午前9時から正院小学校を主会場に行われた珠洲市総合防災訓練に参加。
これに合わせ市内各地区では昨年に続き津波避難の防災訓練がおこなわれた。
住民、防災関係者合わせ市民の約4分の1にあたる約3800が参加している。
学校のある正院町川尻地区は津波ハザードマップでは最大7.9mの津波が想定される地域である。
今回の防災訓練の一番の特徴は、なんと言っても地元の自主防災組織の皆さんがボランティアでつくりあげた小学校の裏山(殿山)への避難路を使っての避難である。山の上には整備された避難場所がある。土地と手すりなどの資材も地主の方からの無償で提供されたのもである。
こどもたちは真っ先に避難し、続いて周辺地域の皆さんも登ってくる。
校長先生から防災の話を聞く子どもたち。
地域の皆さんも続々参加。
実はこの殿山はこんな見晴らしのいい場所。
真下は正院小学校。
向かいに広がる海岸線には珠洲の観光名所見附島も見える。
天候によっては海の向こうに立山連峰を望める。
地域の人のウォーキングコースでもある。
炊き出しや救急トリアージ、消火訓練、AED取扱い訓練などが次々とおこなわれる。
私は防災訓練は毎年見学や参加しているが、実は地震体験車はそばで見てても乗ったことがなかった。
今年はようやく体験の機会の恵まれた。
一回目は中越沖地震の再現、2回目は関東大震災と2回も乗せてもらった。
訓練だから「3、2、1」とカウントが表示され地震スタートとなるのでテーブルにしがみつき、なんとか対処できるが、あの揺れがいきなりだと間違いなくなす術もない。
特に関東大震災は、揺れの時間自体が長いが、特に縦揺れが長い。激しく暴れまわる馬の上に乗っているような感じに近いか。何度も何度も体が浮いて地面にたたきつけられそうな感覚である。車上ではなく大地をあんな揺れが襲えば、もはやこの世の終わりと覚悟するだろうなと思うほどの揺れである。
かつての能登半島地震(震度5強)は最初に下から縦揺れで突き上げられる感じだったが、震度7は比較にならない激しさである。
貴重な体験をさせてもらった。
これに合わせ市内各地区では昨年に続き津波避難の防災訓練がおこなわれた。
住民、防災関係者合わせ市民の約4分の1にあたる約3800が参加している。
学校のある正院町川尻地区は津波ハザードマップでは最大7.9mの津波が想定される地域である。
今回の防災訓練の一番の特徴は、なんと言っても地元の自主防災組織の皆さんがボランティアでつくりあげた小学校の裏山(殿山)への避難路を使っての避難である。山の上には整備された避難場所がある。土地と手すりなどの資材も地主の方からの無償で提供されたのもである。
こどもたちは真っ先に避難し、続いて周辺地域の皆さんも登ってくる。
校長先生から防災の話を聞く子どもたち。
地域の皆さんも続々参加。
実はこの殿山はこんな見晴らしのいい場所。
真下は正院小学校。
向かいに広がる海岸線には珠洲の観光名所見附島も見える。
天候によっては海の向こうに立山連峰を望める。
地域の人のウォーキングコースでもある。
炊き出しや救急トリアージ、消火訓練、AED取扱い訓練などが次々とおこなわれる。
私は防災訓練は毎年見学や参加しているが、実は地震体験車はそばで見てても乗ったことがなかった。
今年はようやく体験の機会の恵まれた。
一回目は中越沖地震の再現、2回目は関東大震災と2回も乗せてもらった。
訓練だから「3、2、1」とカウントが表示され地震スタートとなるのでテーブルにしがみつき、なんとか対処できるが、あの揺れがいきなりだと間違いなくなす術もない。
特に関東大震災は、揺れの時間自体が長いが、特に縦揺れが長い。激しく暴れまわる馬の上に乗っているような感じに近いか。何度も何度も体が浮いて地面にたたきつけられそうな感覚である。車上ではなく大地をあんな揺れが襲えば、もはやこの世の終わりと覚悟するだろうなと思うほどの揺れである。
かつての能登半島地震(震度5強)は最初に下から縦揺れで突き上げられる感じだったが、震度7は比較にならない激しさである。
貴重な体験をさせてもらった。
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