市議会最終日。
採決にすべて賛成するのは昨年の6月議会以来。
討論を一本もしないのはちょっと寂しい気もするが・・・
私が全議案賛成だから、当然他の議員も賛成して議事は淡々と、と思ったらなんと政友会(自民党議員を中心とした会派)の小泊議員が今回の補正予算に反対だとか(@_@)
理由は補正予算のなかの「日中韓友好協会交流促進事業費補助金」。日中韓三ヶ国の子どもたちの絵を展示する企画に対する補助金だが、尖閣、竹島問題があるときにケシカラン!といういうのが主な理由のようだ。
もっとも、最終的に本会議は同僚議員からの説得で退席で対応。
議事録上は「全議員賛成」で終わった。
2つ目の話題。
実は私は今日の採決はすべて賛成したが、9日の一般質問終了後の決算委員会の委員の選任の案件に「異議あり!」とやった。
委員の選任に偏りがあるというのが主たる理由だが、経緯は省略するが、反対討論の機会も保証されなかった。
ということで、今日の本会議前の議員全員協議会で「異議あり」の理由を述べ、今後に向けての要望を述べる。
珠洲市議会(定数14)の決算委員会の定数は申し合わせで現在5人となっており、たまたま昨年、一昨年と政友会以外の会派から1人入っている。
しかし、今回提案された委員構成を踏まえると、来年1年を残しいまだに一度も決算委員会に所属していないのは、政友会に2人、政友会以外で私含め3人となる。その一方で3年連続決算委員会に所属することになった議員が3人もいる。
要するに公平な配分などとは無縁で最大会派政友会が好き放題に決めているということである。
過去2年は内々こんなやり方は問題ありという意見を伝えつつも、今年の対応を見守ってきたが、見直す考えなしということで今日に至る。
今回の件で県内のいくつかの議会の決算委員会の委員の選任方法を調べてみたが、実に面白く、聞いたすべての議会でそれぞれやり方が違う。県議会のように全議員が4年間で一回入るところもあれば、議員定数の半分で決算委員会を構成し、2年に1回は全員入るところ、毎年会派バランスで割り振るところ、会派から一人ずつ出すところ、志賀町議会は3つの常任委員会から2人ずつ選任して構成するとのことだった。
議会の規模や会派制をとっているか否かによっても違ってくる。
ただ、共通するのは全議員納得の中で4年間を見越したルールを決めているいるということ。
そんなことを紹介しながら今後、議運なり、あるいは行革特別委員会で議会改革もテーマとしているので、情報収集なり協議を重ねていってほしいと要望する。
今日は、その要望だけのつもりだったが、政友会の議員からいくつか意見がでる。
「決算委員会は重要だから1期の議員が入るのはいかがなものか。」
??? 前の任期、その前の任期のときも1期の議員が2回も3回も入っている。現議長も一期目で3回入っている。
思わずよほど間に合わんかった(役に立たなかった)やね、と言ってしまったが、決算委員会を強化する気なら1期の議員の排除ではなく全議員参加の決算委員会へ変更するのが一番だ。わずか14人の議会ではないか。
「議会は数の論理の場。決算委員会に入りたければ大きい会派に入ればいい」
??? 別に私が入りたくて言っているのではなく、こういう委員会構成は民意を反映しないので見直したらどうだと言ってるだけ。
反論するのもばからしい暴言だが、こういう発言を、議会のなかの少数派の重要性を身をもって知っている「はず」の、かつて共に原発に反対していた議員が言うのだから情けない限り。
かつて推進派だった自民党議員からは「あんたら、昔、反対派の議員を一人でも増やそうと誰でもかんでも議員にするからや」と皮肉られる始末。
ということで課題を残して今議会も終わる。
採決にすべて賛成するのは昨年の6月議会以来。
討論を一本もしないのはちょっと寂しい気もするが・・・
私が全議案賛成だから、当然他の議員も賛成して議事は淡々と、と思ったらなんと政友会(自民党議員を中心とした会派)の小泊議員が今回の補正予算に反対だとか(@_@)
理由は補正予算のなかの「日中韓友好協会交流促進事業費補助金」。日中韓三ヶ国の子どもたちの絵を展示する企画に対する補助金だが、尖閣、竹島問題があるときにケシカラン!といういうのが主な理由のようだ。
もっとも、最終的に本会議は同僚議員からの説得で退席で対応。
議事録上は「全議員賛成」で終わった。
2つ目の話題。
実は私は今日の採決はすべて賛成したが、9日の一般質問終了後の決算委員会の委員の選任の案件に「異議あり!」とやった。
委員の選任に偏りがあるというのが主たる理由だが、経緯は省略するが、反対討論の機会も保証されなかった。
ということで、今日の本会議前の議員全員協議会で「異議あり」の理由を述べ、今後に向けての要望を述べる。
珠洲市議会(定数14)の決算委員会の定数は申し合わせで現在5人となっており、たまたま昨年、一昨年と政友会以外の会派から1人入っている。
しかし、今回提案された委員構成を踏まえると、来年1年を残しいまだに一度も決算委員会に所属していないのは、政友会に2人、政友会以外で私含め3人となる。その一方で3年連続決算委員会に所属することになった議員が3人もいる。
要するに公平な配分などとは無縁で最大会派政友会が好き放題に決めているということである。
過去2年は内々こんなやり方は問題ありという意見を伝えつつも、今年の対応を見守ってきたが、見直す考えなしということで今日に至る。
今回の件で県内のいくつかの議会の決算委員会の委員の選任方法を調べてみたが、実に面白く、聞いたすべての議会でそれぞれやり方が違う。県議会のように全議員が4年間で一回入るところもあれば、議員定数の半分で決算委員会を構成し、2年に1回は全員入るところ、毎年会派バランスで割り振るところ、会派から一人ずつ出すところ、志賀町議会は3つの常任委員会から2人ずつ選任して構成するとのことだった。
議会の規模や会派制をとっているか否かによっても違ってくる。
ただ、共通するのは全議員納得の中で4年間を見越したルールを決めているいるということ。
そんなことを紹介しながら今後、議運なり、あるいは行革特別委員会で議会改革もテーマとしているので、情報収集なり協議を重ねていってほしいと要望する。
今日は、その要望だけのつもりだったが、政友会の議員からいくつか意見がでる。
「決算委員会は重要だから1期の議員が入るのはいかがなものか。」
??? 前の任期、その前の任期のときも1期の議員が2回も3回も入っている。現議長も一期目で3回入っている。
思わずよほど間に合わんかった(役に立たなかった)やね、と言ってしまったが、決算委員会を強化する気なら1期の議員の排除ではなく全議員参加の決算委員会へ変更するのが一番だ。わずか14人の議会ではないか。
「議会は数の論理の場。決算委員会に入りたければ大きい会派に入ればいい」
??? 別に私が入りたくて言っているのではなく、こういう委員会構成は民意を反映しないので見直したらどうだと言ってるだけ。
反論するのもばからしい暴言だが、こういう発言を、議会のなかの少数派の重要性を身をもって知っている「はず」の、かつて共に原発に反対していた議員が言うのだから情けない限り。
かつて推進派だった自民党議員からは「あんたら、昔、反対派の議員を一人でも増やそうと誰でもかんでも議員にするからや」と皮肉られる始末。
ということで課題を残して今議会も終わる。
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