北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

社民北信越ブロック議員団会議に参加

2013-05-20 | 活動報告
 昨日(19日)から今日にかけて富山市内で開催された社民党北信越ブロック地方議員団会議に参加。

 総会議事のあと、研究集会に移り、まず社民党幹事長であり地元富山出身の又市征治参議院議員が「社民党の現状と国会情勢そして参議院の重要性」というテーマで講演。
 毎度のことだが又市議員の情勢分析は鋭く、また自ら政党間の調整に汗を流し続けているので、方針や課題が明確に語られる。年に1~2回ほどしか話を聞く機会はないが、貴重な場である。

 続いて弁護士の古田典子さん(東京共同法律事務所・新潟県出身)が「96条改憲、そして戦争する国への道を許さない」として改憲をめぐる情勢やそもそも憲法とは何か、さらには自民党の「日本国憲法改正草案」の各条項それぞれの狙いと問題点について、詳細な説明があった。
 来たる参議院選挙は憲法96条の改憲手続規定が最大の争点となる。第96条を変えることは憲法を憲法でなくすという憲法学者の声もある通り、重大な問題だが、その先の自民党の狙いである「日本国憲法改正草案」の全体像を知っておくこともとても重要。
 きちんと勉強しなければと思いつつ、3~5月の県内での憲法関係の集会・学習会はいずれも日程があわず欠席続きだった。そういう意味でようやく参加できた憲法学習会だった。

 夜の懇親会。
 今日から北陸中日新聞が「ドイツの廃炉ビジネス」というテーマで柏崎市議らのドイツ視察に同行した報告を連載するが、まさにこの視察を中心的に担った旧知の柏崎市議も参加しており、新発見の旅の衝撃の一端を直接聞くことができた。

 さらに県内の議員とは、今晩のニュースでも取り上げられている中央公園の樹木伐採問題について意見交換(私の意見はこちら)。
 
 



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