北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

ここでいったい何してる!?

2018-03-20 | 平和
   

今日の夕方4時頃、木の浦から高屋方向へ走っていると、目の前の椿展望台上空に突然低空飛行するプロペラの大型機が。
急いで車を止め、スマホのカメラを向けるが、頭上を過ぎてしまう。

実は数年前から、三崎町の海岸線や狼煙、外浦あたりで「自衛隊の飛行機らしき機体が低空飛行している。うるさくてしょうがない」「パイロットの顔が見えるくらいの低空飛行で怖い」「いったいこんなとこで何しているんだ」といった声をよく聞いていた。

F-15とおぼしき戦闘機、そして大型の航空機のことも。

残念ながら私はそういう場面になかなか遭遇できず、写真もないのでそのままとなっていた。

   

超低空というわけではないが、通常の珠洲上空を通過する民間の旅客機とは違って、高度はかなり低い。
残念ながら光の関係で機体の色や機体のマークや文字は確認できないが、機体の形はかなり鮮明にわかる。
自衛隊の輸送機C-130のようだ。
小松基地に所属する機種ではない。
C-130は航空自体隊と海上自衛隊が購入しているが、おそらくは航空自体隊小牧基地(愛知県)所属のC-130Hだと思われる。
イラク戦争のときにはイラクへも派遣され、米兵を輸送し、バクダッド掃討作戦を裏で支え、違憲判決を受けている。

   

そんなC-130Hが2機(もう1機いたという目撃者も)そろって飛行し、いったい何の訓練をやっているのか。
ちなみに椿展望台手前で目撃した後、ラケット道路を走ってると今度は後ろから、同じ機種と思われる2機が私の車を追い抜き、輪島方向へ去っていった。
狼煙上空でUターンしてきた感じだ。
時間にして2~3分もなかったような。

訓練空域でもないところで自衛隊はいったい何をやってるんだ。


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