12月6日開会となる珠洲市議会12月定例会に議案提出する請願、意見書等の提出が今週火曜日(11月29日)に締め切られ、政友会会長の森井市議から「TPP交渉参加の反対に関する決議(案)」が提出された。
決議(案)は、TPP参加について、食料自給率向上と矛盾し、農林漁業を基礎としている地域社会を根底から覆すものであり、さらに食品安全基準の緩和、医療、公共調達、郵政、労働への参入など国のあり方に深く関わると指摘、優先課題は東日本大震災からの復旧・復興であるとして交渉参加に反対する意思を明確に示すものである。
私の方で同趣旨の意見書を準備しようと思っていた矢先、森井議員の方で提出の準備をしたい旨話があったので了解した。
珠洲市議会では昨年12月にもほぼ同趣旨の意見書が全会一致で採択され、政府や関係省庁に送付されているので、今回は決議として提案されることになった。
私以外にも議長を除く政友会所属議員や市民クラブも賛成者になると思われるので、可決されるのは確実だと思われる。
昨日の国会の党首討論では、野田総理が政府のTPP交渉参加を批判する自民党谷垣総裁に対して、「御党の立位置は?」と反対に質問し、谷垣総裁は回答をしなかった。民主党だけでなく自民党内でも意見集約ができていないことを露呈したが、こうした中、自民党議員を含めた政友会がまとまって珠洲市議会として反対の意思を明確に示してくれるのはありがたいことだ。
決議(案)は、TPP参加について、食料自給率向上と矛盾し、農林漁業を基礎としている地域社会を根底から覆すものであり、さらに食品安全基準の緩和、医療、公共調達、郵政、労働への参入など国のあり方に深く関わると指摘、優先課題は東日本大震災からの復旧・復興であるとして交渉参加に反対する意思を明確に示すものである。
私の方で同趣旨の意見書を準備しようと思っていた矢先、森井議員の方で提出の準備をしたい旨話があったので了解した。
珠洲市議会では昨年12月にもほぼ同趣旨の意見書が全会一致で採択され、政府や関係省庁に送付されているので、今回は決議として提案されることになった。
私以外にも議長を除く政友会所属議員や市民クラブも賛成者になると思われるので、可決されるのは確実だと思われる。
昨日の国会の党首討論では、野田総理が政府のTPP交渉参加を批判する自民党谷垣総裁に対して、「御党の立位置は?」と反対に質問し、谷垣総裁は回答をしなかった。民主党だけでなく自民党内でも意見集約ができていないことを露呈したが、こうした中、自民党議員を含めた政友会がまとまって珠洲市議会として反対の意思を明確に示してくれるのはありがたいことだ。
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