じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

コロナと真珠湾

2021-03-27 19:35:13 | 日々の雑感
いや、大した意味も無い思い付きのタイトルであります。

が、強いていえば、大東亜戦争当時の世論の持って行き方とこの度のコロナ騒動の特に医療崩壊という世論の誘導はそっくりだよな、と言う私の思いの表れであります。

書を捨てよ、町へ出ようと言ったのは寺山修司でありましたが、これの意味するところは、本なんてものは所詮は他人の思考だよ、と、まぁ、雑破に言えば知識を詰め込んだら町に出て実践ってもので裏を取れ、とそんなことを言いたかったのかと思うわけです。

で、書を捨てよ、町へ出ようと言ったのはアンドレ・ジットで、寺山修司が本の中でそーだと書いているわけだけれども、似たようなことはゲーテも語っているし、ショウペンハウエルに至っては本を読むとバカになる、とさえ語っているわけであります・・・と、全部受け売りなんですけれどもね。

いや、なんと申しましょうか、私ゃこの手の偉人の言葉に接する以前から「本の中身は作者の脳内」と思っていまして、感化されると言うことは脳みその一部を支配されることであり良いのか悪いのか分からないぞ、と思っいたわけであります。

まっ、総ての事に言えるんですが、逆もまた真なりでして、街に出て得た実践は過去の偉人の言葉と照らし合わせて検証しなければならないと言う事でして、だから自分は今でも読書必要派であります。

さて、一時期の自分は活字なら宣伝広告の文字でも読んで楽しかったわけですが、当時から感じたことは、楽しいのなら角川文庫で糧にするなら岩波文庫、と思ったわけであります。

いや、岩波文庫は古典が多いわけでして重い軽いで言うと重量級が目白押しであります。
で、角川文庫は目方で言うと軽量級が多く、脳の刺激にはなるけれども決め手を欠く、なんてのが多いと自分は思っているわけです。

さて、長々と適当なことを宣って来ましたが、真意は知識をもとに考えること、それも今流行りのコロナを考えませんか、と言いたいわけであります。

あれです、コロナ騒動に関しては巷に流れる一般的なニュースの他にネットでしか流れない裏情報や怪情報があるわけなんですが、皆様はコロナに対してどんな情報をもとに判定や判断を下しているのでありましょうか。

大変失礼な言い草ですがこれほど巷を騒がせ国の屋台骨を傾かせつつあるコロナですけれども、真剣に正体を見極めようとか自分なりの判定や判断をしてみようと試みた人がどれほどいるのか、であります。

いや、私ゃシロートですが医療関係者だからってだけでは信じませんし、医者といえども町医者の大半は疑わしいものと思っております。
あれ、どんな分野でも専門馬鹿ってのがありまして、今時のように細分化された学問や研究では大所高所なんてのは出来ないと思うのでありますが、ここの暴論については反論を認めます。

いや、この際情報をどこから取れば、とか、仮に見つけた情報の検証がままならない、なんてのはどーでも良いのであります。
なんであれ拾った情報に自分なりの検証を加え考えることが大切なんであります。

さて、何故意気込んで熱く語っているのかと申しますと、私ゃ政府のコロナに対する態度にとても大きな違和感を感じ絶対大きな裏があると信じているわけであります。

その根拠は、それはそこそこの修羅場を渡って生き延びて来た勘であります。
その勘の発露の大半は書物からでありますが、他にもネット情報を読んで導き出した答えが「勘」でして、それは生き延びるための本能に根ざすのであります。

今世界は大東亜戦争以来の曲がり角に来ていると自分は思うわけです。
世界の誰がどんな目的でこれをやって、最終的に何を目指すのか必死に考えているところでありますが、まだ答えは出切っていません。

しかし、感じるところはありまして、それは世界秩序の再構築、もしくは新秩序の構築と言って良いかもしれません。
で、コロナパンデミックの目的はたぶん世界人口の削除と思うのであります。
しかもそれは老人やらでは無く出生率を下げること、だと思うのであります。

これだけ異様に窮屈な社会を作り経済を破壊していけば出生率はまだまだ下がることでありましょう。
で、年寄りは放っておいても早晩いなくなるのに加え新生児も激減となれば人口減少は加速すること間違いなしであります。

さらに、私ゃワクチンが重要な役割を果たし人口減少を加速させると睨んでいるんですが、そこまで言うとトンデモ論になるのでヤメます。
でも、コロナ騒動の本質はワクチン接種と思うのは本音であります。

そろそろ布団に潜るんで中途半端で終わりにしますが、この怪しい世間の風に違和感を感じないってのは自分に言わせると凄いと思いますが、まっ、おやすみなさい、と。


コメント (2)
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ツーリングに行って来ました。

2021-03-27 15:00:31 | ツーリングと山と温泉
いや、宮城県はコロナ戒厳令が発令されていて県知事の命で何が何でも家に閉じこもっていろ、とのお達しが出ているわけです。

しかし、そんなものは糞食らえ、なんてことは思わないがバイクで走ってコロナを拾ったり広めたりって事はあるまい、と解釈し出掛けた次第であります。

行き先は宮城県の北隣の岩手県は平泉町でありました。
我が家から東北自動車道経由で1時間30分程度で、距離にしたら120キロくらいであります。

さて、皆様は平泉と聞いたら何を真っ先に思い浮かべますか?
そーですか、やっぱし中尊寺と藤原氏や義経を思い浮かべますか。

なにっ? 
中尊寺の和尚だった今東光を思い浮かべる、ですとな!!!
それなら寂聴までいってください、なんちゃって。

と、散々中尊寺を引っ張っておいて言うのもナニなんですが、私ゃあのような寺に興味はありませぬ。
世界遺産なんですと言われても、ああそーですか、ってなもんでして、自分が行ったのはすぐ近くの「毛越寺」でありました。

あれです、中尊寺は藤原氏初代清衡の造営でして、毛越寺は二代基衡と三代秀衡が造営したものであります。

で、今は中尊寺の金色堂が現存しているのであっちが有名ですが毛越寺にあった金堂円隆寺のほうが更に大きく煌びやかであったと言われています。

しかし、二代目や三代目は大概初代を超えようと張り切るのが常ですから毛越寺もそう言うことだったろうと思うんであります。
それにしても兵どもの馬鹿野郎ってことで伽藍や堂の全てが消失しているのは誠にもって残念であります。

と、ここまで毛越寺を持ち上げましたが私ゃ寺を見に行ったわけでは無く、平安時代の浄土庭園を復元したと言われる庭を見に行った次第であります。


バイク50円 閑散とした駐車場

あれです、最初に行ったのは中尊寺の駐車場だったんですがあっちは手前の入り口に近い駐車場はほぼ満車の盛況でありました。

で、ほんとは中尊寺を見ても良かったんですが混雑ぶりと、入場料が800円というのに恐れをなして通過したのが本音であります。

入場料は700円は微妙

入場券を買いに行って嫌なものを見ました。
500円から700円に値上げしました、とのおことわりであります。
しかし、見たくて来たんだから700円を惜しんではならないと嫌がる自分に言い聞かせ入場した次第であります。

自分にも彫れそう なんちゃって

いや、まず足を運んだのが宝物館でありましたが、小ぶりの建物に控えめな展示物で結構な薄味でありました。
はっきり言って眼を見張るようなお宝らしきものは無く、現存しない物の説明書きが多いのが特徴かと思いました。

岩手といえば 新渡戸稲造

芭蕉の「夏草」の英訳の碑があったんですが昭和42年建立と言うのがどーも、なんちゃって。

左の石碑に芭蕉直筆の「夏草」が

いや、芭蕉がこの地を歩いたのは元禄二年だとすると毛越寺その他はたぶん荒れ野に近いものであったと思うわけですが、そこから兵を思うなんぞはなんともはや、であります。

浄土庭園 大泉が池

いや、浄土庭園にも色んな形式があるのは知っていましたが、これは結構シンプルな物だと思うんであります。
いや、下手な蘊蓄はナニなんですが、やっぱし海を作ったのか池を作ったのかの違いが如実に出ていると思うのであります。
だから、良い塩梅に配された松が広がりのある空間を作り、松と抱き合わせて立つ杉の大木も海を想わせると感じた次第であります。
で、歴史は疎い自分ですが毛越寺の庭園からは黄金輝く平安文化と藤原氏の栄華をそこはかとなく感じたのであります、なんちゃって。

力強い石組みと思いました

いや、男根にも似た石は「池中立石」と言うのだそうですが見方としては池の奥の山を借景として成り立つわけであります。
で、浄土庭園を回遊しながら立石を見た自分はイスラムの教えを思ったのでありましたが、説明は省きます。

と、言うことでスタスタと歩けば1時間とは掛からない毛越寺一式を2時間近くも歩き回りました。
いや、実は庭園のあちこちで松や杉の枝払いをしていたんですが高所作業車のは入れない中の方はロープを張ってクライミング剪定をやっていたわけです。
そんなわけで庭を見ていたのが1時間で残りは木に登っている庭師の手捌きやらを観察していたと言うのがオチでありまして、いやぁ、良い物を見せていただきました。

さて、バイクにまたがって時計を見れば12時でありましたが、本日の昼飯は高速のパーキングで食べる予定なのであります。
と、言うことで平泉から国道四号で一関に入り東北自動車道の上り線に乗ったのであります。

で、それなりのスピードで15分も走ると宮城県の北端の金成パーキングに着くんですが、ここは小さなパーキングですがメシが美味いところなのであります。

かき玉そば 560円(税込)

世の中には二八蕎麦ってのが有名ですが、この蕎麦は八二蕎麦でしてつなぎが八割だと自分は思うのであります。
しかし、この蕎麦粉とつなぎの配分はしょっぱい汁との相性が抜群でして食欲をそそるのであります。
なんと申しましょうか、言うならば下品な美味さが癖になる感じでして恐らく関西の人は口にした瞬間にぶへっとなる類のものかも知れません、かな?

いや、添えられているかき揚げが最高でして、サクサクのパリッパリなのであります。
これを煮染めた醤油のような出汁に沈め蕎麦と絡めて口に入れればえも言われぬ旨味が広がるのであります。

しかし、あまり噛み締めても良く無く、質の良くない油を感じる前に飲み込むのが良いわけであります。

あれです、かき揚げは一見すると小エビのような赤いものがたくさん入っていますがそれは全て人参でしてエビなんてのは欠けらも入っていません。
ついでに言うと卵を落とすのは汁のしょっぱさとかき揚げの油を中和するのが目的であります。

で、この手の物なので食券を買ってから食べ終わるまでに10分もあれば終わっちまうわけであります。
なので缶コーヒーを買いベンチに座りボケーっとし、久々に魂を解放したのでありました。

さて、ここからは家までノンストップであります。
が、高速で一気に走るのもつまらないので古川インターで降りて一般道を行くことにした次第であります。

岩出山から中新田を抜け大和町を通る国道457で我が家まで大体50キロ。
到着時刻は2時半だなと思ったらピッタリ読み通りでありました。

家の近くで給油したら9リットル入りました。
走行距離は240キロ、高速代が2700円くらい。
入場料が700円で蕎麦代が560円。

えっ? ガソリン代も入れると5220円も掛かったの?
ひぇ〜 また散財しちまった、なんちゃって。

  あー楽しかった、と。














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