今日は12月議会一般質問(12月13日10:00~)の通告日。
今議会の質問者は6月議会に続いて二桁の10人。
市議会だより発行後、質問者の増加傾向はっきり
私は9番目の登壇で、通告内容は下記の通り。
芸術祭の予算関係を中心に取り上げる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.北陸新幹線について
(1)敦賀‐京都間の3ルートについて、珠洲市や奥能登にとって最も望ましいルートはどれだと考えるか。
(2)奥能登2市2町で意見をまとめ、知事に対して要望していく機会を設けてもよかったのではないか。
2.奥能登国際芸術祭について
(1)来年度の地域振興基金の芸術祭充当額は3億3千万円を見込んでいる。この額に平成26年度実行委員会決算、平成27年度実行委員会決算(余剰金を除く)、平成28年度実行委員会予算を合わせると約4億8千万円となるが、第1回の芸術祭開催の実行委員会予算総額はこれが上限か、さらに増える可能性はあるのか。
(2)昨年公表された奥能登国際芸術祭基本計画でも、今春公表された実施計画でも予算は3億円とされている。増額要因は何か。
(3)瀬戸内国際芸術祭や大地の芸術祭などでは、1自治体の3年間の実行委員会負担金合計が2億円を超える例はない。来年度の地域振興基金充当額の減額に向け、文化庁の補助金やパスポート販売などが期待されるが、見通しを聞く。
(4)実行委員会予算以外の芸術祭関連予算で、すでに支出済みの予算、支出が確定している予算、今後支出が見込まれる事業について聞く。
(5)参加する各アーティストとの契約金額、公募企画のプロジェクト費への補助金額、それぞれについて、算定基準も含め公表すべきだと思うがどうか。
(6)期間中の来場目標3万人について
①他の芸術祭を見れば、カウント方法次第で実数とかけ離れた数字が公表される例もある。どのようなカウント方法を採用するのか。
②開催期間は秋祭りシーズンであり、3連休2回を含む秋の行楽シーズンでもある。過去の観光客の入り込み数を踏まえても、来場目標3万人という目標は妥当か。予算を増加するならば目標も引き上げるべきではないか。
③今年の瀬戸内国際芸術祭は、海外からの来訪者の急増が新たな傾向として指摘されている。反面、国内の参加者は減少しており、全国各地で林立する芸術祭の中で芸術祭ファンの分散傾向が進んでいる。来年も春には北川フラム氏が手掛けた中房総国際芸術祭、夏には北川氏が総合ディレクターを務める北アルプス国際芸術祭が先行して開催されるなど各地で芸術祭が目白押しだが、どのような誘客方針で臨むか聞く。
(7)ヨバレについて
①ヨバレは、今日では一般的に祭りの日に親戚や友人、職場の同僚、仕事などでお世話になっている人などを自宅に招いて、日頃の感謝の気持ちを込めてもてなす風習を意味してると思うが、芸術祭ではヨバレの風習が日本文化の源流として紹介されている。郷土史的に、ヨバレの起源や地域による違いなどは、どのように解明されているのか聞く。
②参加費を払い、初対面の人の家で、仕出し屋さんの料理をいただくヨバレ体験ツアーは、食の源流はおろか、一般的なヨバレともかけ離れていると思うが、ヨバレ体験ツアーは芸術祭参加者に何を伝える企画か。
3.親子議会について
質問や提言がその後の市政運営にどのように反映されているかを明らかにし、成果を学校に還元することは、後に続く子どもたちの意欲の向上につながり、主権者教育としてもより意義あるものになると思うが、対応を聞く。
4.全国学力調査について
(1) 調査問題は、この間の議会答弁で「これぞ学ぶべき内容」と言われてきたが、例えば活用力を問う小学6年の算数B問題の石川県の平均正答率は53.5%、中学3年の数学B問題は48.8%である。この結果で全国1位ということは、日本全国の教育レベルが相当落ち込んでいるか、あるいは問題自体が学ぶべき内容を逸脱しているかのいずれかだと思われる。教育長の見解を聞く。
(2)「これぞ学ぶべき内容」ならば、学習指導要領をもとに作成された教科書を中心に、教員の創意工夫により適切な教材を活用しながら活用した授業によって本来解答できる力がつくものではないのか。
(3)都道府県レベルでみると全国学力調査の結果と大学入試センターの成績との相関関係は見られない。原因はどこにあると考えるか。
(4)調査に参加する県内の小学校209校、中学校91校の成績ランキング一覧があり、市内各学校の管理職に配布されていると聞く。これではいやが上にも点数を意識し、競争に駆られるのではないか
今議会の質問者は6月議会に続いて二桁の10人。
市議会だより発行後、質問者の増加傾向はっきり
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私は9番目の登壇で、通告内容は下記の通り。
芸術祭の予算関係を中心に取り上げる。
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1.北陸新幹線について
(1)敦賀‐京都間の3ルートについて、珠洲市や奥能登にとって最も望ましいルートはどれだと考えるか。
(2)奥能登2市2町で意見をまとめ、知事に対して要望していく機会を設けてもよかったのではないか。
2.奥能登国際芸術祭について
(1)来年度の地域振興基金の芸術祭充当額は3億3千万円を見込んでいる。この額に平成26年度実行委員会決算、平成27年度実行委員会決算(余剰金を除く)、平成28年度実行委員会予算を合わせると約4億8千万円となるが、第1回の芸術祭開催の実行委員会予算総額はこれが上限か、さらに増える可能性はあるのか。
(2)昨年公表された奥能登国際芸術祭基本計画でも、今春公表された実施計画でも予算は3億円とされている。増額要因は何か。
(3)瀬戸内国際芸術祭や大地の芸術祭などでは、1自治体の3年間の実行委員会負担金合計が2億円を超える例はない。来年度の地域振興基金充当額の減額に向け、文化庁の補助金やパスポート販売などが期待されるが、見通しを聞く。
(4)実行委員会予算以外の芸術祭関連予算で、すでに支出済みの予算、支出が確定している予算、今後支出が見込まれる事業について聞く。
(5)参加する各アーティストとの契約金額、公募企画のプロジェクト費への補助金額、それぞれについて、算定基準も含め公表すべきだと思うがどうか。
(6)期間中の来場目標3万人について
①他の芸術祭を見れば、カウント方法次第で実数とかけ離れた数字が公表される例もある。どのようなカウント方法を採用するのか。
②開催期間は秋祭りシーズンであり、3連休2回を含む秋の行楽シーズンでもある。過去の観光客の入り込み数を踏まえても、来場目標3万人という目標は妥当か。予算を増加するならば目標も引き上げるべきではないか。
③今年の瀬戸内国際芸術祭は、海外からの来訪者の急増が新たな傾向として指摘されている。反面、国内の参加者は減少しており、全国各地で林立する芸術祭の中で芸術祭ファンの分散傾向が進んでいる。来年も春には北川フラム氏が手掛けた中房総国際芸術祭、夏には北川氏が総合ディレクターを務める北アルプス国際芸術祭が先行して開催されるなど各地で芸術祭が目白押しだが、どのような誘客方針で臨むか聞く。
(7)ヨバレについて
①ヨバレは、今日では一般的に祭りの日に親戚や友人、職場の同僚、仕事などでお世話になっている人などを自宅に招いて、日頃の感謝の気持ちを込めてもてなす風習を意味してると思うが、芸術祭ではヨバレの風習が日本文化の源流として紹介されている。郷土史的に、ヨバレの起源や地域による違いなどは、どのように解明されているのか聞く。
②参加費を払い、初対面の人の家で、仕出し屋さんの料理をいただくヨバレ体験ツアーは、食の源流はおろか、一般的なヨバレともかけ離れていると思うが、ヨバレ体験ツアーは芸術祭参加者に何を伝える企画か。
3.親子議会について
質問や提言がその後の市政運営にどのように反映されているかを明らかにし、成果を学校に還元することは、後に続く子どもたちの意欲の向上につながり、主権者教育としてもより意義あるものになると思うが、対応を聞く。
4.全国学力調査について
(1) 調査問題は、この間の議会答弁で「これぞ学ぶべき内容」と言われてきたが、例えば活用力を問う小学6年の算数B問題の石川県の平均正答率は53.5%、中学3年の数学B問題は48.8%である。この結果で全国1位ということは、日本全国の教育レベルが相当落ち込んでいるか、あるいは問題自体が学ぶべき内容を逸脱しているかのいずれかだと思われる。教育長の見解を聞く。
(2)「これぞ学ぶべき内容」ならば、学習指導要領をもとに作成された教科書を中心に、教員の創意工夫により適切な教材を活用しながら活用した授業によって本来解答できる力がつくものではないのか。
(3)都道府県レベルでみると全国学力調査の結果と大学入試センターの成績との相関関係は見られない。原因はどこにあると考えるか。
(4)調査に参加する県内の小学校209校、中学校91校の成績ランキング一覧があり、市内各学校の管理職に配布されていると聞く。これではいやが上にも点数を意識し、競争に駆られるのではないか
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