じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

南風の便り 7

2020-02-16 16:43:52 | 南風の便り
 


 夏が来たました


街に夏が来て風向きは南が多くなり、雨の少ない季節になりました。

この街で3度目の引っ越しをして、地獄のような騒音とは無縁の静かなバランガイに越しました。
住所は「BANIRAD SANTAMONICA」です。
この街でサンタモニカホテルに泊まった方なら聞き覚えが有ると思いますが、ホテルの直ぐそばです。
ハイウェイからビーチに向かって行く小道の途中にニッパ椰子の林が有ったのを覚えていませんか?その林の辺りです。
今度の家は庭が広く、バナナ、パパイヤ、マンゴーなどが実り、タリサイやジェミリーナが木陰を作ってくれます。
木陰にハンモックを吊っての昼寝は風通しが良くて気持ちが良いです。

家の周りはニッパ椰子の林で湿地です。
たぶんこの場所は埋め立て地だと思います。
だから、車を庭の奥に入れようとするとタイヤが埋まって出られなくなります。
そして、先住者と思われる蟹の巣穴が、そこら中に空いています。

ジェミリーナの木には螢が沢山とまります。
風が無く、じっとりと汗ばむような日にたくさん飛ぶようです。
螢の種類分かりませんが体は小さく細長く、しかし青く強い光を発します。

蛍はなぜかジェミリーナの木が好きなようでタリサイにはあまりとまりません。
蛍をビサヤ語で「アニニポット」といいます。
家の電気を消して星空と蛍の光が重なっ時は幻想的です。

1月頃には鳴かなくなっていた蝉がまた鳴き出したのでやはり夏なのでしょう。
ジェミリーナの木にアニニポット、可愛らしい言葉の響きが気に入っています。

夏を知らせるものがもう一つ目立っていました。
「スイカ」です。
日本のようなしま模様の有るものは珍しく、大人の頭位の大きさで濃い緑色をしたものが売られています。
中身は同じく真っ赤です。
値段は果物の中では高い方で3キロ位の物で80ぺソ=220円です。
強烈な日射しで乾ききった時、冷えたスイカは他のどんな飲み物よりも美味しく感じます。
スイカは小振りなので一気に半分くらい食べてしまいます。

スイカの選び方を果物屋が私に教えてくれました。
彼は得意げに「真ん丸で色が濃く、つやが有って重いもの」と私に教えてくれました。
「そんな事なら私だって知っているよ」と言いながら、「日本ではもう一つコツが有って、スイカを叩いてポクポク良い音のする物を選ぶのさ」と付け加えました。
すると、こちらの言葉で叩く事を「ポクポク」と言うらしく、果物屋はポクポク、ポクポクと言いながらスイカを叩いて面白がっていました。

花の見ごろは3月が一番かもしれません。
これから暑さが続くと花は少なくなります。
そして、ドゥマゲッティーの強烈な日射しはこれから半年以上も続きます。

木陰のハンモックで昼寝はいかがですか。
スイカを冷やして待っています。

・・・ではまた。

   ではまた。

(2002年 3月17日 書きました)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

汗までかいて 私は元気です

2020-02-16 15:16:43 | 日記

いや、今日もバイトだったんですが午後2時半まででして・・・あっ、私のバイトはプールの監視員であります。

で、今日は日曜なのにとても暇でして、自分が上がる頃は3人しかお客がいなかった訳です。
これはチャンス、と思いさっさと水着に着替え30分一本勝負で泳いできた次第であります。

あれです・・・利用料は590円なんですがバイトは自主研修ということで無料なんであります。
しかし、あくまでも研修なので真面目に泳がなければならないのであります。

30分ぽっち、と言いますまいぞ・・・私くらいになると30分もあれば200メートルは泳げる訳でして、全力で勝負したもんですからプールから上がったら汗ダラダラでありました。
まっ、口ほどにも無い泳ぎなんですが・・プールの監視員なんてのは泳げなくても採用になるんですから。

いや、私ゃ朝も泳いだんですぜ・・・軽くですけど。

あれです・・・朝一で大きなアルミ枠の網を持ってプールに入りごみ拾いとか排水溝の点検なんて業務がある訳です。
で、これに概ね45分を予定しているんですが、ゴミ掃除と称して網を片手に持ち、泳ぎながらプールの水底を浚いつつ都合400メートルくらいは泳ぐ訳です。
いや、網を持ってできる泳法はブレストとバタフライ・・・それぞれ片手でありますが、けっこう難しいと言いますか、進まないんで疲れます。

まっ、水泳なんて興味も無いでしょうからどーでも良い話でありますね。

ところで皆様・・・「武漢ウィルス」どーしましょうかねぇ?
私ゃWHOと厚労省とテレビのコメントを信じてたのでこの度の「武漢肺炎」は軽く考えていた訳であります。

いや、自分がコロナウィルスに負けるという気はしないんですが世の中と言いますか、世界が怪しくなっちまうんでは無いかと思う訳です。

笑い話のようですが・・・笑えねぇなぁ〜これは。

まっ、お札を隔離して除菌・・・いろんな捉え方ができると思うんですが、一つは、ここまでやってますと言う対外的なアピールですかね?

で、もう一つは・・・こっちが本命だと思うんですが、回収した銭よりも大量にばら撒くんですぜ、たぶん。
それで景気の落ち込みを防止しようという作戦じゃ無いのかなんて・・・経済のことなどミジンコほども分かっていない自分が宣ってみました。

防護服とマスクで身を固め接客する中国の店員さん

でね、私のようなシロートは思う訳です・・・札以外にも人の手を渡って回るものなんてナンボでも有るぞ、と。

んじゃぁ・・・感染してる人がスーパーで、今夜は湯豆腐にしようと豆腐を手に取ったとして、でも気が変わってハンバーグにしようとなってケースに戻した豆腐はどーなのよ、何てことを思うんですが・・・まっ、いいでしょう。


これ・・・この数字、マジで正確だと思いますか?
噂によるとアメリカ様では貧乏人は医者にも行けないって聞く訳ですが、医者にも行ってない病人の数をどーやって把握しているんでありましょうか、と私のようなシロートは疑問に思う訳です。

で、もっと疑っちまうのは・・・医者にも行かずに肺炎その他で死んだとされるインフルエンザ患者はホント〜は「武漢ウィルス」なんじゃねぇのぉ〜? と思うのはシロートの浅はかさでありましょうか?

まっ、世界に冠たるアメリカ様ですから、ホント〜のことを言っているとして・・・それでも、ウィルスの名前が違ってもそんだけ感染して死人が出てれば立派に汚染されてるって言えるんじゃ無いか、と思うのはアメリカ様に失礼でありましょうか?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする