じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

最後のネギ

2021-03-23 10:20:43 | 日々の雑感
本日はバイトでありますが勤務が午後3時から9時半までと、最悪の遅番であります。

スタッフの中には日中いっぱい時間が使えるので良いという人もいますが夜の8時半には寝床に潜る自分にとって9時半までの勤務というのは地獄に等しいものであります。

まっ、たぶんほんとーの地獄には行ったことが無いので良くわかりませんが何よりも精神的に辛いものであります。

なので本日は朝から気が重く身体的にも活性が下がっておりまして、本当は日中の空き時間にホームセンターに出向き堆肥や肥料を買ってこようと思っていたんですが尻が重くて腰が上がりません。

そんでも朝っぱらに育苗箱に水をやったついでに畑に行き最後のネギを掘り起こし庭のストック場に植え替えなどしました。

先ほど雪の粒が落ちて着まして、だから今日は寒いであります。

三寒四温・・・これが二寒五温になり、といくわけですが東北だと宮城あたりでも梅雨明けまでは0寒ってのにはならないわけであります、かな?

さて、出かける前に本日の罵詈雑言や戯言を記したいと思います。

いや、お前が言うかこの野郎、と韓国に言いたいわけですが、違法操業の本家で元祖で家元とも言える韓国に見習うべきと言うのは真っ当な日本人の感覚では無いですね。
んっ? 真っ当な日本人では無いとすると、あれか、なんちゃって。

自分はこれ、へぇ〜と言うだけでどこにも目新しさが無いつまらないニュースと思う次第であります。

この墳墓は当時朝鮮に出向いた日本人的先祖が作ったんでしょ、と中学も満足に出ていない自分でも歴史的にそうだと思います。

で、笑いどころは、これは拙いと咄嗟に埋め戻したと言うところでして、なぁ〜んだ、正しい歴史も知ってるんじゃ無いか、と言うことですね。

しかし、中韓は不都合な真実は埋めてしまうのが好きなのですね、なんちゃって。

グダグダ言って無いでさっさと実行しろよな、総理。
と、言いつつ全国平均で1000円越すって言うのがなぁ、宮城県だと時給824円なんですが、平均なら、やり方としては大都市圏の時給をグーンと上げたって平均は出せるわけであります。

で、地方の中小零細は賃金上昇の負担に耐えられずアーメン、なんてことも考えると、言うは易し、ってことで期待はしてません、よ。

あっ・・・選挙か? なんちゃって。

あーあ、イラン可哀想だね。
あれでしょ、イラクの大量破壊兵器と一緒でアメリカ様がイランをやっちゃう理由を作る自作自演でしょ、民主党は戦争がお好き、なんちゃって。

これに日本が加わっていないことをどー思いますか?
へっ? 甲子園の野球見るのに忙しくてどーでも良い、ですか?

これに加われない日本の立ち位置って悲しいと申しますか、これが現実なんだな、としみじみ思っちまうんですが如何でありましょうか?

いや、要するにブルーチームとは言っても枢軸国には混ざれないわけで、所詮は敗戦国、外様ってことですね。

で、貿易面では世界中に笑顔をばら撒いておかないと明日の営業に支障をきたすんで相手はレッドチームといえどもお客様は神様ってことで口籠っちまうわけであります。




南沙諸島という呼び名は中国が騒ぎ出すまで知りませんでした。
自分がフィリピンにいた時の呼び名はスプラトリー諸島でして、一部のダイビング関係者には最後の秘境と噂に登っていた海域であります。
実際にセブには漁船を改造したクルーズ船でスプラトリーにツアーを出している日本人経営の会社もありました。

で、パラワンまで行くと距離が近いので季節を選べば現地の大型のバンカーボートで行くことも可能でありました。

MDS 4 この船でスプラトリーを目指した

そんなわけで、自分もバンカーボートとしては最大級のを手に入れたので念願のスプラトリーに遠征しようと2度ほど挑戦したのですが2度とも海が時化パラワンまでも辿り着かずに断念したのであります。

まっ、それでも途中で色んなところに潜っては魚を漁って遊んだので楽しかったんですが、一度は行きたかった憧れのスポットであります。

と、いうことで、この海域はフィリピンの漁師の絶好の漁場なのに、ベトナムを跨いで中国が無茶なことをするのは許せないと思うのであります。

あれ、中国は周辺の国と仲良くしてあの海域を南シナ海のモルディブみたいに仕上げてダイビングで売れば良いのに、と思いますが無理なんでしょうね。

ああ、また昔を思い出しちまった・・・老人性回顧癖、なんちゃって。
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2021-03-23 09:04:56 | 盗作童話
昨夜、夢の中で大きな地震にみまわれた。
それは10年前の3.11東日本大地震ほどでは無いけれど先週の震度6強の揺れよりも大きく、紐で押さえてあった天井まで届く本棚の本を全部吐き出す揺れだった。

本は飛び散り布団をかぶって小さくなっている自分に降り積もった。
それは夢なのに怖かった。

その後もう一段強い揺れがきて本棚が倒れ自分の頭に当たった。

布団に潜っていた自分だったが揺れが収まりかけた時、明かりを点けようと顔を出し、無防備の頭を直撃したのだった。
それは夢でも痛かった。

しかし、だから夢なのだろう。
出血するでも無く漫画の焼き餅のようなたんこぶが膨らんだところで目が覚めた。

覚醒との閾値にいた自分は周囲になんの変化もないことを見て地震が夢だったことに安堵した。

その後眠れないまま寝返りを繰り返していたが、頭が枕と擦れた時に違和感を覚えた。

まさか、と手を当てるとたんこぶがあった。

うそだぁ、なんで、と思いつつ起き上がり鏡を見て仰天した。
たしかにそれはたんこぶなのだが盛り上がったおでこには見覚えのある四角い穴が空いていたのだ。

穴はプラスティックでどう見てもUSBの差し込み口だった。
自分はまさかと思いつつもUSBの線を穴に差し込んでみた。

あらぁ、ぴったり入ったじゃないか、と驚いた。
混乱した自分は地震の夢のところから記憶をたぐろうと、とりあえずコップで水を一口飲んだ。

その時、洗面台の鏡に映った黒い電線がぶら下がる頭を見て可笑しくなった。
俺って新しいタイプの人間ってことかな、と少し嬉しくなった。

鏡に映ったUSBケーブルを見て閃いた自分はそれをスマホに繋いで見た。
ああ、やっぱりだ、とスマホが脳の外付けハードディスクとして機能することがわかった。

幾つかのことを試して脳とスマホのアクセスが自在なことを確認すると自分は身震いした。
そうか、苦節八年挑戦しているあの試験もこれならいけるとほくそ笑んだ。

しかし、こんな能力を身につけたのにあの程度のことしかしないのは勿体ないと考え、棋士になることにした。

これさえあれば今を時めく藤井聡太二冠にも勝てないわけがないと意気込んだ。

自分は最高スペックのスマホを手に入れありとあらゆる将棋の情報を詰め込んでその世界に入った。

下から登り続けやっと藤井聡太七冠と対戦する時が来た。

完敗だった。
そして、負けた理由はすぐにわかった。

藤井棋士がよく前屈みになるのには理由があった。
それは、羽織を着た背中にパソコンを背負っているので長時間の対戦では重いのだった。

そういうことなのだ。
藤井聡太七冠の髪にそって隠されたUSBケーブルは同じたんこぶを持つ自分にはすぐに見破れたが、相手のパソコンのスペックは自分のスマホを軽く凌駕していたのだ。


  おしまい。



コメント (2)
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