雪の方が楽なんでなるべく足跡の無い所を行くのであります。
そう言う事ならなるべく直線的に、時には転がり落ちるような傾斜も尻滑りで降りるなどして来る訳であります。
山頂出発12時00分・・・駐車場到着13時15分、でありました。
いやぁ~・・・山は良いもんであります。
泉ヶ岳は船形連峰の最前列と言いますか、一番東側に位置しているので奥羽山脈の一員ではありますが、どっちかと言えば太平洋側の気候であります・・・たぶん。
なので、仙台市の天気予報で大体間違い無い訳であります。
本日は何処の天気予報を見ましても確実に晴天と宣っておりました・・・。
これはっ!!! この晴天を逃しては山オヤジとしての面目丸つぶれ、そしてそれは末代までの恥と言う事で、適当に準備して出掛けた訳であります。
本日も、泉ヶ岳表コースであります。
このコースの登山口はスプリングバレースキー場の少し下、で、泉ヶ岳スキー場の少し上・・・微妙な所から登り始めます。
根白石の国道287号線から泉ヶ岳を撮った
泉ヶ岳は標高1172.1mで、大した高さは有りませぬ。
で、登山のコースは水神コース・カモシカコース・滑降コース・表コースとなっております。
で、冬場は上記写真に見えるスキー場のリフトを利用して兎平(標高800mくらい)まで登ってカモシカコースを来る人が多いようであります。
登山口も近年整備され登山届けの箱など完備されました
以前はそんなに人に会う事も無かった表コースですが近年は行けば一年中誰か彼かに会います。
4つあるコースの中で一番距離が短いので楽と言えばそうなんですが、傾斜は一番急で展望も少なく足場も悪いので登って楽しいコースかと言うとそうでも無いんですが近年は人気が出て来たようであります。
本日は駐車場に先行車が一台あって、これはラッセルが助かった、と、大喜び。
杉林脇のふかふか雪も綺麗にトレースが着いていた
振り返れば太平洋が光り輝いていた
本日の脚回りはワカンにスパッツです
先行者が居たお陰で時に膝まで埋まる新雪の深雪も踏み固められ自分は楽に登る事が出来ました。
登山用語ではこの様な人の事は「ラッセル泥棒」と言う訳であります。
しかし、私しゃ山の仁義は守る人なんで追いついたら先頭に立とうと思っていたのですが余程馬力のある人達と見えてとうとう追いつきませんでした・・・私よりも随分早く出ていたのかも?
しかし、恐らく三名か?と思われる足跡は全てズボ足・・・ワカンもスノーシューも無しで好きなだけ埋まり放題の力任せラッセルの御一行、大変だったろうなぁ~。
蜘蛛が居ました ナンボ暖かい日だとは言え氷点下なんですが
ガガンボもいました 凄い早さで駆け回っていました
兎の足跡 登って行ってますか?
ウィンドーブレーカー無しで平気な暖かな山頂
9時15分に出発して山頂着が11時20分・・・2時間05分掛かりました。
夏場は急げば1時間10~15分で、のんびり来ても1時間30分を越す事は無い訳です。
先行者がラッセルをしてくれているにも関わらずこのタイムと言うのは、やっぱし本日は雪が深かったと言う事でありましょう。
で、山頂には三人の若者が居た訳であります・・・屈強な♂二匹と、可愛らしい♀1匹でありました。
おっさんが一人寂しそうに山頂の写真を撮っていると可愛らしい♀が、写真撮りましょうか?と、声を掛けてくれたので遠慮なくお願いしたのがこれであります。
で、話しの序でに表コースからですかと尋ねると、その通りでありました。
いやいや、これはこれは、本日はラッセルご苦労様でありました・・・自分は心おきなく利用させて頂きましてありがとうございました、と、礼を述べた次第で有りました。
成る程なぁ~・・・20代半ばのガタイの良い♂が2匹でラッセルと有っては、しょぼくれたオッサンが追いつくはずも無いと納得であります。
本日も、相変わらず豪華な昼飯
本日の昼飯のメニューは・・・恥ずかしくも無くメニューだなんて宣っちまってますが、アレです・・・レーズンパン3P・アーモンドチーズ2P・魚肉ソーセージ1P・缶ビール1本・コーヒー1杯・コーンスープ1杯・・・と、言う事で、お湯を沸かしてスープとインスタントコーヒーと言う手間だけでして、メニューと言う程のものは無い訳であります。
で、山頂の陽当たりの良い所に腰を下ろして飯の準備など始めますと、意外と冷えて来る訳です。
このままさっさと飯を食って下りちまうとビールを飲んだ事が仇となり得るな、と言う事で、本日は缶ビールは止めました・・・僕って常識的ぃ~。
いや、寒くなって来まして、もしも飲むんなら熱燗かお湯割りと言う感じになっちまいましてビールじゃないよな、と言う事な訳であります・・・吹雪の中でも鍋焼きうどんとビールの昼飯を楽しみにしていた私も、随分と大人しくなりましたねぇ~。
さて、天気は最高で仙台市内のビル群やら、その先の太平洋や蔵王連峰まで見渡せる本日の晴天・・・いつまでも見ていたい気持ちはあまり無く、寒いから帰ろう、と言う感じでありました。
アレです・・・我が家から泉ヶ岳は丸見えな訳ですが、そう言う事なら泉ヶ岳から我が家も見えるのかと言うと、団地は見えますが我が家は小さ過ぎて判別出来ません・・・当たり前か?
そんな訳で、下りは、トレースを無視して好き勝手です。
いや、下りは踏み跡を行くよりも新雪の方が楽なんでなるべく足跡の無い所を行くのであります。
そう言う事ならなるべく直線的に、時には転がり落ちるような傾斜も尻滑りで降りるなどして来る訳であります。
山頂出発12時00分・・・駐車場到着13時15分、でありました。
いやぁ~・・・山は良いもんであります。